今朝のシバザクラ、綺麗に咲いています
アップにしたシバザクラ
ある日の読売新聞の朝刊 『 くらし教育 』 コーナーの中で興味ある話が掲載されていました
(用語委員会・関根健一さん)より
でたらめを言ったり、なげやりな態度をとったりすると、「いいかげんだ」としかられます。
でも、「 かげん(加減)」は加えたり減らしたりして調整すること、それがいい(よい)のが「いい加減」です。
どうして悪い意味になってしまったのでしょう。
「 いい加減 」 は、もともと、ちょうどよい程度を指す言葉です。
おふろの温度でいえば、熱くもぬるくもない 「 いい湯加減 」 です。
でも、もっと熱い湯が好きな人には、ちょっと物足りなく感じるかもしれません。
ちょうどよい程度(適度)というのは、見方を変えると、中途半端で、どっちつかずの程度とも言えるのです。
そんなところから、大ざっぱ、無責任といった悪い意味が生まれたのでしょう。
「 お湯はいい加減だよ 」 のように、よい意味(適度)の場合は、
「 いい 」 の最初の「 い 」 と、「 加減 」 の 「 げん 」 を高くいいます。
悪い意味の 「 いいかげん 」 は全体を平たく言います。
意味の違いを音の高低で区別しているのです。
この記事を読んでいて 「 いいかげん 」 は決して悪い意味じゃなく、
良い意味での 「 いい加減 」 は、 「 いいあんばい 」 と解釈するのが当てはまると思いました
私もこれから先、良い意味での 「 いいかげん 」 に残りの人生を過ごせればと思っています
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私は断る時に結構ですって言ってしまうのですが、誤解を生みそうですね(汗)
いいかげんな生き方、老後はそうでしょうね。
何事も健康、体力を考えてでしょうか?
その範囲内で如何に遊ぼうかと画策中です(^_^)
何事も目くじら立てればきりがない。
考え方、物の見方で良くもなり悪くもなります。
残り僅かの人生こだわっていてはつまらない。
一日一日を大切に充実した日の積み重ね。
それにはやはり健康ですね!!
誤解を招くこともありますが、だからこそ日本語は奥が深く、面白いです。
のん子さんと同じく私も「結構です」という言い回しには気をつけるようにしています。
以前タクシーを頼んだ折、「~分お待ち頂きます」と言われ、私はOKの意味で「結構です」と言ってしまい、
待てど暮らせどタクシーは来ませんでした。
タクシー会社は「断り」と思ったようです。
それ以来「結構」という言葉は出来るだけ使わないようにしています。
これからはいい意味での「いい加減」な人生を私も送りたいです。
とても面白い話題でした。
年齢を重ねますと、何事もほどほどに・・・。
とか、適当に・・・。とか言いますよね。
良い意味での「いいかげん」大賛成です!
ありがとうございました。
最初の意味から違って使われているものが多々ありますが
「いいかげん」もその一つだったのですね
私も良い意味での「いいかげん」な人生が送れるよう
健康に気をつけ大いに楽しむ生活を心がけたいです。
私もその気持で楽に生きていきます。
なんか気持が楽になる言葉ですね。
物や言葉は取り様によって色々ありますから
何でも前向きにですね。
一つの言葉でも取り様によっては、良くも悪く
も取れてしまうのですね。
自分の考え方をプラスかマイナスかで人生が
楽しくなったり、つまらなかったりならば
やはり楽しい方を選ぶわ。
私は「いい加減」を悪い方にとっていました。あいつは「いい加減な奴だ」とか、不誠実で信用できない人のことを評するという風にとらえていました、しかし「よい加減」とすれば大変よい状態ですよね。ころっと価値は替わります。勉強になりました。
コメント有難うございました。
外国人が日本語が難しいと言われるのは、聞き方で逆にとられる場合がありますものね。
確かにのん子さんの言われるように、健康、体力が一番大切です。
そのことを前提にして、よい意味での「いいかげん」な生活を送れたらグゥですよね。
私も今、のん子さんと同じことを考えています。
コメント有難うございました。
日本語の場合、言葉のとりかたで良くも悪くもなりますよね。
本当に残りわずかの人生、同じならいいように考えて毎日が充実した日を過ごしたいですね。
私達、年代になると健康の大切さを何時も実感します。
お互い元気でいましょうね。