2011年2月下旬の北運河の風情、この場所へ足を伸ばしたとき、
上空に雪が降り注ぎ、寒の戻りという天候に包まれていました。
この場所にある小樽運河のランドマーク的な存在となっている
ガス灯の姿に注目すると、春の陽気に包まれた事の余韻を残す
氷柱の涙が残されている事に気が付きました。
北運河という場所へ足を伸ばし、写真を撮ったのは実に久々で、
散策路を見てみると、、まだまだ冬の余韻が残されている事に
目を惹く物がありました。
ガス灯の風情に注目すると、一見、春らしいそれの装いに
包まれているものの、写真右に映っている氷柱から、
クリスタルな輝きに満ちた三寒四温という気候の香りが
残されている様子がここから伺えるかもしれません。
そして、北運河にあるガス灯からも春の陽気に包まれて欲しいという
1つの願いを氷柱に込めている気持ちが高まっているのですから。