写真のモデルとなった北海道銀行本店が大通の地で誕生してから
50年近くの時を経ようとしており、北の大地による経済の発展という
大きな役割を長年果たしてくれている事が
この建物から灯る灯りの姿から映し出されています。
1951年に創業された北海道銀行は、2011年で還暦を迎え、
これからも北の大地によるマネーを支えてくれる事がいえるでしょう。
北海道銀行本店の建物が完成されたのは、高度経済成長の風が吹いていた
時代である1964年の事で、現在の北洋大通センタービルの前進である
旧北海道拓殖銀行本店と共に長年に亘り、大通地区のマネーの顔として
親しまれている風情があります。
毎年、この建物には札幌の地で開催されるイベントの垂れ幕を
飾られている風情を見られることがあり、ここから建物による
札幌の街を愛されているスタンスがある事がいえるかもしれません。
還暦を迎えた北海道銀行、昭和のエッセンスがギュッと詰まっている
建物から好景気という風が吹く事をこの銀行で働く
行員達もそれを願っていると思いますから…