空飛ぶ自由人・2

旅・映画・本 その他、人生を楽しくするもの、沢山

私のYouTube登録

2024年08月29日 23時00分00秒 | 様々な話題

パソコンで遊んでいる人にとっては、
YouTubeはなくてはならないソーシャルメディアだろう。
ソーシャルメディアとは、
誰もが参加できる情報発信技術を用いて、
社会的に広がっていくように設計されたメディアのこと。
Youは「あなた」、Tubeは「ブラウン管(テレビ)」という意味。
ユーザーが動画をアップロードすると、
無料で誰でも閲覧出来る。

YouTubeは、アメリカのカリフォルニア州
サンブルーノに本社を置く
オンライン動画共有プラットフォーム。
ソーシャルメディアとしては世界第2位。
(1位はFacebook、3位はInstagram。)

なにしろ、検索にかければ、どんなものでも出て来る。
あの曲を聴きたい、と調べれば、多数の音源が得られるし、
映画のワンシーン、中にはまるごと映画1本観られることもある。

出版社やテレビ局を介在させることなく、
一個人がカメラとパソコンさえあれば、
自宅にいたまま、世界に向けて発信出来る
これは世界の構造が変わるほどすごいことだ。

チャンネル登録数や再生回数の規定をクリアすると、
宣伝を載せることが出来、
その広告収入で生活が成り立つ。
内容がないと、登録数も再生回数も伸びないから、
それだけの努力と工夫は必要なのだが、
大体、1回の再生数で0.2円から0.6円の収入になるから、
再生回数50万回となると、うまくいけば25万円の収入になる。
アップ数が積み重なると、
そのコンテンツ自体が
一つの財産になって、
人気さえ出れば、
次々再生されて、
莫大な収入になる。
中には億単位の金を稼ぐ人もいるから、
小学生が憧れの職業としてユーチューバーを挙げるようになるわけだ。

視聴中に広告が入って来ると、
中断される上、スキップの手間が必要なのだが、
有料のYouTube Premium と契約すると、
広告なしに再生出来る。
試しに無料の1か月をやってみたら、
これは驚愕。
コマーシャルがないということが
こんなに快適になるとは。
何故もっと早くやらなかったのだろう。

チャンネル登録すると、
新たにアップされたものが自動的に上がって来るので、便利だ。
数あるコンテンツの中で、
私が登録しているものを紹介してみよう。
あまり数は多くないが、
                                        1. Kevin's English Room(ケビンズイングリッシュルーム)

主に英語やアメリカの文化を題材とした情報を提供。

大学時代からの友人であるケビン、かけ、やまの3人で結成。
3人は大学のアカペラサークルで出会い、
それぞれ別の業界に就職したものの
3年で退職し、
鎌倉で自営業としてデザートを扱うカフェを経営をしながら
コンテンツ配信を開始。
それがうまくいったので、カフェの店舗は後輩に譲渡した。

アメリカ生まれアメリカ育ちで
英語のネイティブスピーカー日本人であるケビンが、
日本での教育で扱われる英語と
ネイティブスピーカーによる英語の違いや、
日本とアメリカの文化風習の差異について教える。

たまにアメリカに出かけ、
現地のスーパーや日本人街を巡る。
入国審査でマネージャーが足止め食らった話など、笑える。

登録者数  225万人の人気コンテンツで、
総再生回数15億回を越える。
年収は7千万円超と推測される。

2. IKITERU (イキテル)

日本在住の韓国人俳優が
韓国から青年や女性、年配者を呼び寄せ、
日本の文化や食事を紹介、
驚く様を映像に記録して配信する。
反日の韓国から来た人が
日本文化をほめそやすのだから、
日本人が観て心地よいのが受けたのだろう。
日本の寿司や焼肉、うどんや和食に舌鼓を打つ様は、
確かに観ていて、誇らしい。
日本のコンビニやスーパーも驚きの対象らしい。
空港に着いた途端、
「空気がおいしい」「空がきれい」というのが、
逆に驚き。

チャンネル登録者数  52万人
動画投稿数  1209本
1動画あたりの再生回数  36万回
推定年収  2600万円ほどか。

3. しげ旅

旅行系YouTubeは数多いが、
チャンネル登録者数44万人越えの人気旅系youtuber。
この人の強味は、
元旅行会社勤務という経験を生かして、
旅行計画が綿密なことで、
南米に行った時など、
飛行機を乗り継いで、
2か月間も旅行を続けた。
その間、時々ホテルにこもって映像をアップする。
だから、バックパッカーの泊まるような安宿ではなく、
ちゃんとデスクがある水準以上のホテルに泊まる。

特筆すべきは、その訪問国の多さで、
30代が終わるまでに
世界195カ国を制覇する予定で、
只今ヨルダンで106カ国目
サンマリノやアンドラなど、
ヨーロッパの小国を訪問した記録は貴重。
既にヨーロッパは制覇し、
南米や中東など、
普通人が行く機会のない
諸国の映像は驚きの連続。
また、各地での食事は
グーグルマップで評価の高い店を選んでいるので、
旅行計画のある人には参考になるだろう。
健啖家で、何でも平らげるし、
酒飲みでビールやワインの食レポがなかなか。

潤沢な資金があるらしく、
ファーストクラスの旅や
モルディブでの高級コテージの旅など、垂涎もの。

本名はオヤマシゲヒロで、35歳
浦安出身というのが親近感を与える。

2019年7月はじめに開設して
わずか5年の短期間でチャンネル登録者数43万人を獲得。
1番再生回数の多い動画は225万回再生。
それだけで135万円の収入。
(1再生で0.6円と、ある場所で言っている。)

4. 散歩するアンドロイド

SAORI(サオリ、本名:高山沙織)という
本業がモデルのYouTuberの旅日記。
自称「アンドロイドのお姉さん」で、無表情を貫く。

普通の人の観光記録という趣き。
旅先の有名観光地を巡って、その感想を述べる。
京都産業大学外国語学部を卒業したわりには、
英語が話せないため、
深く切り込むことはない。

5. bappa shota (バッパー・ショウタ)

バッパーは、バックパッカーの略。
バックパッカー(backpacker) とは、
低予算で個人旅行する旅行者のこと。
バックパック(リュックサック)を背負って移動する者が多いことから、
この名が付けられた。

運営者のSHOTA (翔太)は、
プロの野球選手になる夢をもっていたが諦め、
人生の目標を失ってしまった喪失感の最中、
ハワイに住んでいた従兄弟から海外に行くことを勧められる。
そこで、19歳の時、ワーキングホリデービザを使って
オーストラリアに滞在したことから、
海外の魅力に触れ、そこから世界各国の旅行を続けている。

この人の旅は普通のレベルを越えている
ありきたりの観光地案内ではなく、
達者な英語を生かして、
その国の現状にインタビューで迫る。

それが並のジャーナリストを超えている。

たとえば、大気汚染のバングラデシュの現状、
コカコーラに汚染されて、糖尿病の巣窟になっているメキシコの町、
ニューヨークの伝統的ユダヤ人社会、
ラスベガスの地下に住む住人たち、
イタリアの地下に作った宗教神殿、
ロヒンギャの難民キャンプ、
フィリピンの残飯を集めて作った料理を食べる貧民など、
ジャーナリストばりの取材力を発揮する。
世界一危険と言われるブータンの空港に着陸する
飛行機のコックピット同乗記など、
どういうツテで実現したのか不思議なものもある。
マレーシアの海上生活で無国籍のバジャウ族など、
「クレージージャーニー」並の取材も。
インドでは世界で一番背の低い女性とギネス認定された
女性にインタビューする。
ブータンのガイドの兄の家に一泊して、
村人と交わるなど、なかなかできないことをする。

地元の人々に密着するので、
町の屋台でも食事する。
インドで古そうな黒い油を使った揚げ物や、
汚いコップに盛られたドリンクを飲む様など、
こちらが震えあがった。

好奇心に裏打ちされた前進力は抜群。
テレビのドキュメンター以上のものを与えてくれる。

ホテルは安宿のかわりに、機材に金をかけ、
レンズは3個を常備、マイクも数台使い、
ドローンまで駆使する。
それらの機材15キロを背中に背負って徘徊する。

チャンネル登録者は84万人
年収は1千万円を越えると思われる。

私が今最もお気に入りのコンテンツ。

6. Ly Tieu Ca(リー・ティウ・カ)

ベトナムの山奥で、
乳飲み子を育てながら生活する17歳の女性の日常
淡々と描く。

これがすごい女の子で、木を伐り出して、
家一軒建て、近所の農家に分けてもらったバナナなどを
青空市場に持っていってお金を貯め、

それで土地を購入し、
材木を買って、新しい家を新築する。
鶏も飼い、その卵も売る。
市場で全部売れた時など、
観ているこちらがほっとする。

本人のカメラではなく、
しっかりしたスタッフが就いて、
優秀なカメラマンの撮影だと分かるが、
YouTubeの再生数は数十万回を越えているから、
広告料は相当入っているはず。
彼女はそのうちのどれだけを分け前としてもらっているのだろう、
と心配してしまう。

もしかして、女優がやっているのではないかと疑ったが、
カミさんに「女優の顔じゃないわ」と一蹴された。

チャンネル登録者数 39万人

7. Thanh Trieu TV

これもベトナムの山奥で暮らす一人暮らしの青年の日常。

家を建て、鶏を飼い、
自分が育てた野菜や
近所の農家から仕入れた果物を
売って金を貯め、家を新調していく。
川からパイプを引いて水力発電装置を設置、
石で水をせき止めていけすを造り、
そこに稚魚を放って、
一年後に大きくなった魚を釣って、燻製にする。
崖から落ちて死んだ豚を見つけて解体し、
ベーコンを作る。
0.5ドルで仕入れたパイナップルは1個1ドルで売る。
バナナは一房0.5ドル、
仕入れると言っても、
実際の収穫は自分でしなければならない。
ライチやパパイヤをぶどうを収穫。


収穫した果物は駕籠に入れ、
何キロも歩いて青空市場に持って行って、
ビニールシートを敷いた上に並べる。


よく売れる。
犬を一匹飼っていて、その仲がむつまじい。
また、ベトナムの市場の様子が分かって、
東南アジアの昔から変わらぬ風景を楽しむ。

チャンネル登録者数 53万人
 
これも広告料収入の分配はどうなっているのだろうと心配する。
余計なお世話だろうが。

 

 


永住者の税金滞納

2024年08月24日 23時00分00秒 | 様々な話題

産経新聞に↓の記事が出ていた。

永住資格のある外国人の
住民税や国民健康保険料の滞納率
一部の自治体で日本人の3~4倍に上ることが
政府の内部資料で分かったという。

政府が改正入管難民法の審議過程での
7つの自治体を調査した内部資料によると、
ある自治体では令和5年11月末時点で、
日本人世帯のうち国民健康保険料を滞納していたのは約9%だった一方、
外国人世帯では約28%、
永住者世帯に限ると、約29%が滞納していた。
同月時点の住民税の滞納率は
日本人が約4%だったのに対し、
外国人が約20%、永住者が約18%だった。

別の自治体では国民健康保険料について調査。
日本人は納付すべき額の約96%を納めていたが、
外国人全体では約78%、
永住者に限っては約83%しか納付されていなかった。
つまり、日本人4%に対して、
外国人全体では22%、永住者では17%が未納

「永住権を取得しているから、
税金を支払わなくてもら大丈夫」
と言った永住者もいるという。

というのは、
旧来の入管難民法では、
永住資格が取り消せるのは、
資格取得時に虚偽の申請をしていたことが
明らかになった場合などに限られているため、
資格取得後、税金や国民健康保険料の滞納をしても、
永住資格を取り消せないのだ。

こうした制度上の穴から、
永住資格の申請時に滞納分を納税し、
取得後は再び滞納する永住者が多数いることになる。

また、保険証が欲しい時だけ保険料を支払う外国人もいるという。
滞納を繰り返し、
自治体が財産を差し押さえようとすると、
別の自治体に引っ越す例もある。

こうした実情を踏まえ、
政府は6月に入管難民法を改正し、
税金などの悪質な滞納を
永住資格の取り消し要件に追加した。
従って、税金滞納者は、
永住資格が取り消される可能性がある。

これに対し、野党は「根拠がない」、
「外国人を差別的に排除するもの」
反発している。

自治体の運営は住民税によってまかなっている。
ごみ収集・焼却場の運営、治安維持の警察、
消防、道路整備、医療その他を運営する財源は、
住民税だ。
その恩恵を受けるために、
住民税を納付するのは、当然の義務だ。
その義務を果たさないで、恩恵だけ受けるのは、
許されない。
どこをどうすると「根拠がない」と言う意見になるのか不思議だ。

日本人でも納税しない人はいる。
それは、統計学の正規分布から見て、
どうしてもはみ出し者は出て来る。


日本人の4%というのは統計学的に仕方ないことだ。
しかし、外国人の滞納者20%、5倍というのは、
統計上の法則に反した、
意図的なものだと言わざるを得ない。

永住資格とは、日本人と同程度の権利を外国人に認めるものだ。
権利には義務が伴う
義務を果たさない外国人に対しては、
権利を剥奪するのは当然のことだ。

汗水垂らして税金を収めている人に対して、
払わない人に罰則が適用されないのはおかしい。
「正直者が損をする」ような社会を作ってはいけない

もう一つ、↓のような記事もあった。

埼玉県川口市に在留するトルコの少数民族クルド人らが働く
解体工事会社の資材置き場をめぐり、
近隣住民などからの苦情や要望が
過去2年間で70件超にのぼっているという。
廃材などを満載した大型トラックが狭い生活道路を頻繁に出入りし、
住宅の壁や縁石が壊されたり、
トラックの重みで簡易舗装のアスファルト道路が沈み込み、
水道管が破断して水が吹き出すなどの被害が出ている。

最近では、資材置き場に集団で集まり、
大音量の音楽を流す迷惑行為で
警察が出動する騒ぎもあった。
資材置き場にクルド人100人以上が集まり、
20台以上の車両が路上駐車。
大型連休の午後に大音量で中東系の音楽を流して騒いだ。
音は約1キロ離れた場所でも聞こえたという。

近くには特別養護老人ホームや小中学校もある。
住民からの連絡で市議らも駆けつけ、
現場にいたクルド人男性に尋ねたところ
「日本でいう盆踊りのようなものだ」と説明。
路上駐車については
「買い物やトイレにいく車が必要だから、動かせない。
邪魔じゃないからいいだろう」
と移動を拒んだ。
クルド人らはマイクで叫んだり呼びかけたりもしたため
市議が注意すると、日本語を話すリーダー格の男性は
「大金をかけて音響施設を用意したので、
音は絶対に下げない。
音で取り締まりをしてみろ」
と言い放ち、こう続けたという。
「今は日本人の理解が足りないけど、
10年後はわれわれを理解する日が来る」

少し前には、病院でクルド人たちが騒動を起こしたことが報道された。

クルド人が簡単に日本に入国出来るのは、
トルコと日本の間で観光目的でのビザ免除の協定があるからだ。
それで、観光名目で入国し、
期限が過ぎても居座る。
つまり、不法滞在である。
それが発覚しても、難民申請中は、
強制送還が免除されるから、
何度も難民申請する者が出て来る。
最近、その回数が制限された。
また、強制送還しようとすると、
「アバレルヨー」と言って、
飛行機に乗る時暴れる者がいるという。
力で連れ込もうとすると、
意図的に小便をもらして、
旅客機に乗ることが出来なくするという。
滅茶苦茶だ。

クルド人を非難すると、すぐ「ヘイトだ」という人がいる。
そんなことはない。
日本に住むのなら、
日本のルールを守れと言っているだけだ。

この2件、税金の滞納問題とクルド人による騒動は、
深いところでつながっている
日本人社会に根付く「思いやり精神」を理解していないのだ。
日本人の中には、「人に迷惑をかけてはいけない」という文化が
滲み込んでいる。
だから大音響で音楽をかけることを控えるし、
集団での騒動もしない。
電車の乗り降りもちゃんと並ぶし、
来日外国人が日本社会の秩序を驚くほどだ。
それも長い間に日本人全体が社会の中に組み込んだものだ。
税金も保険料も、お互いが支え合うという意識で収めている。
自分が収めなければ、誰かが負担しなければならない、と。
しかし、それを理解しない文化で育った人たちにとっては、
「払わずに済むなら、払わない方が得」
「自分たちの楽しみを優先してどこが悪い」となる。
「郷に入れば郷に従え」というが、
日本に住みたいのなら、
日本の文化を理解することから始めることだ。
「10年後はわれわれを理解するようになる」
ではなく、
「まず、日本の文化を理解せよ」と言いたい。

日本の労働力不足から移民受け入れを唱える人がいるが、
私は反対だ。
日本人の心、日本の文化を理解しない人々が入ってくれば、
日本の良さがなくなってしまう。
なにより、移民を受け入れるということは、
彼らの子孫たちにも責任を持つということなのだ。
島国日本に伝統的に伝わってきた「和」の精神
他の文化の持ち主たちによって損なってはならない。

 


パリ五輪メダルランク3位と閉会式

2024年08月12日 14時10分00秒 | 様々な話題

パリ・オリンピックも昨日で終わり。

結果は、メダルランキングで、日本は第3位

まるで、一時期のGDP1位から3位を見るよう。

居並ぶヨーロッパ勢より上です。

3位になったのは過去に2度あり、1964年東京大会↓と

2020(2021)東京大会。

しかし、それは開催国の優位さがあったからで、
今回のは海外大会での堂々第3位
今まで取れてない種目で金メダルを取ったのが貢献。

で、昨晩深夜の閉会式
斬新さは感心したものの、趣味が悪かった開会式と比べ、まとも。

この構築物は世界地図のようです。

客席の光が古代競技を表現します。

バッハさん、縮んだ? 御年70歳。

このサモトラケのニケ、

実物↓と違くね?

このリングが

吊り上げられて、

五輪になる。

会場と世界の視聴者をわかせたのが、トム・クルーズの登場。

屋根の上。

そこから

飛び降ります。

こんなことを生でやるとは。

日ごろ、スタントを自分でやることを証明。

アスリートたちの歓迎を受け、

ロス市長からオリンピック旗を受け取り、

どこかへ。

自前のバイクに乗って、

会場から去ると、

パリ市中を爆走し(ここからは、先に撮影)

空港に着くと、

飛行機の倉庫室へ。

そのまま、ロスへ向かいます。

「トム・クルーズが競技場の屋根から飛び降り、
五輪旗を受け取ると、
飛行機に飛び乗り、五輪旗をロスに運ぶ( らしい) 」
という噂は知っていましたが、本当にやるとは
会場で飛行機に飛び乗る、と思い違いしていましたので、
そんなの無理だろう、と思っていました。

ロスに着くと、スカイダンビング。

着陸すると、荷物から五輪旗を取り出し、次の走者に渡すと、

見送った場所が。

ハリウッドのサイン。
「OO」を加工して、五輪のマークに。

ただ、この後のミュージシャンの歌がちょっと長かった。
音楽的趣味が合わないから長く感じたのかもしれませんが。

聖火は、こうして、息を吹いて消します。こんなの初めて。

2週間後のパラリンピックにもちゃんとつなげています。


最後は、「マイ・ウェイ」

「マイ・ウェイ」が元々フランスの曲とは知りませんでした。

早かったですね。もう終了とは。

 


寿命の計算

2024年08月02日 23時00分00秒 | 様々な話題

寿命計算機というのがある、
と本で読んで、
それをネットで探していたら、
「寿命タイマー あなたの死亡予定日を教えます」
というのがあったので、


試しにやってみました。

性別・誕生日
住んでいる場所・体形・慢性病があるか・好きな料理の味付け
仕事・どのように出勤通学しているか・運動の頻度
過激な運動の有無・たばこを吸うか・お酒を飲むか


一日どれくらい座っているか・何かかトラブルにあった時どうするか
自分の生活をどう考えるか・病院に通う頻度・毎日の睡眠時間
一日にスマホを使う時間・家族に遺伝症はあるか・右利きか左利きか


など、

20項目の質問に答え、
回答を見ると、
私が死ぬのは、
2029年2月9日
だといいます。
あと4年と198日。

何だ、あと4年しか生きれないのか。

試しに、カミさんのをやってみると、
2043年2月9日
あと18年195日。

カミさんの方が長生き。

カミさんの方が先に行くから、
介護は私がする、と決めていましたので、
予定が狂いました。

ついでにもやってみると、
2060年2月5日
35年201日。

そうか、あと4年しか生きないなら、
いろいろ準備しよう。

と、娘に話したら、
そんなネットの調査なんて、
占いみたいなものだから、
そんなこと、気にする必要はない
と叱られました。

叱られついでに、
ネットに出ている他の寿命診断を
あれこれ試してみました。
質問事項に回答する方式は同じ。

保険会社が運営する「長生き診断」

結果は、平均より長いとのこと。

つまり、あと8年以上生きられる、とのこと。

「あなたの寿命診断」というのをやってみると、

結果がこれ↓。

さっきの「長生き診断」と同じ結果。

「寿命測定」というのをやってみると、結果は↓。

結構幅がありますね。
占いと同様、気休めと思いましょう。

幸い、健康診断も血液検査の結果も良好で、
内視鏡もエコー検査でも、
異常はありません。
眼は裸眼で新聞を読めるし、
歯も昔1本抜いた以外、ちゃんと残っています。

一昨日、「DIE WITH ZERO」の書籍紹介で、
私の老後の生活を紹介しましたが、
結構、楽しい老後
その楽しさを味わうためには、
まだ死にたくない、という想いが最近はしています。

私は昔、65歳で死ぬと豪語しており、
それを過ぎてもむざむざ生きていますが、
もう何があってもおかしくない年齢になりました。
脳血管障害、心臓疾患で
突然死亡なんてあるかもしれません。
交通事故も心配だ。

準備するに越したことはないようです。

 


電車で隅に座る日本人

2024年07月05日 23時00分00秒 | 様々な話題

海外からの訪日客は2か月連続で300万人を越え、
繁華街では、外国人の姿を頻繁に見かける。

その外人客、日本の文化にいろいろ驚いているが、
中でも、電車に乗る時、不思議に思うことがあるという。
一つは、よく言われるように、
車内の静けさ
日本人は公共の場所では静かにする、
という意識が染み付いているからだろう。

もう一つ不思議に思われることは、
電車の座席が隅から埋まっていること。
たしかに、空いている車内で
みんな端に座っている光景はよく目にする。
かく言う私も、空いていさえすれば、
必ず隅の席に座る。

その「端の席を選ぶ」行動心理や背景について、
環境心理学や社会心理学を専門とする、
武蔵野大学名誉教授の小西啓史氏が
アンケートを分析しているので、紹介しよう。

アンケートは今年3月18日に、
2千人を対象に実施。

「電車内で座席が空いていたらどこに座りますか?」との質問に対し、
「端の席」が87.6%
「端の席以外」が5.3%、
「座席には座らない」が7.1%
という回答だった。

アンケートでは約9割の人が
第一の選択として、
端の席を選んでいることがわかり、
日本人には端の席を好む傾向が確かにあることが分かる。

「端の席に座る」理由については、
「一番落ち着くから」
「両側に人がいるのが不快なので」
「できるだけ人と接したくない」
「電車から降りやすいから」などの意見、
「端の座席以外」という人からは、
「ドアの近くは寒いから」
「乗客の乗り降りが気になる」
「端の席は横に立っている人に圧迫される感じがするから」
との声があった。

これについて、
「端の席は、車両内のシートという限られた空間の中で、
他の人と接しなくて済む最も適当な席」
という認識があるからと、小西さんは考える。
「動物の行動から考えても、
外敵から身を守る点で、壁を背にすることは有利です。
電車でも、端の席には片側にポール(手すり)があるので
壁と同じように安心できるのでしょう」

更に、小西さんは、
「端」という位置に抱く印象が、
日本人と海外の人とで違いがあるのかもしれないとも考える。
「日本人のパーソナルスペースは比較的大きく、
プライバシーを守りたいという意識が
外国人よりも強く、
端の席はプライバシーを守る上で最適の席と考える日本人は
多いと言えるのかもしれません」

端に対するイメージについても、
「日本では『隅っこ』に由来するキャラクターの『すみっコぐらし』や、
広い通りではなく細い迷路のような道を探索する『路地裏散策』
が人気になるなど、
『端』について比較的好ましい印象があるように思います。
『隅っこ』や『端』に対してネガティブなイメージがある外国人にとっては、
真ん中も空いているのにわざわざ端の席に座る日本人を見ると、
不思議な感じがするのかもしれません」

まとめると、
端に座るのは「自分のプライバシーを守りたい心理の表れ」
自分の周りに張るバリアーを作っている。
電車内は他人がほとんどなので、
無意識に他者と距離を図ろうとするのは当然のことだという。

更に、自分のパーソナルスペースを無理やり作ろうとする、
ある行為が見受けられる。
「隣の座席に荷物を置く」という行為。
これもまた、自分のパーソナルスペースを守ろうとする心理が働いている。
迷惑な行為だが、その奥に日本人の気質がうかがえる。

電車内がガラガラな時、わざわざ真ん中から座る方も一定数いる。
真ん中の席から座るのは「心が広いオープンな性格の持ち主」といえる。
オープンな性格であればあるほど、
端の席ではなく真ん中から座る傾向が強いという。
だから、端の席に座りたがるのは
内向的な日本人の国民性が影響している。

もっとうがった説としては、
日本人が端を選んでしまう理由として、
「端」は異世界につながる境界線だから、という。
日本人にはウチとソトの境目を明確にするという考え方があるから、
境目をはっきりすることで、日本人は自分の世界を守る。
境目があやふやになると自分の空間が崩れてしまうので、
そういうところから端に座ることで安らぎが得られるのではないか。
家の垣根や玄関の敷居、畳の縁など
日本文化には多くの境界線が存在し、
日本人にとって境界線は普段の生活から大切なものだ、と。

電車の中で座る場所一つ取っても、
日本人論に発展するのが面白い。