アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

ELOQUENCE/OSCAR PETERSON TRIO

2017年01月27日 01時57分34秒 | ジャズ







今宵の一枚はOscar PetersonのEloquence、録音は1965年5月。レーベルはMercury。ライブのアルバムである。実に良く唄うpianoだ。軽やかにして華麗、そして滑らか。まさにEloquence(雄弁)なアルバムである。ライブにしては音が良い。演奏を楽しんでいる様子が手に取るようにわかる。Ray Brownのbassが強力無比。力強くブンブン唸る。Ed Thigpenのdrumsはいつも通りの渋さ。いぶし銀の渋さである。

B面冒頭のMoanin'が素晴らしい。

すでに記したように録音は驚くほど良い。ライブの臨場感タップリは当然として、各パート音が綺麗に分離し明確。


personnel


Oscar Peterson(piano)

Ray Brown(double bass)

Ed Thigpen(drums)


side A

1.Children's Tune

2.Younger Than Springtime

3.Misty

4.Django

side B

1.Moanin

2.Autumn Leaves

3.THE Smudge

4.Lovers' Promenade