***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

フェルメールと花籠膳

2008-09-28 23:51:09 | 美味しい話とか旅の話とか




上野公園へ行ってきました。分かりやすいでしょ↑


フェルメール展&ランチです。
お供は吉井友のUちゃん。





フェルメール展ではフェルメールの作品7点と、同じオランダ、デルフトの画家の
作品32点が展示されています。


フェルメールといえば、光。

柔らかく差し込む光、たっぷりと堪能させてもらいました。

その光ですが、風景画の「小路」以外の6点全部左側から差し込んでるんですよね。
レンブラントにしてもほとんどが左もしくは左上から。
なぜ右からの光じゃないのかな。
右利きだと左向きの顔が描きやすいから、光の方向に顔を向ける構図となると
必然的に左から差し込むことになるのかなぁ、、、
って言ってもフェルメールもレンブラントもどっち利きか知らないですけど(汗)
何か宗教的な意味合いとかがあるんでしょうか。

フェルメールの絵って、名作といわれる作品の中にも気を抜いたような描写が
あるように思います。
それはムラっ気っていうより、描きたい箇所への集中力の結果というのかな。

特に手足の描写にはあんまり興味が無かったのかな、なんて思ったりして。
↑これは神をも恐れぬ発言ですか?(超汗)


いや、その集中力があってこその天才画家なんですよね。






絵画鑑賞の後はお決まりのランチです。




上野公園内にある“韻松亭”

人気のあるお店らしいし、日曜日だし、待つだろうなと思ったら、
やっぱり、1時間待ちでした。


外観も渋くて落ち着いた雰囲気ですが、店内もすこぶるいい感じです。


よくある和紙のシェードとかじゃないのがお洒落。



大きなガラス窓いっぱいに映る緑を眺めながらいただいたのは花籠膳の“月”(2,600円)



天ぷら以外は美味しかったです。
なので、天ぷらとデザート(草もち)を外した“雪”(1,890円)で良かったかも。




Uちゃんとの話題は吉井さんのことじゃなく、もっぱらメタボ。


「この脂肪、どうにかしなきゃいけないのよねぇ」

とお腹の肉をつまみながら(ホントは掴みながら)、ご飯と赤だしをお替り(笑)


豆ご飯が美味しかったのよぉ~~~。






文化の秋。


食欲の秋。



深まる秋が怖いですわ






※大きな写真はこちらです。