カトリック高円寺教会ANNEX

2004年に晴佐久昌英神父様により成人洗礼をうけた『おやじ』の[信仰告白]風コラム

『ほんもの の こえ が きこえてくる』

2005-08-31 08:57:07 | Weblog
 夏が終わろうとしているが、カトリック高円寺教会のナツはまだ終わらない。

 「アツさ」って意味では常夏教会と言ってもイイかもしれない。

 今度の日曜日に~Live『VOICE』1st in カトリック高円寺教会~が開催されます。

 高円寺(バンド活動にアツイ若者達の集まる街)という地域特性を考え、声「VOICE」を出して叫んだり、他の声「VOICE」を聞いたりできる空間を提供し、演出のお手伝いが出来ることを理想として準備をすすめている。

 BENNY 16th(ベニー・シックスティーン(ス))は当教会から生れでたバンドです。(もちろん全員カトリック信者です)

 バンド名の由来は「わたしたちのあたらしいパパ様、ベネディクト16世の就任をみんなで歓迎、祝福しましょう」というところから神父様が命名されました。

 
 BENNY 16th(以下ベニー)のバンドマスターのタケンもアツイ。音楽に真摯に向かい合っているし、ぼくがこんなこと言うのはナンなんだが「祈り」に向かう姿勢も見習いたいぐらい深いと思う。

 そんなタケンからメールが届く

 「9月3日って前日リハがあるのですか?」

 「午後から舞台セッティングやらなにやらでわたしは教会にいます。あなた達の予定は?リハやりましょう。」

 「時間は不明なのですが、その日一日リハやろー!ってことになっております。で、詳細はおって連絡します★」

 「来るまで待ってるよ。それから「ビラまき」ちゃんとやっておいてね。」

 「りょうーかいです★」

 「音源やドラムは大丈夫ですか?」

 「ドラムはハイハットが使えないです。これに関してはパブロが知ってると思うんで聞いてみます。ボーカルマイクスタンドが不足ぎみですが、やばい時はワタシが何とかします。・・・あとけっこー問題なのが、ボーカルスピーカーがバンド音にまけてるとゆーのです。」

 「具体策はありますか?」

 「ボーカルだけ別に客席(出し)&バンド向け(返し)におっきいスピーカーをおければイイと思います。・・・確か倉庫に入ってたような」

 「調整よろしくです。」

 こんな感じで進んでいます。

 
 「きっかけは~ 教会ライヴ!」(ダサいパクリだね)みたいになって、はじめて教会に来る人が、本物の声「VOICE」を聞く。もうひとつの居場所を見つける。

 たくさんの人が来てくれるようにバックアップしたいと思います。


 今週末から「入門講座」が再開となります。ここでも本物の声が聞こえるはずです。

 たくさんの人が来れるようにお祈りします。

 神に感謝。
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『ナツノ オワリニ』

2005-08-30 08:13:29 | Weblog
 「夏も終わりましたね。みなさん、疲れていませんか。大丈夫ですか。」

 神父様のこの言葉で、日曜日のごミサがはじまった。

 日中はまだまだ暑い。でも朝晩はたしかに夏の終わりの空気を感じさせている。


 「夏の終わり」

 これもなんだかスペシャルな感じがある。


 「往く夏を惜しむ」

 なかなか風情があったりする。


 「エンドレス サマー」

 有名なサーフィンの映画のタイトル。

 教会家族の大学生のキョウヘイくんに「夏休みいつまでなの?」と聞くと

 「9月19日までですよ!夏はまだまだ続きます。」と言われた。

 うらやましいぞ。


 我が家の天使(娘)ちゃんの夏休みも残すところあと数日となった。

 宿題や課題にそれほど追われている様子もない。

 理科の実験のまねごとでカルメ焼きを作ろうということになった。

 手順を確認して、材料を用意して、準備万端。

 重曹と卵白をこねて、グラニュー糖と水をオタマにのせてコンロで加熱して、「よし!いまだ混ぜてかき混ぜろ」

 ふわーっと膨らむはずなのだがこれがなかなかむずかしい。

 「混ぜる粉が多すぎるんじゃない?混ぜるときの温度が下がりすぎるんじゃない」

 娘もノリノリです。

 何度かチャレンジしたけど理想のカタチなはならなくて今日は終了。

 「あしたもう一回チャレンジしようね」



 天使ちゃんが書いた詩紹介します。夏の終わり感じます。


 『きまぐれな風鈴さん』


「風が空からそよそよと

 風鈴さんをさそいます

 「うたうたってよ、風鈴さん」

 つられて風鈴さんもうたいだす

 チリーン チリチリ チリーンチリ

 すてきな風のハーモニー

 風がえんそうやめちゃうと

 うたわなくなる風鈴さん

 本当きまぐれ風鈴さん

 いきなりうたうときもある

 チリーン チリーン

 「もっともっとえんそうしてよ」と風鈴さん

 なつがおわるとそうこ行き。」

 
 
 神父様のお説教集が出版になりました。天国の話が満載です。


 神に感謝。
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『handmade in カトリック高円寺教会』

2005-08-28 20:39:11 | Weblog
 合図とともに会場の照明が消える。

 乾杯用のシャンパンが我慢できずに「ポンッ」とはじける。

 「みなさま、大変長らくお待たせしました。会場入場口にご注目ください。」

 「新郎新婦の入場です!」

 入場口の幕がきれいに開く。

 音楽、照明のタイミングもパーフェクトだ。



 教会学校のリーダーの結婚式と披露宴が教会で行われた。

 ぼくは披露宴の司会、妻は披露宴のホールマスターとして手伝わせてもらった。

 我が家の天使(娘)ちゃんたち教会学校小学生会のお友達はフラワーシャワーでお二人を祝福した。


 「ハシパパ、今度結婚式と披露宴をここでやりたいと思っているのですが披露宴の司会お願いできますか?」

 7月上旬に新郎新婦に相談を持ちかけられた。

 もちろん即決、快諾。「上手にできるかどうか」なんて関係なく何かしてあげたかった。

 当日はフルコース料理提供の披露宴にしたいとのプランも確認した。

 「配膳サービスがキーポイントだね」

 お料理は教会でいつもおいしいプロの味を提供してくれる魂の料理軍団『アンティーズ』がいるので安心してイイ。

 教会にはなじみのない方々へのフォーマルなサービス提供だ。中途半端な状況ではせっかくの披露宴も台無しになる。

 元ホテルマン(ウーマン)の妻をスタッフに加えたのが大正解。

 接客マニュアルから人選、リハーサルまで、ほぼ完璧にこなした。よくやった。

 もちろんデシャップマスターをはじめ青年たち、教会学校リーダーたちの補助や協力は絶大で本当に助けられた。



 乾杯のためにシャンパンをグラスに注ぎはじめた。


 お料理のサービスが始まった。

 みんなリハーサル通り順調だ。



 新郎新婦と披露宴の内容についてたぶん二十時間以上打ち合わせをした。

 二人の生い立ちから出会い、ご家族ご両親のこと。

 「披露宴は司会と音楽なんだよね。大事なのは。」ぼくは最初に二人にこう言って自分にもプレッシャーをかけた。

 司会は取材力とプレゼンス。

 取材力とは文字通り披露宴に参加する人を把握し、提供する情報がいかに「かゆいところに手が届くか」それもさりげなく。

 プレゼンスとは伝えるチカラ。表現力というかそのヒトが醸し出す雰囲気。出しゃばってはいけない。

 それこそ、ごミサでの神父様のようにできるのが理想だけれど足元にも及ばず。

 司会は派手な役割だったが、暑い中外で受付や案内をしてくれたり、表には出ないで焼き物用の炭火の調整をしてくれた教会学校の父兄のみなさん、ご苦労様でした。

 
 新婦のお母さんのお手製のウェディングドレス。

 グランドピアノをかたどったウェディングケーキ。

 驚愕のコース料理。

 新婦の家族への手紙。

 新郎のピアノ演奏。


 感謝の涙。感動の涙。


 
 「さ~みんな、お疲れさんするので席に着いて~」

 「ドリンク買いに行った二人もどってこないぞ~」

 「それじゃあ、かんぱ~い!おつかれさまでした~」


 またみんなで「ちゃんと」やり遂げた。その中にいた。

 なんだか帰りたくないこの雰囲気。

 ホント「熱病」におかされてるみたいだ。

 こんな病気ならいつでも歓迎だ。


 神様ありがとうございます。

 小野さん、陽子ちゃん末永くお幸せに。


 我が家の天使(娘)ちゃんが二人に贈ったミニポエム


 「あいも

  あなたたちも

  太陽にむかってのびる

  ひまわりのように

  ぐんぐん のびていってください」

 
 神に感謝。
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『あ~、なつやすみ』

2005-08-26 10:55:41 | Weblog
 「パパ、先に行ってるから早く来てよ!」

 海の家から飛び出していく我が家の天使(娘)ちゃん。

 浅黒く焼けた顔。

 ウェットスーツに身を包み、髪の毛をポニーテールのように結んで、ボディーボードを頭の上に持って歩く様は「いっちょまえ」のサーファー・ガールだ。

 何となく自分が勝手に思い描いていた理想のビジュアルに近いモノが目の前にあると、なんだか胸にグッとこみ上げてくるものすらある。

 我が家の天使(娘)ちゃんが物心ついてから、もしかしたら初めての家族旅行だ。

 ウィークデー(月曜日と火曜日)に休暇を取り一泊二日の小旅行。

 「泊まるところ決ったから」

 土曜日の夜に娘に告げると小躍りして喜んだ。

 「じゃあママ、計画立てようよ」

 もちろん自分たちも楽しむのだが娘のこんな喜ぶ姿を見たいばっかりに親バカです。

 宿泊先は真鶴のペンション(コテージ)。ビーチは湯河原の吉浜。

 吉浜はサーフィンの世界大会が行われるいわゆるメッカ。

 下世話な話で恐縮だがSMAPの木村君がこのビーチの近くにあるマンションの最上階にサーフィンに来た時用の別荘を二部屋持っていたり、元LUNA SEAのボーカル河村隆一君が先生で生徒の西城秀樹さんを連れてサーフィンにやってくることなんかでも有名なスポットなんです。

 夏の期間はどこのビーチでも朝八時から夕方五時までは遊泳地域でのサーフィンは禁止。ボディーボードはOK

 したがって今回ぼくの波乗りは封印。娘と妻のボディボ(ボディーボードの略)のサポートだ。

 台風の影響と土用波が重なりなかなかパワーのある波。

 「小さい波が10回来たら、次に大きい波が3回くるから準備しよう」

 ボディーボードに必死につかまりイイ波を待つ娘。

 「こうやっていつくるかもわからない波を待って波にゆらゆら浮かんでいるとなんともいいだろ~。自然と一体化するっていうか、神様に抱っこされてるっていうかさ。」

 「うん、なんか癒されるよね~。あっ!大きい波きたよ、どうするどうする」

 「よ~し、うまくやりすごすぞ~。頭下げて」

 「わ~、またきたよ。やめろ~!」

 「ぎゃははは、そんなこといたって止まるわけないじゃん!」

 「あ~そっか。そんなこと出来るのは神様だけだよね」

 波打ち際で今週末に結婚式と披露宴をする教会学校のリーダーさんのためにウェディングケーキを砂で作ったり楽しかったね。

 「もうすぐ帰るんだよね。あ~もっといたいな~」

 来年もいっしょに来れる様に最後に海に向かってふたりで一礼。

 「ありがとうございました」


 さて明日は教会で結婚式と披露宴があります。小野さん陽子ちゃんおめでとう。

 教会家族で作り上げるものは神様が見守ってくれているので「だいじょうぶ」。

 
 神に感謝。
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『そっか、そっか、さびしくなっちゃったのか』

2005-08-12 09:19:11 | Weblog
 妻の携帯の着メロが鳴る。

 これは我が家の天使(娘)ちゃんからのメールの着信を知らせるメロディーだ。

 娘が長野に1人で旅立ってから10日ほど経つ。

 田舎ではおじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、親戚の男の子たちがもろ手を広げて歓迎してくれている。ホントに感謝です。

 新潟の海に連れて行ってもらったり、温泉やプール、高原や牧場、渓流の水の冷たさなどを堪能させてもらっている。うらやましい。


 また妻の携帯の着メロが鳴る。

 メールの内容は「なんとなくさみしくなって泣いちゃったんだ」ということらしい。


 ホームシック。


 結構、毎日のようにメールや電話でやりとりしているつもりでいたし、去年の夏休みのときは全然連絡もくれなくて親のほうが寂しい思いを募らせていたりしたので「ちょっとだけ想定外」と思いながらも「う~ん、かわいそうだけど、かわいらしい」なんて親バカ爆発。

 早速電話をしてみると、

 「もしもし。元気ですか?今日メールありがと。海に行ったの?いいなぁ~」というこちらの話し声が終わるか終わらないうちに受話器の向こうですすり泣きが聞こえてきた。

 受話器の奥で、ぼくの母がもらい泣きをしながら「泣かなくでもいいから、おばあちゃんがいるじゃない」と半分笑いながらなだめてくれている。

 その後は、はげましたり、盛り上げたり。

 ようやくいつもの笑い声が出るようになったところで

 「ママと変わろうか?」

 「どっちでもイイけど、どっちでも・・・」

 やっぱり母親はスペシャルなんです。

 強がってるけどママの声を聞きたいのだ。

 「じゃ、変わるね」

 「うん!」

 娘の声は弾んでいる。


 今度の土曜日は18:30から聖母被昇天ミサ(マリア祭)が教会で執り行われます。

 ミサの終わりにはルルドのマリア様のところまでロウソク行列が行われます。

 そのあとパーティーなどもありますので教会に来たことのない方々を誘ってスペシャルな「天の母」とスペシャルな仲間達とスペシャルな時間を共有しましょう。


 妻も今日から田舎に、娘のところに行く。

 たまの実家だからそれこそ「おかあさん」とじっくり過ごしてこれるとイイなと思う。ゆっくりね。


 ぼくはひとりでやさぐれる(笑


 神に感謝。
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『冷たい水を一杯ください』

2005-08-11 21:11:51 | Weblog
 「水は形を持たない。

  だから、どんなかたちをも受け入れ、みずからも形を変えていく。

  北や南へと向かい、右や左へと流れ出し、天に昇り地に下る。 

  決った方向などない。静かに漂っていることもあれば、猛々しく雄々しく振舞うこともある。

  水は幾億の生命を生み出し、育てていく。

  あらゆるもに力を与えるが、その力を誇示することはない。

  そして、争わない。

  スムーズに、すべてに応じる。

  いつでも平然としている。」(「ウォーターマン」松久淳+田中渉 講談社より抜粋)

 
 最近読んでいる本のなかにあった美しく思えた部分です。

 ヒトと水は関係深いし、「水」=「神様」ですよね。

 このところの猛暑で汗をかいたり、喉が渇いたり、寝苦しかったり。

 我が家の天使(娘)ちゃんは教会学校のキャンプから帰った二日後避暑地の長野に一人で羽ばたいていきました。朝晩は寒いくらいのようです。うらやましい。

 クールビズを提唱したどこかの国の先生たちも自ら選挙活動などと言う浪費行動に走り、選挙カーをグルグル乗り回し二酸化炭素を排出しまくるようです。

 水、大切にしましょう。

 シャワーや水道の出しっぱなししちゃってませんか?

 その何秒かの出しっぱなしの水で何人ものヒトが救えたりするんですよね。

 キンキンに冷えた水を飲める幸せをかみしめて。

 自分のためではなく、誰かのために。

 何か行動しなくちゃ。



 そこにいるだけでも充分なのだろうけれど。



 神に感謝。
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『honesty』

2005-08-03 09:23:28 | Weblog
 我が家の天使(娘)ちゃんが教会学校サマーキャンプから帰って来た同じ日の数時間前に娘の通う小学校の校長様と面談があった。

 妻と三人で時間にして約1時間45分、じっくりコミュニケーションをとらせていただいた。

 娘の学校での様子や一人っ子家庭の抱えるウィークポイントを過去の事例やたとえ話を用いて話していただき、「そこまで一生徒のこと理解して分析してくれているのか」と言葉はあまり良くないが感心し、安心した。

 途中から親と子の関係について日頃から試行錯誤していることや悩んでいることについてあまりにも的確な言葉をいただくので僕達夫婦は告解しているような気持ちにすらなった。

 そんな状況の中であらためてハッとさせられた言葉。


 「正直でありたい」


 「親は子供に対して「嘘はついちゃいけない」「絶対嘘だけはダメ」と言う。そもそも「○○しちゃいけない」「××しちゃダメ」という表現は子供にすごいプレッシャーになっている。なおかつ子供は「親だって嘘つくじゃん」という場面に遭遇すると「ほらね口先だけなんだ」と絶望する。」

 たしかに大人になると「嘘も方便」ということわざに乗っかって「イイ嘘」をつく。ヒトのためを思って「優しい嘘」を。


 「正直でいよう」「正直でありたい」ポジティブ(前向き)な表現です。


 「しつけ」と「情緒教育」

 「社会適応能力」と「学業」


 「はじめて「親」をやっているので戸惑いもあるでしょうがそろそろ自分で考えさせる練習をさせてください。」


 ダメダメ攻撃をしないように気をつけたい。

 親バカで自分の子供が様々なコミュニティーの中でどんなところに立っているのかどんな風にふるまっているのかわからなくならないようにしたい。

 神様が見守ってくれている天使ちゃんを親のエゴで振り回してはいけない。



 「正直でありたい」



 神に感謝。
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『ただいま・おかえり・ありがとう』

2005-08-02 10:33:32 | Weblog
 『ただいま』

 『おかえり』

 こどもたちが教会学校のサマーキャンプから帰ってきた。

 髪の毛がボサボサなのも今日ばかりは素敵に見える。

 洋服が汚れてたりすると誇らしく思える。

 何も言わなくてもこどもたちの笑顔とそのかがやく瞳を見ればすべてわかる。


 我が家の天使(娘)ちゃんも気分はハイモードだ。

 夜はちょっぴりさみしい気持ちになったらしいが、天国を満喫してきたようだ。

 お化け屋敷が楽しかったとか、一斗缶窯でピザを作ったとか、竹で今年も箸を作って去年よりも上手に出来たけど持ち帰れるのなら弓矢にすればよかったとか、リーダーさんたちといろいろ話をしたりアトラクションをしたとか、今日のお昼はチョッと物足りなくて今おなかがすいているとか、ライヴビデオを見ているように話してくれている。


 『ありがとう』


 これはリーダーのみなさんへ。

 疲労の中にも満足感。

 責任という重圧からの開放感。

 大きな達成感と自信。ほんのすこしの反省と自己嫌悪。

 そんなあなたたちの顔を見ていると感動する。はげまされる。

 あなたたちのパワーや情熱はこどもたちに間違いなく伝わっている。

 帰ってくる日の当日のごミサの神父様の説教聞かせてあげたかった。

 90人もの食事を用意することの大変さと内容のすばらしさをメニュー付きで話されていました。



 「今回はリーダー側で参加してどうだった?」

 「いや~タルイっすよ~。今朝だって5時半に起きておにぎり180個つくったんだぜ~」という彼の顔は言葉とは裏腹でニコニコ輝いていました。

 
 「去年も実際キャンプやってるときはキツさもあって「あ~ぁ、オレはなにやってんだろ金にもならないようなことを」って思ったんだけど、こうして帰ってきておやつ食べてるとジ~ンとくるんだよね」

 ぼくらもジ~ンときたよ。


 ほんとに『ありがとう』


 みんなに感謝。


 神に感謝。
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