13日の夜明け前、ベッドに入ろうとしたら、零れるような真珠色の月あかりに息を呑んだ。
その眼差しは、巨きな龍の瞳のように見えた。或いは、片目のアルカイックスマイル。しばし陶然。
☆
気がついたらもう週末! 早すぎでしょお??
10日月曜は両国でおぢさまたちを取材後、水天宮のネオ・コミさんの所でさくっと打ち合わせ。
帰りに、箱崎公園で噴水越しに十二夜をキャッチ。
☆
11日火曜は前夜に書いた原稿の件でOxyオーリエさんから昼ごろに電話。その電話で目覚めた私、
結局この日は彼女と仕事の話を逸脱して盛り上がり、まる半日電話で話していた!
その後、朝まで2本の原稿をノンストップで書いてメール。自分でも謎の集中力(笑)
お隣の柿の木。借景として密かに気に入っているのだが、
特にこの季節は橙色の柿の実が視界に美しく。
☆
底冷えのした水曜。夜は松涛のポルトガル料理屋さん「マヌエル・ゴジーニャ・ポルトゲーザ」で
オーリエさんたちと会食。ご紹介いただいた方々がみな実に魅力的で、心身共にすっかり温まり。
みなでつついたデザート。真ん中のスイーツは「らくだのよだれ」!
ネーミングに思わずひいたけど、実体は後を引くほど美味なキャラメルムース。
ネーミングってば、「ゴジーニャ」っていう響きもいとをかし(ゴジラ風の猫を妄想中…)
帰りに、文化村通りから富ヶ谷に抜ける途上に最近できた「STAND S」でオーリエさんと
さらにワインを一杯。彼女とは不思議なシンクロニシティがたくさんあり、話が尽きない。
バックがサウナっぽいけど、杉の廃材を使っているそう。お店は山本宇一氏プロデュースとか。
☆
13日水曜は、終日原稿書き。途中、やぼ用で渋谷に自転車で行った際、渋谷ブックセラーズに寄り道。
この店は前にもブログで書いたけど、書籍も雑誌も古書も年代別に絶妙なセレクトで並んでいる。
空間マルチクリエイターのオーリエさんに指摘されて初めて気づいたのだが、陳列棚も各年代に
流行った名作家具がなにげに用いられている。で、またいろいろ本を買ってしまった。
そのひとつ、レイ・ブラッドベリ文 マデリン・ゲキエア画『夜のスイッチ』。
真っ暗な「夜」が大嫌いな男の子のお話。夜も煌々と電燈を灯す彼のもとにある日、女の子が訪れる。
「わたしはおろち」もとい(笑)、「わたしの名前はダーク」と、その子は云う。
「ダーク ヘアに、ダーク アイ、ダーク ドレスに ダーク シューズだった。
でも、顔は月のように白く、目はきらきらと白い星のように輝いていた。」
ダーク嬢とともに、夜のスイッチを入れて回る男の子。ここ、すごい。
「<夜>のスイッチを入れた。闇のスイッチを入れた。」
闇ゆえに初めて気づく未知のあれこれ。明るいだけじゃ知りえない深淵な世界。蘇る懐かしい感覚。
さまざまなメタファーを夜の子供たちに投影したブラッドベリの珠玉の絵本に、しばし陶然。
(余談ながら、いまDJ FOODの♪「Dark Lady」を聴いてます)
☆
さて、今夜も夜のスイッチを入れてと。
満月の影響か、夜食は蜂蜜たっぷりまんまるのホットケーキwithカプチーノ。
「今夜はドデカ満月ですよ」というレイちゃんのメールに微笑しつつ、朝までおシゴト原稿書きますよー。
その眼差しは、巨きな龍の瞳のように見えた。或いは、片目のアルカイックスマイル。しばし陶然。
☆
気がついたらもう週末! 早すぎでしょお??
10日月曜は両国でおぢさまたちを取材後、水天宮のネオ・コミさんの所でさくっと打ち合わせ。
帰りに、箱崎公園で噴水越しに十二夜をキャッチ。
☆
11日火曜は前夜に書いた原稿の件でOxyオーリエさんから昼ごろに電話。その電話で目覚めた私、
結局この日は彼女と仕事の話を逸脱して盛り上がり、まる半日電話で話していた!
その後、朝まで2本の原稿をノンストップで書いてメール。自分でも謎の集中力(笑)
お隣の柿の木。借景として密かに気に入っているのだが、
特にこの季節は橙色の柿の実が視界に美しく。
☆
底冷えのした水曜。夜は松涛のポルトガル料理屋さん「マヌエル・ゴジーニャ・ポルトゲーザ」で
オーリエさんたちと会食。ご紹介いただいた方々がみな実に魅力的で、心身共にすっかり温まり。
みなでつついたデザート。真ん中のスイーツは「らくだのよだれ」!
ネーミングに思わずひいたけど、実体は後を引くほど美味なキャラメルムース。
ネーミングってば、「ゴジーニャ」っていう響きもいとをかし(ゴジラ風の猫を妄想中…)
帰りに、文化村通りから富ヶ谷に抜ける途上に最近できた「STAND S」でオーリエさんと
さらにワインを一杯。彼女とは不思議なシンクロニシティがたくさんあり、話が尽きない。
バックがサウナっぽいけど、杉の廃材を使っているそう。お店は山本宇一氏プロデュースとか。
☆
13日水曜は、終日原稿書き。途中、やぼ用で渋谷に自転車で行った際、渋谷ブックセラーズに寄り道。
この店は前にもブログで書いたけど、書籍も雑誌も古書も年代別に絶妙なセレクトで並んでいる。
空間マルチクリエイターのオーリエさんに指摘されて初めて気づいたのだが、陳列棚も各年代に
流行った名作家具がなにげに用いられている。で、またいろいろ本を買ってしまった。
そのひとつ、レイ・ブラッドベリ文 マデリン・ゲキエア画『夜のスイッチ』。
真っ暗な「夜」が大嫌いな男の子のお話。夜も煌々と電燈を灯す彼のもとにある日、女の子が訪れる。
「わたしはおろち」もとい(笑)、「わたしの名前はダーク」と、その子は云う。
「ダーク ヘアに、ダーク アイ、ダーク ドレスに ダーク シューズだった。
でも、顔は月のように白く、目はきらきらと白い星のように輝いていた。」
ダーク嬢とともに、夜のスイッチを入れて回る男の子。ここ、すごい。
「<夜>のスイッチを入れた。闇のスイッチを入れた。」
闇ゆえに初めて気づく未知のあれこれ。明るいだけじゃ知りえない深淵な世界。蘇る懐かしい感覚。
さまざまなメタファーを夜の子供たちに投影したブラッドベリの珠玉の絵本に、しばし陶然。
(余談ながら、いまDJ FOODの♪「Dark Lady」を聴いてます)
☆
さて、今夜も夜のスイッチを入れてと。
満月の影響か、夜食は蜂蜜たっぷりまんまるのホットケーキwithカプチーノ。
「今夜はドデカ満月ですよ」というレイちゃんのメールに微笑しつつ、朝までおシゴト原稿書きますよー。