***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

10th Anniversary YOSHII LOVINSON SUPER LIVE@さいたまスーパーアリーナ

2013-12-07 23:22:47 | 吉井和哉・生!

 

 

 

いいライヴでした~~

 

YOSHII LOVINSONが燃え尽きた、というよりも
燃え上がったようなライヴでした。

 

吉井さん最高!

アメリカ組も日本組も素晴らしかった!

 

吉井さんとメンバーがステージを去っていくとき、なんでか涙が出てしまった。


それって初めてかも。

 

 

 

いつもの通り、今日はセトリだけ。

(違ってたらすんません。後日録画を見て修正しますw)

 

 

 

 

******************************* 追記 ********************************

 

ライブ前のデザートビュッフェが一皿でギブアップだったのは年のせいではありませんでした。

あの書き込みをしたあと、上も下もやばいことになり何度もトイレへ駆け込む状態となり、
原因は単に体調不良か風邪の初期症状だったのか分かりませんが、
これはライブ中マズイことになるんじゃないかと、かな~り不安を感じ、

それでもビュッフェなのにもったいないからと、後はサラダを食べ続ける貧乏性(笑)

 

 

ということで、“10th Anniversary YOSHII LOVINSON SUPER LIVE”

初の途中退場を覚悟しながら、さいたまスーパーアリーナへ入場。


アリーナA7は前ではあるけれど、予想通り一番端のブロックで、
席はそのまた端で後ろの方(汗)

でも、吉井さんの位置まで背の高い人はおらず、
肉眼でしっかり見える距離だったので、全然OK。

 

客電が落ちたのは18時45分、くらい。

 

流れ出したSEは懐かしき【AT THE BLACK HOLE】


そう来たか(笑)


いきなりロヴィンソンモード突入ですわ。

 

ジュリアン、鶴ちゃん、ジョシュ、ポール、バーニー、最後に吉井さん登場。

ステージはまだ暗いです。


何ヶ所からか炎がボワッボワッとあがり、その揺らめく炎に乗せるように
1曲目は【20GO】

といってもイントロがアレンジしてあって最初分からず(汗)

そのアレンジがカッコいい。音もカッコいい。

声もまだ硬いけどいい。
メロディラインが1ヶ所違ったのはアレンジでは無く、緊張からかと思われ(笑)

 


 

吉井さんの出で立ちは、
ラメ入りの黒ジャケット(スリマン?)、黒地に白の模様(猫柄?)のシャツ、シャツはボトムに
インせず、赤とグレー(?)の斜めストライプのネクタイに黒パンツ。
靴は見えず。サングラス無し。

グッドバイツアーを継承したスタイル、カッコいいです。

髪型はマルガリータではなくホッ(笑)

というか「どこ切ったの?」という長さで、変にカールもなく、毛先は少し跳ねて
ワタシ的にはベストに近いスタイルでございました。

これで、汗をかいて毛先が顔にまとわりつき出すと、それはもうステキング(笑)

 

顔はまた少し痩せたようで、リハの疲れもあってかちょっとツヤ感が
なかったけど、それでいいのよね、ロヴィンソンだから(笑)

 

【黄金バッド】はジョシュのための曲(笑)

久しぶりに見たジョシュのドラミングはやっぱ凄かったです。

 

【WANTED AND SHEEP】は白部屋の中で一番聴きたかった曲。

聴けて嬉しい。

けど、微妙にキーがずれてるような気がするわ、なんて
どっぷりではなく冷静に聴き入ってたら、

急にこの歌は、肯定の歌だったんだ、
死ぬことも、骨になることも 土に帰ることも、それは生きていたから
全部生きていた証拠、この世に生まれ出た証し、
生をこれ以上はないくらい肯定している歌なんだって、

吉井さんは全然違う意味を持たせたのかも知れないけど、
それはどうでも良くて(←いいのか?)
自分の中でこの歌が理解できたのが、凄く嬉しかったんですわ。

 

んで、このあたりまで、バックの音に吉井さんが合わせて歌をのせてるような
ぎこちなさを少し感じたんだけど、

【RAINBOW】からエンジンが温まったというように、
グォーーと熱が上がって、スッゲーカッコいいの。


アメリカ人メンバーを主体にしたバンドが放つ音圧と音の広がりが凄い。

その音圧に全然負けてない吉井和哉の声が凄い。ホントに凄い。

 

バンドと吉井さんの間に張り詰めた、緩さとか妥協が入り込まない緊張感も凄い。

その緊張感が熱を帯びて、お互いを高め合うかのように呼応し合った中での
吉井さんの表現力が素晴らしい。

名曲中の名曲【CALL ME】はもちろんのこと、

【SADE JOPLIN】なんか、ホントに鳥肌もんでした。

ロヴィンソン、凄すぎよ(笑)

 

【SPIRIT'S COMING】の「固くなったし 太くなったし」の歌詞は、
おバカなジェスチャーは置いといて(笑)、本当に吉井さんの今の姿だな~なんて思ったり。

ちなみにこの歌の時、最後に「I LOVE ROLLING STONES」って照れ笑いしながら
言ってましたね(笑)

 

ジムで鍛えている成果か、動きも良かったです。

特別走り回ったりとかしたわけじゃないけど、バネというか、
ちょっとしたしなりとかに柔軟さを感じましたわ。

 
スクリーンの映像も良かったです。

1曲1曲演出が凝っててすんごくカッコよかった。
遠くの席の人も楽しめますよね。


ロヴィンソンの曲たちににふさわしい繊細さを表現した照明も素晴らしかった。
大きな空間を活かしたダイナミックさもあったし。
吉井さん自身へのライトは暗めというのもロヴィンソンならでは(笑)

お客さんはというと、久しぶりな曲が多くて乗り方を忘れた人が多かったような、
っていうか、それは私だけかもしれないけど、
どこで腕を振り上げるんだっけ?どこで一拍おくんだっけ?という(笑)

それでなくても吉井さんの曲はタイミングが難しいんだから(笑)

 

MCは少なめで、これでもかってくらいのロヴィンソン攻め(笑)

吉井さんはあとのMCで「ロヴィンソンは暗い曲が多いからね、みんな途中凍り付いてたでしょ」
みたいなこと言ってて、
確かに吉井ファンに無理矢理連れてこられたみたいな人だったら
少し寒さを感じたかも知れないけど(笑)、ロヴィンソン好きの吉井ファンにとったら
修行僧みたいなロヴィンソン時代につくった曲たちを
「お久しぶりです。YOSHII LOVINSONです」と言いつつも、揺るぎないロックスターとなった
吉井和哉がありったけの表現力でもって聴かせてくれるんですもん、
身震いするくらいの嬉しさですよ。


でもそうは言っても、予定調和的な気持ちよさ、楽しさも必要なわけで、

【煩悩コントロール】【点描のしくみ】【ビルマニア】では、そりゃもう気持ち良く
息抜き、もしくはストレス発散できたという(笑)

そういう意味では、せっかくロヴィンソンなのだから、
【FINAL COUNTDOWN】があってもよかったんじゃないかと思ったり。

 

【NATURALLY】は、前の仕事で悩んだときに何度も助けられた曲。
今は懐かしい。

この歌で走るポーズをとる吉井さんを見てて思ったのは、歌の意味とは違うけど、
THE YELLOW MONKEYの吉井和哉とは別のコースを走ろうとしたLOVINSONだけど、
それはやっぱり同じコースでバトンを渡され、吉井和哉に渡したんだなって。

 

アメリカ組がメインとなってかき鳴らす【恋の花】のカッコいいこと。
いや、いつもの日本組バンドのもカッコよかったけど、
なんて表現していいか難しいことは分かんないんだけど、
とにかくスッゲーカッコよかった。痺れちまったですよ(笑)

PVの音声から始まった【SWEET CANDY RAIN】
生地で歌ったグッバイツアーの【SWEET CANDY RAIN】も良かったし、
先日のファンキーな【SWEET CANDY RAIN】もとっても素敵だった。

そしてこの日の【SWEET CANDY RAIN】がまた本当に素晴らしかった。
ロヴィンソンそのものだよね、この曲は。

 

「山にも登ろうね」のとこで思わず頷いてしまった【TALI】
いつ聴いても名曲だわ。
ロヴィンソンは【TALI】に始まり、【TALI】に終わると言ったら言い過ぎか。

いつもの「幸せになるんだぞ~」は「幸せな人生を~~」
これを聞いただけで幸せになれる気がするわ。

 

【MUDDY WATER】のあの部分でメンバー紹介。

これも懐かしい。
ジョシュの時の声援凄かった。

「じぇじぇじぇ」になぞらえて、ジョシュの「ジョジョジョ」
ジュリアンの「ジュジュジュ」、バーニーの「バババ」(笑)で「バッ!」
すっかり油断してたわ(笑)




本編ラスト【WHAT TIME】の前にMC。

「このタイトルはジョン・レノン スーパーライヴからパクった(笑)」とか。

「今日は本当は(スーパーライヴの)武道館に行きたかった(笑)」とか。

この時「スーパーライヴは昨日のはずだったのに」と言ってましたが
正しくは明日(12月8日)のはずだったのに、です(笑)

もしかしたら、このライヴは本当は武道館でやって、翌日『スーパーライヴ』に
参加するつもりだったけど、何故か今年は『スーパーライヴ』が12月7日で重なっちゃって、
急遽たまアリでの開催になったんじゃないかとも思ってたけど、

「ソロで最初にステージに立ったのが2003年のジョン・レノン スーパーライヴ、
このさいたまスーパーアリーナで」で「あ、そうか」と。
ちなみに2003年じゃなくて2001年です(笑)
なので「あれから約10年」ではなく「あれから12年」
緊張してたのかな(笑)


ジュリアンが震災後のツアーに参加できなかったことを
「ジュリアンは本当に来たがってました」と重ねて話してましたね。
誤解している人もいるだろうからという吉井さんの優しさですわな。

 

そして、
「炎と一緒にLOVINSONも燃え尽きることが出来たかな(笑)
THE YELLOW MONKEYの吉井和哉とYOSHII LOVINSONと吉井和哉が
ひとつになって来年はスーパー吉井和哉になります」とかなんとか(笑)

「スーパー吉井和哉」(笑) その場で考えたわね(笑)

 

ジョン・レノンへの想いも込めた【WHAT TIME】は、
(たぶん)ロヴィンソン曲の中で唯一ライヴで演っていなかった曲。
この日ならではの特別感がありますね。 あ、70GOは演ってないか(笑)

ライヴには合わないかとおもってたけど、全然。
静かな熱がジンワジンワと会場に広がっていくように感じました。


 

アンコールは5曲で、全部で26曲。凄いですね。
今までで最多じゃないですか。

吉井さんも凄いけど、バンドの面々も凄い。
リハはそりゃ大変だったろうなって想像できますわ。


 

 【BLOWN UP CHILDREN】は最後のほうでだったか、
何か叫んでたような気がしたけど、あれは何だったのかな。

【ノーパン】は意外。
やたら粘っこい歌い方してましたね。
いつもながらカッコいいんだけど、このカッコ良さは【恋の花】で満喫したので、
ここは【FINAL COUNTDOWN】でもよかったんじゃないか、なんて思ったり(汗)


【ルビー】はもっと意外。
正直言うと、イントロで【ONE DAY】だと思った私(←ファン失格)、
「えええ???」で、【ルビー】と気付いて「へぇぇーーーー(嬉)」(笑)

でも久しぶりなもんで歌詞がワヤヤで、吉井さんが間違えたか、間違えなかったか
分からない自分が悔しかったり(笑)

それにしても、なんでこの日に【ルビー】だったんだろか。

 

【ALL BY LOVE】では、まばゆい照明とともにお客さんがスクリーン一杯に映し出されて、
会場が一体感と幸福感に包まれた気がしました。

光が降り注いでくるようで、本当に「ああ、ここにいられて幸せ~~」って。


 

幸福感のまま、ラストの【トブヨウニ】へ。

満たされます。指の先がジンジンするくらい。

 

吉井さんは上を向いて「ありがとう!ロヴィンソン!!!」

 

 

 

ロヴィンソンがいなければ今の吉井和哉はいない。

THE YELLOW MONKEYの吉井和哉から、いきなり今の吉井和哉になれるわけ無い。
なったら、なんか嘘っぽいわ。

 

燃えたって、燃えたって、種火は消えないYOSHII LOVINSON(笑)

だからこそのLOVINSON。

 

一夜限りのゴージャスで素敵なLOVINSONライヴをありがとうございました!!!

 

 

あ、

冒頭に書いた体調不良云々は、ライヴ後は「はあ、何のことでッか」となりましたです(笑)

 

いや~、本当にありがとう、YOSHII LOVINSON!

 

 

 

 

<セットリスト>

 1【20GO】
 2【PHOENIX】
 3【黄金バッド】
 4【JUST A LITTLE DAY】
 5【WANTED AND SHEEP】
 6【RAINBOW】
 7【CALL ME】
 8【SADE JOPLIN】
 9【FALLIN’ FALLIN’】
10【SPIRIT'S COMING】
11【NATURALLY】
12【欲望】
13【煩悩コントロール】
14【恋の花】
15【SWEET CANDY RAIN】
16【TALI】
17【FOR ME NOW】
18【MUDDY WATER】
19【点描のしくみ】
20【ビルマニア】
21【WHAT TIME】

ENCORE

22【BLOWN UP CHILDREN】
23【ノーパン】
24【ルビー】
25【ALL BY LOVE】
26【トブヨウニ】

 

 

 

 

 

 

 


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