2次元こそがマイホーム

黒潮25号による、アニメや漫画やゲームのネタバレ有りまくりなブログです。ありまくりですからねー!

テイルズオブファンタジア~フルボイスエディション~

2006年09月23日 22時35分46秒 | ゲーム系
発売されて早2週間弱。発売して次の日に手に入れてプレイしてたのに……
昨日、ようやくクリアしましたorz
 実際プレイできた時間があまり無かったのもあるけど、やっぱり1週間以内でクリア出来なかったのには落ち込んだ。.hack//G.U君想フ声が来週発売だから、少しペースを上げたのも、また事実なんだけどね^^;

 で、感想の方ですが。5段階評価でざッと言っちゃうと、
・ストーリー……5
・キャラクター……4,5
・音楽……4
・グラフィック……5
・バトル……4
・総合……4
 という様な感じでした。

 ストーリーは、テイルズシリーズの中で最もクオリティが高かった気がする。 RPGの王道を通っていながらも、その中にはファンタジアの膨大なストーリーが組み合わさり、良い方向での王道を通ってくれて良かったです。
 今までのテイルズの原点であり、これまでのテイルズを作り上げた最初の作品というだけあって、全シリーズ中最高の出来でした。これを基準に考えちゃうと、確かに、これより後に出たテイルズ作品のクオリティが低く感じる。

 キャラクターに関しては。どのキャラも個性が色濃くて、ちゃんと人間っぽくて良かった。薄っぺらな設定じゃなくて、どれも人間的で、尚且つゲームっぽくて。現実味を帯びていながら、ちゃんと非現実的な所があって、これがゲームや漫画の世界に存在している人間! て感じだった。リアリティも大切だけど、やっぱり非現実が色濃く残っている方が良いと思うし。
 敵キャラもきちんと設定が練られていて、感情移入がちゃんと出来て、そして共感される部分が沢山あった。
 すずは、まあもとあるストーリーに無理やり入れたような感はあるものの、最後はきちんとさせてくれてよかった。すずを入れてクリアするのと入れないでクリアするのでは、感動が違うと思います。

よーみ! よーみ!
な音楽でした(嘘
 ゲーム内ミュージックは、どちらに傾くわけでもなく、普通なところでしたが、コンサートが良かったから4点。ピアノ伴奏も良かった。つい5回ほど連続で聞いたほど好きだ。
 でも! 
よーみちゃんコンサートには燃えた!
 これはイイ! 親衛隊の方々も良かった! だから4点。

 グラフィックは、流石はI.Gといった感じ。あまり詳しくは解らないし言えないけど、多分、5は挙げても良いと思う。

 バトルに関してわぁ……その……。
時空蒼破斬の強さに吃驚……
 ラストのダオス3連戦で、PTをクレス(自分)・ミント・クラース・アーチェにして、隊列はクレスは一番右にして他全員を左端にして、クラースはオリジンでアーチェはインディグネション、ミントは完全回復役&クレスに攻撃補助&アイテム係にして、クレスは時空蒼破斬連発でクラースの召還術やアーチェの魔法の連続攻撃で攻撃をさせる暇を無くさせての繰り返し。TPが足りなくなったらミックスグミやエリクシール、オレンジグミを使って回復させてやって攻撃~な事をしましたら、ダオスレーザー、テトラアサルト他もろもろの攻撃をさせないまま勝つことが出来ました。戦死者も無し。ただ疲れましたけど……。
 要は、良かったですよ、いろいろな意味で。テイルズの原点、2Dで横スクロールRMBには涙が出るほど嬉しかった。これがテイルズ、てな感じでした。技の豊富さも良かったし、敵の強さもほどほどに良かった。
 ただマヒにかかると、今のテイルズだったら動かせるし時間が経てば治るのですが、TOPはマヒにかかると回復してもらうまで動かすことが出来なくなってしまうので、PTが一人の状態でマヒにかかってしまうと即ゲームオーバーになってしまうということに。ラストダンジョンでそのようなことが何度も起こり、3回ほどゲームオーバーになってしまいましたよ。パラライチェックは必須です。
 でも、戦闘は面白かったです。原点復帰してほしいですね、テイルズには。(戦闘グラフィックがあのままでは引きますが)

というような感じでした。
 ここまでの良作に出会えて、本当に良かったです。テイルズは、元祖が最も面白いということが解りました。TOPを超えるテイルズがこれから出るかどうか。これからの課題だと思います。
 ただ、何故にフルボイスにしただけで、PS2への完全リメイクじゃなかったのか? 初代だったりPS時代にやった人にとっては、多分、不満だったと思います。TOP、完全リメイク希望!

それでは!






実はユースケ、安部しんぞうと同じ誕生日だったりすることを、この頃知りました。このブログで自分の誕生日を迎えるのも早2回目。後何回迎えるかな~