ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

北の大地から…?

2006年03月29日 | 旅のハナシ

今日から3日間、北海道旅行の話をしたいと思います。
今回の旅行は、私の「面白がりアンテナ」に引っかかるものがたくさんありました。
それを全部書こうとすると、相当な長文になりますので、絞りに絞ってみると、
まあ、3つぐらいのテーマにまとめられるかな、と思いまして。

1.北国のハナシ
2.「国内ツアー」初参加
3.方言の話
こんなところかな?

で、今日は北国の話。
北海道に行ったのは今回が初めて。
目的は「流氷クルージング」でした。
ところが、出発直前になって、今年は暖かくなるのがいつもの年より早くて、
流氷が沖に去ってしまい、流氷クルージングはできなくなった
とのお知らせがきました。
そ、そんなあ~

でも、気を取り直して、
「もう、お休みの申し出は済んでるし、この際、ゆっくりすごすってことでいいかあ」
と思って、出発したのでした。

ガイドさんが、何度も
「今年は暖かくなるのが早くて、雪も溶けてしまい…」
とおっしゃいます。

…雪ありますよ?それも、こんなに。

「この時期に、地面が見えるなんて非常に珍しいことです」

…ああ、そういうことですか。でも、厳寒期でも全く地面が見えなくなることはない九州人は、雪景色だというだけで興奮してしまい、写真取り捲りです。

「暖かいといいましても、ここ、層雲峡氷瀑祭りは大変寒いですので、バスから降りる時は、上着を着込んでいってくださいね」


なるほど。確かに寒い。手袋を持ってきたのは賢かったわ。
でも、帽子も用意していたのに持ってこなかったのは、全然賢くなかったわ。

「あとは、特に寒いところはないですから」


あの~、氷浮いてるんですけど(支笏湖)


「今年は例年になく暖かくて」


え~と、氷の上、歩けちゃうんですけど。(阿寒湖)
10分で、耳が痛くなっちゃったんですけど。



「北国の寒さを体感していただけなくて、残念でした」
いえ、九州人には、十分さむうございました。

ツアーで同行したあるおじいちゃんが、
「北海道は暑い」
とおっしゃってました。
確かに、ホテルの中やバスの中は十分暖かかった。
でもね、おじいちゃん。外で過ごした時間はわずかでしたから。

今回は果たせなかった流氷ツアー、いずれチャンスがあれば行きたいと思っていますが、厳寒期に行くのならば、それなりの寒さ対策が必要だということだけは分かりました。
コメント (2)
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