アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

OUT BACK/JOE FARRELL

2017年01月01日 23時32分06秒 | ジャズ






謹賀新年。今年もJAZZ&Audioで行きませすぜ。あ、去年も同じことを書いた記憶が。(^^);新年お初は、Joe FarrellのOut back。録音は1971年1月、レーベルはCTI。このアルバム、メンバーが凄い。Elvinを筆頭にChick、Airto、Busterと溜息が出るほどである。演奏もFreeぽいけど、聴きやすく、リラックスして聴ける。

A面冒頭、一聴してChickのEl pianoと解るフレーズが印象的である。とはいえ、何といってもJoeのflが素晴らしい。音の洪水である。誰にも似ていないflで非常に個性的。残念なのはElvinのdrums solo、B面2曲目後半で奏でているのだが、あろうことかほとんど右chからしか聴けない。drums setの位置そのまんまだろうが、頂けない。一工夫あってもよいのでは。?心なしか演奏も彼らしさ、すなわちpowerfulさが感じられない。

録音は普通。スッキリし過ぎてる感あり。Farrellのパートは良く録れているけれど他のパートはイマイチ。もう少し濃いsoundが欲しい。

personnel

Joe Farrell(ss,fl,picolo)

Elvin Jones(drums)

Chick Corea(EL piano)

Buster Willams(bass)

Airto Moreira(Perc)

side A

1.Out back

2.Sound down


side B

1.Bleeding orchid

2.November 68TH