いよいよ節分ですね ^^
スーパーで、福豆を買う人がいつもより、多かった気がしました。
明日、5時51分立春。 辛丑年辛丑月 から、 壬寅年壬寅月 へと。
【 節分 】
雑節のひとつ。
本来節分とは、四季の節目の「 立春・立夏・立秋・立冬 」のこと。
江戸時代以降、立春前日を指すようになりました。
この日、邪気除けに「 柊鰯(ひいらぎいわし) 」を飾ります。
ヒイラギにイワシの頭を刺したもので、ヒイラギのトゲが鬼の目を刺し、
イワシの悪臭が鬼を追い払うとされます。
節分の元になったのが、平安時代からの宮中行事「 追儺(ついな) 」。
大晦日に行われる鬼払いの儀式で、「 鬼やらい 」ともいわれます。
【 豆まき 】
家長か年男が、「福は内、鬼は外」と声をだしながら福豆をまき、
鬼を追い払います。奥の部屋から順番にまき、最後は玄関まで。
「数え年」の数だけ豆を食べ、無病息災を願います。
食べきれない場合には、豆をお茶碗に入れて、
お茶を注ぎ、「福茶」として飲みます。
(福茶=茶碗に梅干し一個、塩昆布少々、豆を三粒。お湯かお茶を注ぎます。)
鬼払いの豆のいわれは、
「魔の目(=まめ)を豆で射て、魔滅(=まめつ)させる。」
「七十二候のゆうるり*歳時記手帖」 より