ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

人見知り

2006年03月20日 | Weblog

実は、私はすごい人見知りです。
でも、周りの人は全く信じてくれません。



高校時代、ある先輩から、
「いろんな人と知り合いになれるのって、楽しいよな」
と言われて、答えに窮してしまいました。
「このヒトは、なんてたくましいんだろう。とてもそんなこと思えない。
 できるだけ気の合う身近な人とだけ話してられればいいわ、私」
と、心の中で思いました。
(おおっ、今気が付いたけど、そんな私がブログやってるなんて、すごい進歩だわ


さて、仕事上、どうしても人と関らずに済ませることはできませんよね。
人前で話すだけでも、具合が悪くなります。
たくさんの人と話すとなると、もう、倒れそうです。
なぜ、誰も私が人見知りだと思ってくれないかというと、
私は緊張すればするほど、しゃべり倒してしまうんです。一見して、とても朗らかに。

そして、「あんな事言うんじゃなかった」とか、「こう言えばよかったのに」とか、後でグダグダ考え落ち込んでしまうのが常です。
そしてねー、そのグダグダが、時々体に出てしまうんです。
昔のように、家に帰ってから嘔吐するようなことはなくなりましたが、時々「過敏性腸炎」の症状が出てしまいます。
この間も会合でたくさんしゃべらなければならない機会があって、その後、お腹がゴロゴロ。
でも、差し入れの手作りサンドイッチ(少しあやしげ)を食べた後でもあったので、
原因がどちらにあるかは、微妙。



さてさて、先日「もしかして、私、嫌われてるかも」と感じる方と話す機会があったのですが、
「実は私、人見知りするんです」
とその方が言われて、すっごく納得しました。固い表情もつっけんどんな言い方も、
「なあんだ、人見知りだったんだ。じゃあ、しょうがないよね」
と思ってしまう私って、単純でしょうか。
でも、その後、その方と話すのが、ずいぶん楽になりました。
「人見知り」は、けして免罪符にはなりませんが、仲間だと思うと、知らず、親近感がわいてしまいました。
やっぱり、単純?


こんな私ですが、少しずつ人と知り合う楽しみを知りつつあります。
困った時には、必ず誰か助けてくれる人がいるし、意外と「人運」いいのかも
コメント (4)
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