2011年の12月24日。
時はうつろう。
何かが変わって
何もが変わらない。
降誕祭のミサ
聖体拝領に並ぶ多くの人たち
頭を下げて
祝福を受ける
神さまと
はじめましてをしている人に
八年前の
自分を重ね合わせている。
東日本大震災の被災地に行ってから
何もできないもやもやを
吹き飛ばそうと思って乗り込んだ
現地の空気に触れてから
違う種類の
とらえどころのない
何かに
見えなることのない
蜘蛛の糸のようなもので
ぐるぐる巻きになってしまっていることに
戸惑い
違和感を覚え
喉の奥に引っかかっている
取れそうで取れない
小さな魚の骨みたいな異物が
その存在が
ぼくの存在を
否定し続けている。
落ち込むとか
憂鬱になるとか
そんなことなら
そんなにわかりやすいことなら
重ねてきた人生の経験値の中で
ある程度は
対処ができると思っている。
またひとり
祝福を受けている。
だいじょうぶと
耳の奥から
声が聞こえた。
かわらないもの
アタマにフラッシュが一閃
ピュア
今日、教会に来る前に
本当に偶然のように開いた本に
書かれていた
ひとつの詩
自分は目を閉じる
真っ暗なその
神の黒板を前にして
自分は熱心な生徒でありたい
何ごとも識り分けること少なく
生きることに対し
またも自分は質問の手をあげる
そんなに難しく考えることないじゃんって
自己完結に向かおうと試みたりするのだけれど
逃避や
先送りにするようで
謙虚と
自己満足の
はざまで
ペシャンコにもなれずに
なんだかなぁと
でも気づかれないように
いつも通りに
でも
実は
いつも通りの
「いつも」が
全く分からなくなっていたりする。
変っているのは
どこでもない
だれでもない
いつも
自分自身。
信じること
信仰があって
立ち戻れる場所があることに
その原点に
感謝します。
すべての人に
メリークリスマス
神に感謝。
Copyright© 2011 Luke8488
時はうつろう。
何かが変わって
何もが変わらない。
降誕祭のミサ
聖体拝領に並ぶ多くの人たち
頭を下げて
祝福を受ける
神さまと
はじめましてをしている人に
八年前の
自分を重ね合わせている。
東日本大震災の被災地に行ってから
何もできないもやもやを
吹き飛ばそうと思って乗り込んだ
現地の空気に触れてから
違う種類の
とらえどころのない
何かに
見えなることのない
蜘蛛の糸のようなもので
ぐるぐる巻きになってしまっていることに
戸惑い
違和感を覚え
喉の奥に引っかかっている
取れそうで取れない
小さな魚の骨みたいな異物が
その存在が
ぼくの存在を
否定し続けている。
落ち込むとか
憂鬱になるとか
そんなことなら
そんなにわかりやすいことなら
重ねてきた人生の経験値の中で
ある程度は
対処ができると思っている。
またひとり
祝福を受けている。
だいじょうぶと
耳の奥から
声が聞こえた。
かわらないもの
アタマにフラッシュが一閃
ピュア
今日、教会に来る前に
本当に偶然のように開いた本に
書かれていた
ひとつの詩
自分は目を閉じる
真っ暗なその
神の黒板を前にして
自分は熱心な生徒でありたい
何ごとも識り分けること少なく
生きることに対し
またも自分は質問の手をあげる
そんなに難しく考えることないじゃんって
自己完結に向かおうと試みたりするのだけれど
逃避や
先送りにするようで
謙虚と
自己満足の
はざまで
ペシャンコにもなれずに
なんだかなぁと
でも気づかれないように
いつも通りに
でも
実は
いつも通りの
「いつも」が
全く分からなくなっていたりする。
変っているのは
どこでもない
だれでもない
いつも
自分自身。
信じること
信仰があって
立ち戻れる場所があることに
その原点に
感謝します。
すべての人に
メリークリスマス
神に感謝。
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