ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

看板に偽りあり

2006年03月10日 | Weblog


毎日、死ぬほど忙しいです。なのに、こんなこと(ブログ)にまで手を出してしまいました。大丈夫か、私

と、これまで自己紹介欄に書いていましたが、
最近何だか「看板に偽りあり」状態なので、書き換えることにしました。
(架け替え?)
確かにブログを始めたころは、もう、息も絶え絶えという感じだったんですが、最近はさほどでもありません。実際は、暇になったわけでもなんでもないと思うんですが、気持ちの上で、
「あれもしなきゃ、これもしなきゃ。
ああ、でも時間が無い」
と常にあせっていて、そのくせ何も片付かないような状態からは脱したような気がします。
まあ、元々私の「忙しい」は、ホントに忙殺されている人から見れば甘甘ちゃんなんですけど。
そして、何にも片付いてないような状態は、相変わらずなんですけど。
それでも旅行に行っても仕事のことが気になって、何にも残らなかった、なんてことはなくなった気がします。
単に、気の持ちようだったんだなあと。

取り敢えず(口癖)、3月末に「ハナニンジン第2回」を計画していますので、心から楽しめるように、(私にしては)計画的に仕事を進めているところです。
コメント (4)
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ねこあきない

2006年03月10日 | Weblog

さて、先日犬の本の紹介をしましたので、今日は、猫の本。

ねこあきない (1)

秋田書店

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作者は夢路行さん。
初めてのエッセイ漫画本。でも、これまでも「いらん話」という自作の漫画の裏話などをコミックスの中に書いてらしたんですが、それがいいテンポで、面白いんですよ。
この本も、のほほんとした感じの絵と話で、ご本人と同じく、淡々と語られます。
で、クスっと笑えます。


犬もいいけど、猫もいい。

飼い主が見つかるまでとの約束で猫を2週間預かったことがあったんですが、手放す時には号泣してしまい、新しい飼い主さんを困惑させてしまったことが思い出されます。(人間ができていない…)
朝は、ぷにぷにの肉球で私の顔を叩いて起こしてご飯を要求するくせに、夕方帰ると、もう、私の顔を忘れていて、逃げまくっていた…。
足はひっかかいても、顔に爪を立てることは一度もありませんでした。
おりこうさんなのか、おばかさんなのか
この2週間は、もう、定時に仕事を切り上げて速攻帰宅していましたもん。

猫を飼うと、親馬鹿ならぬ飼い主馬鹿になってしまう心理が分かる気がした2週間でした。この本を読んで、その頃の時間を思い出しました。
2年後、その猫を見かけたときは、昔の面影も無く、でっぷりと太っていました。
…いいのよ。かわいがってもらっているのね。
あれからずいぶん時間が経ちましたが、今も元気でしょうか、あの猫ちゃん。



夢路さんの本は、多分ほとんど持っていますので、他の本も、いつか紹介することがあるかもです。
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