「え~、それでは今日はこの映画について話をしたいと思います。」
神父様のテーブルにむっくりと起き上がってきた映画のパンフレットが視野に入ってきた時にちょっとだけ「オッ」と思った。
土曜日の入門講座。今回も雨の中たくさんの求道者が教会の門をくぐった。
この日は堅信のための講座も兼ねていて今年洗礼を受けた方も大勢参加していた。
その映画についての神父様の話しは「テープおこし」して忠実に再現してもその場のニュアンスというか雰囲気も含めてはうまく伝えきれないと思うのでぼくもメモを眺めながらどうしたものかと思案している。
これが『「あの」映画』じゃなかったら、「簡単に言うと」とか「要約すると」などと書けるのだが。
「ぼくにはこう聞こえました」ってことにすればイイかな。
「おバカな映画。」
「自分の親をネタにして、笑いをとって優越感に浸ったり金儲けしてるような映画。」
「でたらめなことを「これは真実である。」と断言しているのは詐欺。」
「同じ回に観ていたとなりのカップルの女の子が観終わっていっしょに来ていた彼氏にひとこと「よくわかんな~い。」って言ってた。」
「引用されている「聖書」はグノーシス(「異端」と解釈するのがわかりやすいのかな)な立ち位置にいる人が書いたグノーシスなもので「正統な聖書」からの引用ではない。」
「どんな映画にも必ず何がしかの「ギフト」があるものだけど、『「あの」映画』にはなにもない。」
「この映画は、「ほんもの」をわかっている人にはあまり悪影響を及ぼさず、わかってない人にはわからないから問題にすることもない。」
ぼくにはこういう風に聞こえた。
ぼくも前にこのブログ内で「原作を読んだ」と書いた。
テレビ局が配給に関係している「映画」は少し前から「宣伝」のために映画の内容に関連付けて特集番組などを製作、放映する。
もちろんタダで垂れ流しているのに「公共の電波」などと理解されている訳の解かんない立ち位置にある人達がやってることなのであ~だこ~だ言う筋合いにありませんが、営利目的で「ウソ」や「欺瞞」を「だって誰かがそんな風に言ってたんだもん。」ってアピールしまくるってのは
どこかのカルト集団が「死なせてあげたほうがこいつらのためだから」といいながら公共の場所で毒をばらまくのとどこが違うのだろうか。
マスなメディアには影響力がある。
それによって頭に麻袋をかぶせられてどこに行ったらいいのかわからなくなっちゃう人たちがたくさんいる。
6月2日(金)なかのZERO 小ホールで「第30回日本カトリック映画賞授賞式&上映会」が開催されます。
ほんものには「ギフト」必ずあります。
大勢の人が足を運ばれることを願います。
神に感謝。
Copyright© 2006 Luke8488
神父様のテーブルにむっくりと起き上がってきた映画のパンフレットが視野に入ってきた時にちょっとだけ「オッ」と思った。
土曜日の入門講座。今回も雨の中たくさんの求道者が教会の門をくぐった。
この日は堅信のための講座も兼ねていて今年洗礼を受けた方も大勢参加していた。
その映画についての神父様の話しは「テープおこし」して忠実に再現してもその場のニュアンスというか雰囲気も含めてはうまく伝えきれないと思うのでぼくもメモを眺めながらどうしたものかと思案している。
これが『「あの」映画』じゃなかったら、「簡単に言うと」とか「要約すると」などと書けるのだが。
「ぼくにはこう聞こえました」ってことにすればイイかな。
「おバカな映画。」
「自分の親をネタにして、笑いをとって優越感に浸ったり金儲けしてるような映画。」
「でたらめなことを「これは真実である。」と断言しているのは詐欺。」
「同じ回に観ていたとなりのカップルの女の子が観終わっていっしょに来ていた彼氏にひとこと「よくわかんな~い。」って言ってた。」
「引用されている「聖書」はグノーシス(「異端」と解釈するのがわかりやすいのかな)な立ち位置にいる人が書いたグノーシスなもので「正統な聖書」からの引用ではない。」
「どんな映画にも必ず何がしかの「ギフト」があるものだけど、『「あの」映画』にはなにもない。」
「この映画は、「ほんもの」をわかっている人にはあまり悪影響を及ぼさず、わかってない人にはわからないから問題にすることもない。」
ぼくにはこういう風に聞こえた。
ぼくも前にこのブログ内で「原作を読んだ」と書いた。
テレビ局が配給に関係している「映画」は少し前から「宣伝」のために映画の内容に関連付けて特集番組などを製作、放映する。
もちろんタダで垂れ流しているのに「公共の電波」などと理解されている訳の解かんない立ち位置にある人達がやってることなのであ~だこ~だ言う筋合いにありませんが、営利目的で「ウソ」や「欺瞞」を「だって誰かがそんな風に言ってたんだもん。」ってアピールしまくるってのは
どこかのカルト集団が「死なせてあげたほうがこいつらのためだから」といいながら公共の場所で毒をばらまくのとどこが違うのだろうか。
マスなメディアには影響力がある。
それによって頭に麻袋をかぶせられてどこに行ったらいいのかわからなくなっちゃう人たちがたくさんいる。
6月2日(金)なかのZERO 小ホールで「第30回日本カトリック映画賞授賞式&上映会」が開催されます。
ほんものには「ギフト」必ずあります。
大勢の人が足を運ばれることを願います。
神に感謝。
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