
さて、先日犬の本の紹介をしましたので、今日は、猫の本。
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作者は夢路行さん。
初めてのエッセイ漫画本。でも、これまでも「いらん話」という自作の漫画の裏話などをコミックスの中に書いてらしたんですが、それがいいテンポで、面白いんですよ。
この本も、のほほんとした感じの絵と話で、ご本人と同じく、淡々と語られます。
で、クスっと笑えます。
犬もいいけど、猫もいい。
飼い主が見つかるまでとの約束で猫を2週間預かったことがあったんですが、手放す時には号泣してしまい、新しい飼い主さんを困惑させてしまったことが思い出されます。(


朝は、ぷにぷにの肉球で私の顔を叩いて起こしてご飯を要求するくせに、夕方帰ると、もう、私の顔を忘れていて、逃げまくっていた…。
足はひっかかいても、顔に爪を立てることは一度もありませんでした。
おりこうさんなのか、おばかさんなのか

この2週間は、もう、定時に仕事を切り上げて速攻帰宅していましたもん。
猫を飼うと、親馬鹿ならぬ飼い主馬鹿になってしまう心理が分かる気がした2週間でした。この本を読んで、その頃の時間を思い出しました。
2年後、その猫を見かけたときは、昔の面影も無く、でっぷりと太っていました。
…いいのよ。かわいがってもらっているのね。
あれからずいぶん時間が経ちましたが、今も元気でしょうか、あの猫ちゃん。
夢路さんの本は、多分ほとんど持っていますので、他の本も、いつか紹介することがあるかもです。

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