変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー



イマドキ珍しい人に出会った。

ボクは、中国のオフショアの方々と
仕事をしたことがある。
かれこれ十数年前から5年前くらいまで。

当初は、コストの低さからオフショアとの
協働が提案され、その方向で組織化された。

色々な問題や課題もあったが、
皆で協力しながら、
中国の方々の熱意もあって、
概ねは乗り越えた自負と記憶がある。

あれから数年が過ぎた現在、
いや、当時から、
”中国のオフショアは安くない”
と言われ始めていた。

だから、中国オフショアに懐疑的だったり
後ろ向きな人が増えていった。

そういう人達は悪い日本人の典型で、
単価が上がっていくことが面白くなくて、
それをトリガーに中国人や中国文化等、
全てに対して否定モードに入る。

バカにも程がある。

相対的に後進国の単価が安いのは当たり前で、
その国が発展すれば単価が上がるのも同様に
当たり前だ。

そもそも、
単価とは役割と成果で決まるもの、
という前提を無視したオフショアの単価設定
がボクは嫌いである。

ま、好き嫌いは置いておくとして、
中国の単価が上がったのは、
彼等が成長したからであり、
我々との単価差が縮まったということは、
我々が成長していないからである。

それを棚上げできる思考回路は意味不明です。

自己肯定欲はあっても良いが、
相手を認めないことで成し遂げてはならない。
自らの成長によってのみ達成されるものだ。

子供相手に諭すレベルの話ですね。

ボク的に老婆心全開です。

因みに、
中国オフショアの我々から見た価値は、

動員力

です。

逆立ちしても敵いませんから。

さて。
何で勝負しますかね、ワレワレハ。



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