アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

DA-P1見参

2018年03月08日 22時46分10秒 | オーディオ







暫くオーディオ物欲モードから遠ざかっていたのだが、1年ぶりの新機材導入である。今回はアンプ、CDプレーヤーといった大物ではない。しかし、かな~りマニアックなモノ。

DATだ。
すなわちDigital Audio Tape recorderである。実は以前は2トラ38(DENON DH610S)やSONYのTCD-5Mで生録に勤しんでいた。遥か昔の話である。一時オーディオを止めた時に他の機材共々すべて売り払ってしまった。

最近、oudをはじめ、貴重な民族音楽に接する機会が増え、ライブの感動をぜひ、自宅でも再現したい気がムクムクと湧き、購入に至ったわけ。TCD-5Mも考えたが以前使ったことがあるし、イマイチ音的には物足りない面があり、かといってOpen deckで生録となると、ナグラぐらいしかなく、とても手が出るものではない。第一モノがないだろうし。据え置き型のOpen Deckでとなると、現実離れした話で(重さ20Kg前後)ムリ。
となると選択肢はDAT。

もちろん、民生用業務用とも新品では手に入らない。CDの次の大型商品と期待されながら、規格の問題(発売当初はCDのcopyが不可、その後1回のみok)もありほどなく市場から姿を消してしまったのだ。

今回購入したのはTASCAM製。聞き覚えのない名前かもしれないが、TEACの海外ブランド名で、業容用機器である。

音質的には驚きの高音質。2トラック38と比べても遜色ないほどと言ったらほめ過ぎか。とりわけ、高音の伸びがカセットとは格段の差。

さてお次はマイク選び。
プロ用だらして、ファントム回路内臓。コンデンサー型のマイクも使えるのだ。さて、何にしようかなぁ。