少し前に
一年以上前に
アルバイトをしていたお店の
系列店に
お昼を食べようと入った。
長方形のカウンター席
なんだかそのお店特有のにおいも懐かしい。
その昔
仕事の合間に食べた賄い(まかない)でも
毎回食べていたくらいお気に入りをチョイスして
席に着いた。
マニュアル通り
おしぼりとお水が提供され
注文した品の伝票が兼レシートとして
カウンターに置かれる。
前払いという決まりでもないのだが
そのほうが効率が良いのかなと
微妙に気を使ったりして
その伝票の上にお金を置いておく。いわゆる「御代済み」状態で。
対応してくれているのは外国人の女性です。
いっしょうけんめいです。
ぼくといっしょくらいに注文した品がとなりの席の女性に提供される。
ぼくは本を読んでいる。
ぼくよりちょっと遅く来た人の注文の品が提供される。
外国人のホール担当の彼女は、ぼくの伝票を確認しているようです。
「ぼくのメニューのほうが簡単にできるはずなのにな。」と思いながらも本を読んでいる。
ぼくよりずっと後から来た人の結構手間のかかるメニューが運ばれてくる。
ベテランのホール担当の日本人のおばさんがどうしてこの状況に気づけないのかなと思ったりしましたが、まあ黙って待ちます。
ぼくは本を読んでいるのだけれど、ちょっと内心穏やかでは無くなってきていて、目で文字は追っているが、内容は全然頭に入って無い状況に陥っている。
「この人より遅かったらちょっとね。」と思っていた人の注文品が提供される。
ぼくは黙って、伝票の上に置いておいた760円を小銭入れに戻して
コートを持って席を立ち、出口に向かいます。
その瞬間に
「ありがとうございました!」という声を背後から浴びせかけられます。
何についての
「ありがとうございました!」なんだろうと思いながらお店を出ます。
その「ありがとうございました!」には意味がありません。
空腹なので
食べ物の恨みなので
なんだかちょっと腹立たしいです。
状況を把握していない
形骸化した
「ありがとうございました!」が癪にさわりました。
でも違うお店で
お昼を食べて
空腹は満たされました。
ただそれだけのこと。
神に感謝。
Copyright© 2008 Luke8488
一年以上前に
アルバイトをしていたお店の
系列店に
お昼を食べようと入った。
長方形のカウンター席
なんだかそのお店特有のにおいも懐かしい。
その昔
仕事の合間に食べた賄い(まかない)でも
毎回食べていたくらいお気に入りをチョイスして
席に着いた。
マニュアル通り
おしぼりとお水が提供され
注文した品の伝票が兼レシートとして
カウンターに置かれる。
前払いという決まりでもないのだが
そのほうが効率が良いのかなと
微妙に気を使ったりして
その伝票の上にお金を置いておく。いわゆる「御代済み」状態で。
対応してくれているのは外国人の女性です。
いっしょうけんめいです。
ぼくといっしょくらいに注文した品がとなりの席の女性に提供される。
ぼくは本を読んでいる。
ぼくよりちょっと遅く来た人の注文の品が提供される。
外国人のホール担当の彼女は、ぼくの伝票を確認しているようです。
「ぼくのメニューのほうが簡単にできるはずなのにな。」と思いながらも本を読んでいる。
ぼくよりずっと後から来た人の結構手間のかかるメニューが運ばれてくる。
ベテランのホール担当の日本人のおばさんがどうしてこの状況に気づけないのかなと思ったりしましたが、まあ黙って待ちます。
ぼくは本を読んでいるのだけれど、ちょっと内心穏やかでは無くなってきていて、目で文字は追っているが、内容は全然頭に入って無い状況に陥っている。
「この人より遅かったらちょっとね。」と思っていた人の注文品が提供される。
ぼくは黙って、伝票の上に置いておいた760円を小銭入れに戻して
コートを持って席を立ち、出口に向かいます。
その瞬間に
「ありがとうございました!」という声を背後から浴びせかけられます。
何についての
「ありがとうございました!」なんだろうと思いながらお店を出ます。
その「ありがとうございました!」には意味がありません。
空腹なので
食べ物の恨みなので
なんだかちょっと腹立たしいです。
状況を把握していない
形骸化した
「ありがとうございました!」が癪にさわりました。
でも違うお店で
お昼を食べて
空腹は満たされました。
ただそれだけのこと。
神に感謝。
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