カトリック高円寺教会ANNEX

2004年に晴佐久昌英神父様により成人洗礼をうけた『おやじ』の[信仰告白]風コラム

『300』

2006-07-26 19:27:08 | Weblog
 ちょっと地味にうれしかったことを書いてこのブログの300回記念としようと思います。



 「うれしかったこと」などと書くと



 「よし!その話で感動させてくれ。」みたいに思われちゃうかもしれないので、「期待しないでください。」と、はじめに書いておきます。



 なんだか仕事しないで映画ばかり観ているようなイメージがおぼろげながら構築されつつあるようだがそんなことはあまり気にせず



 家に帰り着きポストを確認すると、なんだか安売り紳士服屋さんのダイレクトメールとは若干、趣(おもむき)が違う、そう、どちらかというと子供の教材の案内みたいなハガキが一枚入ってた。



 応募したことすら忘れてたんだけど



 生まれて初めて




 「試写会」ってやつに当選したらしい。




 ちょっとうれしかったね。




 それも、夏休みに入っている娘といっしょに試写会などを観に行けたらイイかなとたまたま思いついて、なぜかしら締め切り当日消印有効みたいな感じで応募した。様な気がする。




 「森のリトル・ギャング」




 これがその映画の題名です。




 「シュレック2」を製作したDREAM WORKSの新作で



 「かわいい動物たちの勇気と友情と感動の物語!」なのだそうだ。



 グッド・タイミング、グッド・チョイス



 8月5日(土)公開に先立って観れちゃうなんて子供だったら結構なステータスだよね。



 我が家の天使(娘)ちゃんはこんなプチ・サプライズでも大喜びしてくれるんです。


 「うっそ~!やった~!」なんてね。



 明日27日の夕方、妻かぼくのどちらかが彼女をエスコートする予定です。



 以上「うれしかったこと」おわり。





 あっと、もう一つあったんだ。



 偶然だったのか必然だったのかこの前の日曜日ミサに与れなかった。



 さっきその日の「聖書と典礼」をようやく手に取り読むことができた。



 「はは~。」っていうか「へえ~。」でした。



 「マルコによる福音」にはこんな風に書いてあったんだね。



 「イエスは、「さあ、あなたがただけで人里離れた所に行って、しばらく休むがよい」と言われた。」」(マルコ6 31)



 これは宣教に派遣した十二人の弟子たちがその使命を果たして再びイエスのもとに集まってきて、弟子たちがしてきたことの報告を聞いたあとにイエスが言われた言葉です。



 すっごく的確に表現されているので「心のさかば」さんのブログを引用させていただくと



 「この言葉は、仕事や生活に疲れた私たちにも向けられた言葉ともいえるでしょう。日々の忙しい仕事、人間関係の問題、生活の問題、様々な心の疲れに対しても向けられた言葉だと思います。」



 「疲れた体を癒すことも大事、傷ついた心を癒すことも大事です。ミサに与られた方も、家で休まれた方も、しっかりと休んで、元気に明日を迎えましょう。」




 ぼくもまったく同じ感性で心に響きました。




 『連続』にこだわっていた自分。




 悪かぁないんだろうけど、そこまでの




 「センス」




 まあ福音宣教を熱心にやってるのかと問われれば




 「それなりに」程度にしか答えられないぼくが




 こんなこじつけみたいな偶然を喜んでイイのかって話になっちゃうんだけど




 ぼくは




 いま




 こんな風に考えられることすら




 奇跡的だと思うから




 ちょっと




 気持ちがイイのです。




 300の言葉を紡ぎました。




 この次は




 そう




 301なんだよ。







 神に感謝。
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