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夜の灯、朝の花

2008-11-02 06:28:35 | Tokyo 闊歩・彷徨・建築探偵
週末から三連休は うれしい遊びのお誘いがあれこれ。
木曜夜はレイちゃん&ハカセとミッドタウンのDESIGNTIDE TOKYOをさらっと流した後
GARB pintinoのパーティへ。↑まさに写真のアングルで東京タワーを拝める涙ものロケーション。
さらに合流したゆみさんたちと6名で恵比寿の焼き鳥屋さんにてわいわい。

帰りに私と同じビアンキユーザーのセージさんが自慢のビアンキを披露(お隣はゆみさん)


金曜は、石やハーブ、蜜蝋ろうそくなどの講座でお世話になっているちねんさんのおうちへ。
お台場の高層マンションにて迎えてくれたのはこのコ。アビシニアンのノアちゃん。


広い空と東京ベイを湛えた窓辺にて、イノセントな瞳の美猫に目が釘付け。
久々に猫に触れられて ぁあ至福。。

ヘルシーなデリと、ちねんさんお手製の優しい風味の野菜スープにリンゴ&さつま芋のデザートを
いただきながら、なんだか意外な話題で盛り上がり。彼女がみせてくれたRezというTVゲームは
カンディンスキーに捧ぐというコンセプトのもと、ケンイシイなどが音楽を担当しており、
音と動きがシンクロして生まれるグルーヴ感が非常に快くてびっくり。

帰りに、夏にオーダーして愉しみにしていたハンドメイドのペンダントをいただいた。
ラピスラズリのベースに ダイヤモンドで描かれたオリオン座。首もとに浮かぶ深遠な夜空。

ありがとう。ずっとたいせつにします。

帰路、ゆりかもめから見えた夕暮れ。同乗した観光客風の外国人親子が食い入るように見つめていた。


帰宅後、ビアンキに乗って今度は原宿へ。頭上に つーっと夜空を染めるサーチライト。


明治神宮入口には提灯がずらり。明治維新140年・御社殿復興50年を記した特別ライトアップ
「アカリウム」が10月31日・11月1日の二日間限り行われていたのだ。

近いわりに明治神宮には案外行かないのだが、この日は物見遊山気分で鳥居を潜り―







うろ覚えながら、明治神宮は中国の風水師が選定した東京一のパワースポット―といった記述を
荒俣宏が自著(書名失念)に書いていた記憶が。私は小1の遠足で神社に訪れている筈だが、
参道の砂利道が妙に長かった記憶しかない。。
話は飛躍するが、神社のすぐ側の地層からは、以前ナウマン象の化石が発見されたらしい。

神社を一巡後、キャットストリートに向かい、レイちゃん&ハカセとWISE WISEで合流。
さらにH.P.DECOから ダ・ドリアデ青山を廻り、CIBONEのパーティでゆみさんさんたちと合流。
<ダ・ドリアデ青山
デザイン関連イベントが界隈で開催されていることもあり、外苑前から表参道は縁日のよう。
前夜に東京タワー前で遭遇したきらきらのドラァグクイーンにCIBONEでも遇ったし。。
危うくディナー難民になりかけるも、最後はみんなおいしいモツ鍋であったまり。


そうそう、金曜はハロウィン当日でもあり、扮装した子供たちと時々すれ違った。
しかし、'80年代以前はハロウィンも今ほど商業化していなかった(ですよね?)
私が最初にハロウィンというものを知ったのは、この本だった。
クリアリー作『ラモーナは豆台風』より↓

ラモーナというのは、私が小学低学年時にはまっていたアメリカ児童文学“ゆかいなヘンリーくん”
シリーズに登場する悪童キャラの幼稚園児。彼女はハロウィンで魔女に扮装して悪戯しまくるのだが、
なんて痛快なお祭なのだろうと当時いたく感動したものだ(万聖節の意味は全然理解してなかったが)
同じ頃に愛読していた谷川俊太郎訳「PEANUTS」でカボチャ大王について熱く語る
毛布を持ったライナス君も 当時大好きだった。



実は、ハロウィンの夜、マイ ビアンキの鍵をうっかりどこかに落としてしまった私。
乗って帰れなかったため、翌朝珍しく早起きをし、合鍵を持って明治神宮前へビアンキを回収に。
帰りに 代々木公園をお散歩。今年一番の木枯らしをものもせず、凛と咲き誇る花々。











たまには、早起きも清々しくていいね(もちろん徹夜明けじゃなく)。
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