ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

木の歌をうたう

2023年11月04日 | ライア-日記
11月とはとても思えない気温が続いています。
今日は日中は半袖でもいいくらいでした。
今年も残り少なくなってきたのに、その実感が・・・なかなかわかないですね(笑)

少しずつ近所の木々も色づき始め、木の葉の色が変わっていく様を見るのは今の季節の楽しみです。
大きな木を見上げて、その木の少し色づき始めた葉っぱを見ながら
「あ~、ライアーも木からできているのよね~」としみじみ思いました。

楽器の材料として使われる木はきっと相当大きな大木だったのでしょうね。
私が今弾いているライアーを形作っている木は
世界中のどこかで・・・大きな木だったわけです。
その大きな木にはたくさんの葉が茂り、その枝には小鳥の巣もあったかもしれません。そして小鳥たちが美しい歌を木の枝で歌っていたことでしょう。
りすやうさぎなどの小動物もその木の周りで楽しそうにあそんでいたかも・・・
そして、その大木はきっと、きっと
風に自分の木の葉をそよがせながら、自分の歌を歌っていたかもしれません。
どんな歌を歌っていたのでしょうか♪

その木は切り倒され、そしてライアーの板となり私のライアーを形作っています。
そんな風に考えたら、どこかですっくと立っていた木の命が私の手の中のライアーで生きている!そう思えてきました。
ライアーに向かって「あなたはどんな歌をうたっていたの?そして、ライアーとしてどんな歌をうたいたいの?」と真剣に聞いてみたくなりました(笑)

あなたのライアーの木はどんな歌を歌っていたのでしょうか♪
ちょっと想像してみるだけでも、うふふ・・・楽しくなりますね!
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