再びの秋に転落を見る
忘れたことは復活しない
遠くを見ていて
黒いcandyに
盲目
その言葉を言いたいだけだと
嘘を膨らませて
束の間の
成功を得る楽しみで
今日は満足だと
言った
言わなくても良いのに
回転に途方もない意味があるからと
自己流の言葉遣いで
回し続ける日々
みたいに
みたいな何かみたいに
流れは理由があるのかないのか
やってきては君の
陳腐な夜々を
そそのかすのだ 陳腐すぎる
candyの夢
ガラゴロ崩れて港湾にとめどなく
うねり行く
言葉は選んでいない
忘れられてもう月ひとつ
最初にあったことも不明でひとつ
秋の頃があって
雲の群れに変化がきて
まだまだ先があると見込むのが
誰か正体追う
世界で一つのもの
とは全宇宙で一つのもの
そのゼロの中を
舞う
October 2023
この子たちは我が家で一緒に生まれてもう3年9か月。