今回は、2011年8月6日~7日に開催された堺町ゆかた提灯まつりについて、
写真を通じて、お届けすることにしましょう。
このイベントが初めて開かれたのは、2010年で、前年は8月中旬に
スケジュールが組み込まれていた事をよく覚えています。
浴衣を召して、夏のイベントを楽しむのがゆかた提灯まつりの
コンセプトだと考えられますから。
こちらは、会場として使われた堺町通りの顔ともして親しまれている
メルヘン交差点にて行われていたまつりのブースで、
写真では、特設のステージが設けられており、確か、この場所では、
ライブイベントが盛り込まれていたような気がします。
小樽のガラス工房として知られている北一硝子などがある堺町通りには、
この通りを示す「堺」という文字を使われていた提灯が飾られており、
上の写真の風情も堺町通りでは、すっかりおなじみとなっています。
因みに提灯の後ろにある建物は、小樽浪漫館と言い、かつて、銀行として
使われていた建物を再利用し、ガラス類などが売られている
ショップだったような記憶があります。
こちらは、天狗さんの行脚。ゆかた提灯まつりの見所の1つとなっていた
そんな光景を目にし、写真として収める事に。
恐らく、街行く方にも天狗さんの行脚が注目の的になっていたケースが
あったと考えられますが…
写真として収めたゆかた提灯まつりの2日目には、
古き良き時代のクルマたちの展示をされることも
このイベントの大きな見所となっています。
上の写真は、薪とガソリンエンジンによる“クラシカル・ハイブリッド”ともいえる
ボンネットバス「まき太郎」で、くりくりとした姿に纏っている
ヘッドランプがこのバスの可愛らしさをアピールされているでしょう。
こちらは、初代パブリカベースにして作られたライトウエイトスポーツ、
トヨタスポーツ800で、街行く方に注目を浴びていた旧車の1つ。
真ん丸とした外観に纏ったこのクルマは、デビューしてから
50年近く建った今日でもデザインの古さを感じないのが大きな魅力です。
古き良き時代の風情を大切にしている小樽の街、
このまつりからクラシカルというそんなひと時を招待してくれる
雰囲気に包まれているのが見所なのですから。
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