『音楽と人』と『Talking Rock!』
チビリチビリと読んでました。
『Talking Rock!』のインタビューは、
アルバムを完成翌日の朝から聴きまくったという吉川尚宏さんと
前日は完成の打ち上げで朝まで呑んでいたという吉井さん、
双方の高いテンションが噛み合った会話がリズミカルで楽しかったです。
アルバムを聴く前なので全曲解説みたいなのはあっさり読むつもりだったんだけど、
ユニークな視点の聴き所解説が面白くて、ついついガッチリ読んじゃいました。
『音楽と人』は、青木優さんの主観多めのインタビューが、
アルバム解説というより、アーティストの内面に迫った“吉井和哉解説”といった感ありで、
深くて読み応えがありました。
参考までに、話に出てきた2005年4月号の下田ロケと2006年11月号の
お寺の本堂ロケの表紙はこちらです。
ちゃんと保存してある私、偉いな(笑)
「ギッスギスでガリガリ」と吉井さん本人がいう写真は
まるで組織から逃亡中の元ヤクザのようじゃありませんか
それはそれとして(笑)
『音楽と人』の特集には、毛皮のマリーズの志磨くんの寄稿と、
レミオの藤巻くん、フジファブリックの山内くん、バックホーンの松田くん、ムックの逹瑯くんの
4人から吉井さんへの告白記事もありました。
吉井さんへの愛に溢れた志磨くんの寄稿文はさすがのカッコ良さだし、
4人それぞれの言葉で語ってくれた吉井さんへの思いも
本当に有り難いですわ。
その中でも、グッときたのが藤巻くんのラスト10行。
うん、うん、うん。
いいこと言うな~、藤巻くん。