今日から8月に入り、地域によっては、夏の季節特有の厳しい暑さに
包まれる日が多くなるかもしれません。
お体に気を付けて、お過ごししてほしいのが当方による願いなのですから。
さて、今回は、2011年7月29日~31日まで開催されていた
小樽がらす市について、お話を進めていくことにしましょう。
小樽がらす市は、2009年から開催されており、写真を撮った時点では
そのイベントが開かれてから3回目の当たる事となりました。
がらす市は、小樽をはじめ、札幌や富良野などと言った
道内外のガラス工房が集い、ガラス工芸品の展示販売などと言った
内容が盛り込まれているのが大きな特徴です。
がらす市の大きな見所は、木型フレームを使い、それをガラス製の風鈴を
吊り下げるというアーチが展示されている事で、
がらす市へ足を延ばした方の記念として、非常に高い人気を誇る
ブースとなっているのが大きな特徴です。
上の写真では、ステンドグラスを思わせるような色ガラスを使った
それ製の風鈴で、ガラス職人の息吹をキラキラとした輝きに満ちた
風鈴の姿から物語っているものがあるでしょう。
こちらは、ガラス製による浮き球。小樽のガラス作りのルーツとなった
アイテムとなっており、現在、お土産用として売られているケースがある程です。
また、ガラス製の浮き球は、毎年2月に開かれる小樽雪あかりの路で
これをベースにしたキャンドルが展示される事でも有名です。
会場として使われていた旧手宮線から伝える軽やかな風鈴の音から、
がらす市のサポーターとして頑張ってくれた様子が、この姿によって、
伝えられていたのが印象に残っています。
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