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第34回ノーベル生理学・医学賞 不治の病“悪性貧血”を打破!「肝臓療法の発見」

2012年04月07日 | ノーベル賞

 レバーが“悪性貧血”に効く理由
 1934年のノーベル生理学・医学賞は、「貧血に対する肝臓医療法の発見」に贈られた。受賞したのは、米国の医師ジョージ・H・ウィップル、ジョージ・リチャーズ・マイノット、ウィリアム・P・マーフィの3人である。

 1924年、マーフィーは犬を貧血の状態にし、様々な物を与えて改善効果を測定した。そして彼は、レバーを大量に与えると貧血の症状が改善されることを発見した。ウィップルとマイノットは治癒を起こした物質としてビタミンB12を単離した。

  貧血にはレバーがよいという。若いときは貧血気味で、苦手でも無理矢理レバーを食べた。レバーの何が貧血によいのだろう?

 レバーに鉄分が多く含まれていることは有名。赤血球の成分であるヘモグロビンをつくるのには、鉄分を必要とする。だから、血液を多くつくるためにレバーを取るとよいというわけだ。鉄分を多く含んだ食べ物としては、他にほうれん草や、大豆と大豆を原料にした豆腐、焼きのり、ひじきなどの海草、シジミなどの貝類がある。

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参考HP Wikipedia ジョージ・H・ウイップル 悪性貧血 Nobelprize.org

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第34回ノーベル化学賞 ハロルド・ユーリー核融合反応の原料「重水素の発見」

2012年04月07日 | ノーベル賞

 1934年のノーベル化学賞
 1934年のノーベル化学賞は、ハルロド・ユーリーの「重水素の発見」に贈られた。ハロルド・ユーリーは、アメリカ合衆国インディアナ州ウォルカートン出身の化学者。1932年に液体水素を繰り返し蒸留した結果、重水素の単離に成功した。この功績によってノーベル化学賞を受賞する。

 1932年それは、物質の究極の姿を解明しようとする、素粒子物理学の幕開けの年であった。ニ-ルス・ボ-アやポ-ル・ディラックによって始まった量子力学が、素粒子物理学に発展し 1932年に、中性子、陽電子、重水素(二重水素)と言った粒子の発見があいついで発見されたからだ。この年、粒子加速器による研究も本格化した。

 第二次世界大戦ではその功績を買われてマンハッタン計画に参加し、ウランからウラン235同位体のみを得るための気体拡散法を開発し、原子爆弾の実現に一役買っている。

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参考HP Wikipedia ハロルド・ユーリー  重水素  猫又号のブログ ハロルド・ユーリー

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不治の病「痛風」の原因は解明できるか?腸管の尿酸排出機能低下を発見!

2012年04月07日 | 健康

 不治の病の「痛風」
 痛風とは、血液中に尿酸の量が増え(高尿酸血症)、そのため関節炎を起こす疾患。名称は、痛み(発作の箇所)が風が吹く様に足・膝・腰・肩・肘や手など全身の関節・骨端を移動し、尚且つ風が強くなったり穏やかになったりする様に痛みが酷くなったり和らいだりを繰り返す、(または吹いた風が当たっただけでも痛む、の説もある)ことから命名された。高尿酸血症の患者にきっかけが加わると発症する。何がきっかけなのか明確ではない。

 健康状態における人体の血中には、ごく普通に尿酸が含有されているが、この濃度(血中尿酸値)が何らかの理由により著しく上昇すると、本来人体が持つ恒常化機能を超えて飽和解消できず、特に体温が低い足部などにおいて、尿酸が溶解しきれずに結晶化して関節包内などに付着することが知られている。

 私も痛風になって20年ぐらい経つであろうか?疲れがたまっていたりすると、この痛風発作が出る。しかし、そのタイミングがわからない。そもそも、なぜ高尿酸症になるのかがわかっていない、原因不明の病気だ。治療法としては、尿酸を排出する機能を促進させるか、尿酸をつくる機能を抑制するかの薬を決めて飲み続けるしかない。

 ところが、今回痛風の原因の1つが新たに発見された。痛風患者としては少しでも体調管理につながる情報は知りたいところ…。いったい何がわかったのだろう? 

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参考HP 六号通り診療所所長のブログ 高尿酸結晶と尿酸の腸管排泄について サイエンスポータル 痛風には腸の働きも関与している

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ようやく梅・桜満開!だが吉野梅郷ピンチ!「プウラムボックスウイルス」が流行

2012年04月07日 | 微生物・ウイルス

科学大好き!アイラブサイエンス!最近気になる科学の疑問を、やさしく解説!毎日5分読むだけで、みるみる科学がわかる!


 春の嵐に負けず梅・桜満開
 水戸の偕楽園の梅が、満開見頃を迎えた。4月3日夜の暴風に耐え、散る花は少なかった。茨城県内は4日、前日に続いて強い風が吹いたが、天気が回復し各地で青空が広がった。水戸観光協会によると、「梅の花は意外と丈夫で、風で散ることは少ない」という。昨年は東日本大震災で閉園し、満開の発表はなかった。今年は、昨年より1カ月近く遅い満開となった。(産経news 2012.4.4)

 一方、東京管区気象台は6日、東京で桜(ソメイヨシノ)が満開になったと発表した。東京では、気象庁が定点観測している靖国神社の標本木でつぼみの8割以上が咲き、満開の基準を満たしたのを確認。桜の名所・上野公園でも3日に吹き荒れた暴風に負けず、見ごろを迎えた。(毎日新聞 2012年04月06日)

 ようやく、暖かくなって春を実感することができるようになった。冬が長かったせいか、梅の花と桜の花の両方が楽しめる、いつもと違った春になった。ところが、東京都青梅市の吉野梅郷では、梅の花が楽しめない状況が発生している。現在梅の木が、プラムポックスウイルスにやられて1万本を伐採しなければならないという状況になっている。

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参考HP Wikipedia プラムボックスウイルス TBS噂の東京マガジン 日本屈指の梅の里 青梅がピンチ!  農林水産省 プラムボックスウイルスの対応について

植物ウイルス―病原ウイルスの性状
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