祝津パノラマ展望台という場所には、トド岩という名が与えられた
奇岩の風情を楽しめるのが大きな特徴となっています。
写真として収めたそれの風情は、まだ冬将軍の余韻を残す事を
教える日本海による荒波の姿から語られているような気がしてきます。
トド岩の周りには、白波の風情がこの周りに広がり、
この岩も波の姿を通じて、まだまだ冬の季節が真っ盛りだろうと
そんな呟きの声が聞こえてきそうな感じがしてきます。
写真として収めた時のトド岩の周りには、まるで霧が掛かったような
風情が上空に広がり、これは、海水温と上空による
気温差によって発生した現象かもしれません。
先日、大雪に見舞われたこちらの地方、
目に見えない部分でトド岩の風情を通じて、
小さな春一番を波の姿によって、
伝えているシーンがあるかもしれません。