カトリック高円寺教会ANNEX

2004年に晴佐久昌英神父様により成人洗礼をうけた『おやじ』の[信仰告白]風コラム

『そうじゃない』

2011-02-01 00:00:00 | Weblog
 妻の仕事のランクが上がったので

 時間的な制約やら、役割分担などが発生しているのだけれど

 何となく

 だんだんカタチになってきていて

 いや

 カタチになるというとカッコウつけすぎで

 実は、ぼくや娘が「ただ、動けばよいこと。」だったりします。

 しかし

 ここで教育的指導がなされるわけです。

 たとえば

 「洗濯物は、ちゃんとしわを伸ばして干しなさい。」とか

 「食事の後片付けである洗い物は、排水溝に溜まったゴミまでしっかり処理をしなさい。」とか

 いまより若くて、浅はかで、結局自分のことしか考えていないころ

 そう、余裕が無いときには

 「こっちだって遊んでるわけじゃないだろ。やらないよりやったほうがましじゃないのか。そんなこといわれたらやる気が失せる。」

 こんな風に考えていました。

 「やるだけまし。」という詭弁を振りかざして逃げるわけです。

 「だったらやらない。」と反発するわけです。

 やらない、できない理由はいくらでも思いつきます。

 でもそれで投げ出したふりをして、手伝わなければ

 しかも

 ちゃんとやらなければ

 どこかにしわ寄せがいきます。

 負荷がかかります。

 作業量の低減だけではなくて

 ストレスが産み出されてしまったりします。

 だから

 どうせやるのだから

 ちゃんとやりましょうということになるわけです。

 

 また今日も突っ込まれます。

 「アイロンがけした服のハンガーへのかけ方方向が違う。」と

 たまにおまけがついていて

 「もう、何度言ってもわからないんだから。」などと

 とどめをさされそうになったりします(笑)

 「ありゃりゃ。」とか

 「そんなのどっちでもイイじゃん。洋服ダンスにかけるときに調整すれば」

 などと戯言を口から出してみるのですが

 内心

 「うまくできてなかったのか。」と悔しかったりします。

 でも

 できることなので

 あ~だこ~だ理屈をこねないで

 やるだけです。

 それは

 目的が明確だからです。


 おもいやり


 助け合い


 ただ


 それだけ。





 神に感謝。
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