灰の水曜日。
洗礼にあずかった
あの日に
まばゆいほどに燃え上がった
信仰という名の炎が
か細く、靄にかすんでしまっていることに気づき
その存在を信じるがゆえに
時には願いがかなえられないとがっかりしてみたり
疑ったり、時に忘れてしまいそうになったりする
神さまへの思いを
色で表現したら
どす黒いともいえるような
日ごろは意識的に隠しておくために
心の奥底に追いやり、しまいこんでいる
信頼するからこその裏腹な
ダークサイドのそのリアルな思いを
額に十字に塗られる
灰によって
自らが塵のような存在であることを
あらためて、静かに、深く
そして、強烈に
思い起こし
立ち返る場所を
もう一度認識することを
目に見える形で
アシストしてもらえる
恵みのとき。
それはまさに
神さまが自ら
和解の手を
浅はか極まりないぼくにむかって
差しだし
じっと
ぼくが握り返すのを待ってくれているかのような
そんな恵みのとき。
和解といっても
もちろん一方的に
こちらがよろしくないことは
言うまでも無い。
日々の暮らしの中で
自らに都合のイイように
解釈してしまっているかもしれない
そんなぼくの最も弱いところに
それでも
そっと
いつでも、いつまでも
和解の手
救いの手は
差し出されている。
四旬節に入るこの日に
塵に戻り
炎は
決して消えることのない
信仰という名のその炎は
再び
キリッと
燃え上がった。
こう思えたことが
手を握り返したことになればいいなと思う。
神に感謝。
Copyright© 2010 Luke8488
洗礼にあずかった
あの日に
まばゆいほどに燃え上がった
信仰という名の炎が
か細く、靄にかすんでしまっていることに気づき
その存在を信じるがゆえに
時には願いがかなえられないとがっかりしてみたり
疑ったり、時に忘れてしまいそうになったりする
神さまへの思いを
色で表現したら
どす黒いともいえるような
日ごろは意識的に隠しておくために
心の奥底に追いやり、しまいこんでいる
信頼するからこその裏腹な
ダークサイドのそのリアルな思いを
額に十字に塗られる
灰によって
自らが塵のような存在であることを
あらためて、静かに、深く
そして、強烈に
思い起こし
立ち返る場所を
もう一度認識することを
目に見える形で
アシストしてもらえる
恵みのとき。
それはまさに
神さまが自ら
和解の手を
浅はか極まりないぼくにむかって
差しだし
じっと
ぼくが握り返すのを待ってくれているかのような
そんな恵みのとき。
和解といっても
もちろん一方的に
こちらがよろしくないことは
言うまでも無い。
日々の暮らしの中で
自らに都合のイイように
解釈してしまっているかもしれない
そんなぼくの最も弱いところに
それでも
そっと
いつでも、いつまでも
和解の手
救いの手は
差し出されている。
四旬節に入るこの日に
塵に戻り
炎は
決して消えることのない
信仰という名のその炎は
再び
キリッと
燃え上がった。
こう思えたことが
手を握り返したことになればいいなと思う。
神に感謝。
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