***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

Route FUKUSHIMA-STARLIGHT TOUR-@郡山

2015-07-12 21:26:20 | 吉井和哉・生!

 


ヒップショットの入り口を撮るタイミングが無かったので、
終演後に購入したグッズの写真を。

今回のツアーで初めて買ったTシャツ。
裏の神社で涼んでいるとき、このTシャツを着ている人を何人か見かけて、
「あ、いい感じ」って。
オートミール色っていうのかな、カタログで見るより実物の方がいいですね。
無いだろうと思ってた会場限定のボールペンも買えてラッキー。
ピンクと紫で派手可愛い♪ 昔の兜飾りみたいな匂いがするけどね(笑)

 

 

いつもながらの前置きはこれぐらいにして、

 

7月10日(金)

Route FUKUSHIMA ‐STARLIGHT TOUR-@Hip Shot Japan

 

会場のヒップショットには午後7時過ぎに入場。
キャパ500人のライブハウスと分かってはいたけど
実際に見てその狭さにビックリ。

本当にここで吉井さん&ナポリタンズが演るの?
いいの?って(笑)


私の番号は400番ちょっと。
既にメインフロアはほぼ埋まり、特に前方は背の高い男子が多く、
チビの私は埋没必至。

加えて、直前に食べた三松会館の定食でお腹がはち切れそうで、
ちょっとでも腹部を押されたらリバースしてしまうかも(超汗)
な状態だったので、視界と安全を考え、2段上がった後方フロアの
淳悟さん側の壁際に場所を確保しました。
後方フロアの2列目、前の人の間からステージがよく見えます。

っていうか、吉井さんのマイクスタンドが本当に近い。
私の場所でも、吉井さんまでの距離はたぶん武道館の最前列と同じか
それ以上に近いんじゃないかと。

 


壁にもたれて待つ私のテンションは高くもなく低くもなく。

とにかくまっさらな状態でライブに臨もうと思ってたんです。
まっさらな自分に、吉井さんがどう見えるか、吉井さんの音楽がどう響くか。

吉井さんも試されてるけど、ファンも試されてますよね。

 

メインフロアでは始まる前からドアーっと人が前に動いたりもしてましたが、
どこか冷静さを感じたりして。



んで、

午後8時少し過ぎ、客電が落ち、メンバーに続いて吉井さん登場。

 

か、

カッコイイじゃん

 

アッシュがかった金髪に幾何学模様のごった煮ド派手シャツ。


すげぇカッコイイよ(笑)

 

その吉井さんの姿に、場内の反応がまた凄い。

阿鼻叫喚の渦とでも言うんでしょうか。いい意味でね。
いい意味があるか知らんけど(笑)

 

私は最初、なんていうか、「ほえ~~~~~」みたいな(笑)


吉井さんの狙い通り、完全目くらましですわ(笑)

そして「ほえ~~~」から「キャーーーーーー」になって、

まっさらな自分とか、吉井さんがどう見えるかとか、
もういい!そんなのどうでもいい!って(笑)

 

超絶☆カッコいいんだもん(笑)

 

 

いきなりの【(Everybody is)Like a Starlight】
焦ってお尻のポッケからキーホルダを取り出して点けたけど、
「ええい!気が散るっ」で即座にポッケイン(笑)

この曲で「バカヤロー」って叫ぶつもりだったのに、いきなりだったから
普通に歌っちゃって、またしても吉井の策略にしてやられたという(笑)

 

【SPARK】は♪君とスパーク♪で指差し。
私のこと指差しましたよね?差しましたよね?(゜▽゜)ヾ(-_-;) ヨシヨシ

金髪で【SPARK】はそりゃ反則だわ(笑)

 

【VS】は赤コーナーと青コーナーが数歩の距離だから吉井さんの走りが見れず(笑)

というように、ステージも笑っちゃうくらい狭い。
淳悟さんも吉井さんもデカいから余計狭い(笑)

狭さゆえか、この【VS】でだったか音のズレにあれ?とか
【太陽が燃えている】で音割れとか、爆音過ぎて吉井さんが
イヤモニを押さえてちょっと歌いづらそう、とかあったけど、

こういう小さなライブハウスで通常聴くバンドの音とは全然違って、
それって比べること自体失礼なんだろうけど、でもホントに
吉井さん&ナポリタンズは、やっぱスゲーなって素直に思いましたわ。

 

【迷信トゥゲザー】の♪オバケのおやつタイム♪の前に
バーニーをチラッと見て「♪バーニーのおやつタイム♪にしようかどうしようか」って
悩んでる吉井さんが可愛かったり。


【Step Up Rock】の「ヘイ!ヘイ!レッツゴー!」はライブハウスならではの
一体感がすんごく気持ちいい。
見せてくれたオデコ全面には「ああ、この人は禿げない遺伝子を持ってるんだな」と
確信したり(笑)

【You Can Believe】は♪ラフォーレ前は♪を♪桜通りは♪に替えて。
桜通りはヒップショットの前の通りの名で、吉井さん曰く
「何にもないけど宇宙っぽい。静岡にもあるんですよ、こういう通りが」と。
そんでもって、吉井さんの手の横振りに、「あれ?いつから横振りしてたっけ?」
だったけど、これがまた可愛いいのなんの(笑)

【WINNER】は今の自分にはちょっとドSな歌詞だななんて思いつつ、
グッドバイツアーで聴かせてくれた、あの心臓の鼓動のようなアレンジの
【WINNER】は、やっぱりグッとくるな~とか。

【I Love You Baby】は、雑念が入って心酔できなかった自分が悔しく、

でも、汗に濡れた金髪を振り乱しながら歌う吉井さんが、
本当に呆れるくらいカッコよくて、それがもっと悔しかったり(笑)


下手側のパイプの足場によじ登る吉井さんを、
「御大、やめてください、そんな、アブナイですからっ」みたいに
下でオロオロと支えるスタッフが可愛かったり(笑)

【FLOWER】は、そうだよね、福島だもんね。
忘れちゃいけないんだよねって、この地でまたライブをやってくれた
吉井さんの想いを受け止め、

【クリア】で歌詞を間違えつつも晴れやかに大団円。

MCはあんまり覚えてないけど、多くは無かった気がする。


場内を見て「すっげー近い(笑)」とか、
「蒸し風呂みたいになってるけど大丈夫?」とか、

前述の桜通の話とか、

「こういうイレギュラーなこと、もっとやるべきだと思います。
狭いとこから武道館みたいな大きなとこまで」とか、

「夏フェスでは吉井ファンクjrが来日します(笑)」とか、

「次の福島では僕の夢が叶います。
大師匠のあがた森魚さんとご一緒させてもらえるというね」とか、

「冬はこっちの方へは来られませんが、、」で場内大ブーイング(笑)

それを受けて「ならせば平等にやってんの!身体はひとつなんだから!」
場内笑って許す(笑)

そして「来年もまたツアーやります」で大歓声。


 

喉の調子はまあまあ、かな。
頑張りすぎたのか後半かすれ気味でしたが。

歌った後のトークでいつもより息遣いが荒く聞こえたのは
狭さと関係あるんでしょうかね。


でも、今日はね、音がどうのとか、声がどうのとかってライブじゃなかったです。

 

大きなロックの塊が小さな箱で爆発、みたいなライブ。

 

音にぶっ飛んで、パサパサの金髪男にぶっ飛んで(笑)

悔しくもあり、嬉しくもあり(笑)

 

ぶっ飛べた自分も嬉しかった。

 

 

そして、

吉井さんとナポリタンズがステージを去っても
みんな拍手でアンコール要請。

再アンコールは無いと分かっていても、立ち去り難かったんですよね。

 


行ってよかったなぁ


 

 

 

 

<セットリスト>

01. (Everybody is)Like a Starlight  
02. SPARK
03. VS 
04. 紅くて咲こうとした恋の
05. 迷信トゥゲザー  
06. TOKYO NORTH SIDE  
07. Route69 
08. MUSIC
09. 点描のしくみ 
10. Step Up Rock  
11. You Can Believe 
12. WINNER
13. Hattrick'n

ENCORE

14. I Love You Baby 
15. ONE DAY
16. 太陽が燃えている
17. WEEKENDER
18. FLOWER
19. クリア

 

 

 

 

 

 


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