1981年に札幌の地で開業されたホテルと言われている
ホテルニューオータニイン札幌、この玄関前に注目すると、
真っ黒い姿に纏ったストーブのオブジェが置かれています。
正面には、1868年と記されており、恐らく、それが建立された事を
伝える数字が刻まれているのがそれの大きな特徴といえそうです。
写真のモデルとなったオブジェの正しい名前は不明ですが、
それの正面には“NANMOSA STOVE”という文字が刻まれ、
恐らく、上記のローマ字がストーブをモチーフとした
オブジェの名前として考えられそうです。
裏には、蝦夷共和国や榎本武揚などといった文字が刻まれ、
それが建立された1868年は、明治維新となった年で、
何かしらの形にてストーブのオブジェが建立されたかもしれませんが、
ただ、当方に詳しい資料がないので、上記については、
はっきりとしたことが言えないものがあるので、ここで付記しておきます。
ストーブのオブジェ、これはある意味、雪が降る北の大地に
相応しい作品であるような気がしてきます。
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