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火星の生命、30年前“バイキング”で発見か?その他の証拠「隕石・メタン・珪素…」

2012年04月20日 | 太陽系

 バイキングによる生物探査
 1970年代中盤に行われたバイキング計画の主要な目的は、火星の土壌中の微生物を検出する実験を行うことだった。4つの実験が行われたうち、放射性同位体で標識した元素を用いた実験だけが有意な結果を出し、14CO2の濃度の上昇が見られた。科学者はこのバイキングの実験から2つの事実について合意を得た。1つは、検出された14CO2はこの実験で使われた元素から生成したこと、もう1つは、ガスクロマトグラフ質量分析計は有機分子を検出しなかったことである。しかし、これらの事実をどう解釈するかについては、大きな違いがあった。
 
 実験の計画者の1人であるギルバート・レヴィンは、実験の結果は火星の生命の確定的な証拠だと信じていた。しかしこの結果は、土中の活性酸素によって生物なしでも同じことが起こりうるとする多くの科学者によって異議を唱えられた。またガスクロマトグラフ質量分析計は天然有機物を検出するために設計され、有機分子を検出するものではなかったため、この実験のデータは生命の証拠として合意を得ることはなかった。火星の生命に関するバイキングのミッションの結果は、専門家からはせいぜい決定的ではないものと評価された。

 果たして火星に生命は存在するのだろうか?火星は約40億年前に磁気圏を失ってしまったため、火星の電離層は太陽風や放射を遮ることができず、このため生命にとっては厳しい環境となっている。そして、生命が存在するために必要な水があるかどうかも最近までわからなかった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP Wikipedia 火星の生命 National Geographic news 火星の生命、30年前に発見? 

火星の生命と大地46億年 (KS一般書)
クリエーター情報なし
講談社
未知なる火星へ 生命の水を求めて [DVD]
クリエーター情報なし
Happinet(SB)(D)

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