ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

ドイツのライアーフェスト その3

2014年12月07日 | ライア-日記
ドイツのフェルヴェルトという小さな町の
シュタイナー学校で開かれたライアーの集い
「ライアーフェスト」の2日目・・・

2日目の朝9:00~10:00まで
クリスチャン・ギーリッシュ氏の指揮による
参加者全員のアンサンブル。
曲は事前にネットで添付されていたもので
ギーリッシュ氏のオリジナル曲「Tir na nog」そして
Paert Arvo 作曲の「Fratres」←難解な曲・・汗

その後はさまざまな分科会に分かれての講座になりましたが・・・
こういう集いって参加する前に
「こんな講座が開催されます~」と
事前にプログラム内容が告知されるのが普通なのですが。

今回のつどいは
「自発的なプログラムになります」
と書いてあり、ドイツ語で書かれていたこともあり
「???」と思っていましたが・・・

なんと!
全体演奏が終わった後に
分科会を主催する人が
「僕はこんなことをやります~。
  場所は1年生の教室です~」みたいに
数名の方が口頭で告知。

お年寄りの参加者から
聞き取れんかったから、黒板に書いてください~とのリクエストあり
黒板に書かれた分科会(講座)は

・クリスチャン・ギーリッシュさんの
 「Tir na nog」を弾く会
・ゲルハルト・バイルハルツさんの彼の編集した楽譜を弾く会
・いろいろな楽器を使って即興をする会
・いろいろな楽器(打楽器)とライアーで即興をする会
・マルティン・トビアーセンさん指導の青少年のライアーの会
・グンドルフ・キューンさんご夫妻による
 キンダ-・ライアーを使って即興をするクラス
・鍛冶屋体験
・ライアー製作者による
  これからの新しいライアーについての講座

などでした。(忘れているのもあるかもですが・・・)

私は1限目はギーリッシュさんの「Tir na nog」を弾く講座に参加。
参加者は10名くらいでした。
結構お年寄りの参加が多いので
ぶっちゃけ、短時間では残念ながら
きれいなアンサンブルにはなりませんでした(汗)

が、ギーリッシュさんから直接の講義を受けたのは初めてだったので
その存在感に触れただけでも有意義な体験でした。

2限目はグンドルフ・キューンさんご夫妻の講座で
キューンさん製作の7弦のライアーを皆でもって
音を出しながら教室を歩いたり、
声合わせたり・・・
小さな音が静かに空間に広がり
参加者の方々とともにいい時間を持てました。

3限目はライアー製作者の講座に参加予定だったのですが
空き教室に荷物を置きにいったら
その空き教室になんと!
日本にも何度か来日してコンサートをしている
ボルフガング・フリーベさんと
シュトットガルトから参加していたトーマスさんが
デュオの練習をしていました。

私ともう2名のために
バッハなどのさまざまな曲
それも大曲!ばかりを弾いてくださって
まるでミニコンサートのようでした。

フリーベさんの演奏を見るのは初めてだったのですが
彼の手の動きの滑らかなことに目が釘付け!
右手左手がまるでライアーを中心にダンスしているように
軽やかなのです。
それでいて、しっかりとした芯のある音。

ライアー製作者の話は聞き逃してしまいましたが
このミニにコンサートは大満足でした♪

・・・すみません・・・
固有名詞ばかりで、知っている人には問題ないと思いますが
私自身の備忘録・・・です。

とりあえず2日目・・・はこんな感じでしたわ。 つづく・・・
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