カトリック高円寺教会ANNEX

2004年に晴佐久昌英神父様により成人洗礼をうけた『おやじ』の[信仰告白]風コラム

『岩盤浴』

2006-07-19 08:38:18 | Weblog
 目的地は阿佐ヶ谷のパールセンターというアーケード付きの商店街のなかほどにありました。



 しかし、このパールセンターってとこは、なかなか充実した商店街でなんてったってパン屋さんの多いこと。(でもね、大きい声じゃ言えないけど、毎年行われるこの商店街の「お祭り」はショボいらしい。関係者の方ゴメンナサイ。応援してます。)



 「パン屋さん」大好きの妻は「やっぱり阿佐ヶ谷に住もう。」などと言い出す始末。



 何とかっていう電気屋さんの2階に「東京岩盤浴」は、ぼくたちを待っていてくれた。



 「癒し」のスペースらしいホスピタリティー溢れる接客を受けて、「あ~ここ多分はずれじゃないな。」と感じた。



 用意された室内着に着替えて、ぬるいペットボトルの水(カラダのことを考慮してあえて室温)を2、3口飲んで浴室に向かいます。



 ドアを開けた瞬間、「サウナのやさしい版」的な環境だなと感じます。



 指定された番号のスペースに行くと反対側の入り口から妻が入ってきました。



 岩盤の上に全身大のバスタオルをひいてそのままうつ伏せで5分、仰向けで10分横になります。そして休憩室で水分を取りながら5分休憩。これを90分で3セットくらい繰り返します。



 1セット目、ジワーッと汗が出てくるのがわかります。



 2セット目、休憩所に向かうために起き上がったら額からポタポタ汗が滴り落ちます。


 
 3セット目、頭のてっぺんからも汗が噴出してること実感します。



 変な表現になりますが「イイ汗」を納得したいぼくは途中何度も汗だくの自分の腕を舐めてみました。(キモいというなかれ、みんなこういう気持ちになりますから)



 「しょっぱくない。」のです。




 なおかつ、はじまる前に、「終了後にはシャワーを浴びない方がイイ、もったいない」とまで言われて半信半疑だったのですが、バスタオルで汗をふいて着替えたら全然べたつき感が無い。



 なんだか騙されているような気分なので、リラクゼーションルームでハーブティーのサービスなどを受けながら係りの女性に聞いてみた。



 「たしかにいまさらさらなんだけど、「イイ汗」って、どういう風に理解すればいいのですか。」



 彼女いわく、「岩盤から放出される「遠赤外線」と「マイナスイオン」が「さらさらした「イイ汗」」の要因」なのだそうだ。



 マイナスイオンの「界面活性作用」と遠赤外線の「共鳴振動」で汗の粒が小さくなることにより蒸発しやすくなる。すると新陳代謝を助ける血漿やカルシウムなどのミネラルがカラダから流れ出ることが無く水分だけが出ていく。だから「しょっぱくなく」て「さらさら」しているらしい。



 そしてもうひとつ新陳代謝が高まる理由は、遠赤外線の「温熱効果」ってことらしい。わかりやすい例えだと「炭火」で焼いたさんま。



 ガスで焼くと表面は焦げるほど焼けているのに中はナマのことがある。一方、炭火の場合芯までふかふかと火が通っていてとても美味しく食べられる。炭火からも遠赤外線がでているから。

 

 つまり岩盤の遠赤外線の温熱効果は、「まんべんなく」「均一」に体のすみずみにまで及んで、特に体のなかで最も代謝が盛んな「肝臓」を暖め代謝を盛んにしてくれるのだそうだ。



 しかも、体が均一に温まると、自律神経や免疫・ホルモン系が働きやすなり、ますます代謝が活発になり「一石二鳥」なのだそうだ。



 「へ~」って感じで100%じゃないけど納得かな。



 ただし、これだけは確か。



 行けばわかる。



 教会といっしょだね。





 神に感謝。
Copyright© 2006 Luke8488