20日、NHKは一連の不祥事を受けて、信頼回復に向けた経営改革の「新生プラン」を発表した。
「何人からの圧力や働きかけにも左右されることなく、放送の自主自律を貫く。」
と、最初に謳っているが、そんな建前で視聴者の信頼が回復できると思ってもらっては困る。
そもそも自らの不祥事を受けた「新生プラン」の中に、なぜ【受信料の公平負担】などという項目があるのか。NHKの信頼回復への取組みと受信料とは別の話だ。それをセットにするところに、NHKの見え透いた意図がうかがえる。
要するに、この「新生プラン」の本当の目的は、
「NHKは、信頼回復に向けて”プラン”を出したのだから、視聴者も”受信料”を払え」
ということだろう。
こういうのを大名商売というのではないのだろうか。視聴者不在の単なる建前を並べただけの「新生プラン」で、受信料を払ってもらえると本気で思っているのだろうか。失った信頼の回復とは、そんなにたやすいことではない。かえって受信料不払いが増えるだけではないだろうか。
NHKは、自らの不祥事が不払いを招いたにもかからわず、「民事手続きによる受信料の支払い督促の活用」ということまで謳っている。そしてそれを「受信料の公平負担」などという詭弁で正当化している。
NHKは勝手に電波を飛ばしておいて、契約を強要している。まるで押し売りだ。WOWWOWのように電波に”マスク”をかけることは、技術的には簡単なはずだ。それをすっ飛ばしておいて、受信料不払いを犯罪行為でもあるかのように言うのは、卑劣としか言いようがない。視聴者を恫喝しておいて、信頼回復もないものだ。
おそらく、今回の「新生プラン」の本当の目的は、NHKの念願である”法的措置”の導入にあるのだろう。本末転倒もはなはだしい。
受信料不払いは、着実に増えている。少し前まで117万件であったが、いまは130万件に達している。NHKは、なぜ受信料不払いが増えているのか、その本質に取り組もうともしないで、法的手段に訴えるぞ、と視聴者を恫喝する。NHKの姿勢は、どこかの首相と似ていなくもない。
「何人からの圧力や働きかけにも左右されることなく、放送の自主自律を貫く。」
と、最初に謳っているが、そんな建前で視聴者の信頼が回復できると思ってもらっては困る。
そもそも自らの不祥事を受けた「新生プラン」の中に、なぜ【受信料の公平負担】などという項目があるのか。NHKの信頼回復への取組みと受信料とは別の話だ。それをセットにするところに、NHKの見え透いた意図がうかがえる。
要するに、この「新生プラン」の本当の目的は、
「NHKは、信頼回復に向けて”プラン”を出したのだから、視聴者も”受信料”を払え」
ということだろう。
こういうのを大名商売というのではないのだろうか。視聴者不在の単なる建前を並べただけの「新生プラン」で、受信料を払ってもらえると本気で思っているのだろうか。失った信頼の回復とは、そんなにたやすいことではない。かえって受信料不払いが増えるだけではないだろうか。
NHKは、自らの不祥事が不払いを招いたにもかからわず、「民事手続きによる受信料の支払い督促の活用」ということまで謳っている。そしてそれを「受信料の公平負担」などという詭弁で正当化している。
NHKは勝手に電波を飛ばしておいて、契約を強要している。まるで押し売りだ。WOWWOWのように電波に”マスク”をかけることは、技術的には簡単なはずだ。それをすっ飛ばしておいて、受信料不払いを犯罪行為でもあるかのように言うのは、卑劣としか言いようがない。視聴者を恫喝しておいて、信頼回復もないものだ。
おそらく、今回の「新生プラン」の本当の目的は、NHKの念願である”法的措置”の導入にあるのだろう。本末転倒もはなはだしい。
受信料不払いは、着実に増えている。少し前まで117万件であったが、いまは130万件に達している。NHKは、なぜ受信料不払いが増えているのか、その本質に取り組もうともしないで、法的手段に訴えるぞ、と視聴者を恫喝する。NHKの姿勢は、どこかの首相と似ていなくもない。
NHKは今まで国民の「良心」によって運営されていたわけです。その「良心」を裏切った重大さを認識し、まず本気で信頼回復に努めることが重要です。
広告漬けのマスコミと違い、NHKには他のマスコミには無い利点は確かに存在しています。存在価値はあるのですから、それを生かしていけば国民は必ず一定の評価をすると思っています。現時点では確かに程遠いですが。
また、NHKは公共の放送であり差別無く国民に提供されなければなりません。スクランブルをかけると「商品」のようになってしまい、現時点ではあまり好ましいとは思いません。
まず必要なのは存在価値を出すことだと思います、存在価値が無ければ誰もNHKを買わないでしょう。
これは、受信料不払いの原因を直視せず、責任を視聴者に転嫁したもである。政治家への番組事前説明や職員の公金詐取を棚に上げて、よく云うでまったく。
盗人猛々しいとはこのことを指します。
NHKと視聴者の受信契約が双務契約である以上、「条件つき不払い」は、視聴者の正当な抗弁権であります。
大切なことは、単なる不払い対策ではなく、受信料をNHKの経営への「参加権」として考え、NHKが視聴者の知る権利に応える公共放送としての使命を自覚することであります。この点の反省が微塵もないのが「新生プラン」の中身です。
日本の支配層の利益を守り、国民の口と耳目を塞ぐのがNHKの本性であります。つまり支配層の狗であるのです。
故にNHKには、イヌ・アッチ・イケ-(犬あっちへ行けー)と云わざるを得ないです。
長い間、物言わぬ大衆として、いいように扱われてきたわけですが、近年、物言う人々になってきたということだと思います。
NHKは、民放に比べれば、ましな番組を作っていますが、かといって、直接家計のサイフから払っている受信料が、NHK職員のポケットに入ってはたまったものではありません。
誰のための公共放送なのかということを、視聴者は、不払いという形で示しているわけですが、それを犯罪者扱いするNHKの姿勢は、さらに視聴者の信頼を失わせるでしょう。
視聴者の不払いは、NHKに限らず、日本の全メディアに対するメッセージにもなります。新聞も購読を止めるという手段を読者は持っています。ただ、視聴者や読者は、自分達が主導権を持っていることを明確には意識していないようですが。
国民の意識が、メディアをコントロールする力となるのだと思います。