ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

続・ライアーの練習(その2)

2016年01月07日 | ライア-日記
昨日に引き続き
ライアーの練習のことあれこれです。

ライアーレッスンを受けに来られた方から
「みのさんはどんなふうに練習してるんですか~」
と、聞かれて、昨日のブログ記事のような説明をしたところ・・・

「みのさん、聞いてください!
 サリーガーデン 300回弾きましたっ!」

「えええ~~~!(驚!) 300回、それはすごいですね!」

「回数を増やしたくて超高速で弾きましたっ=3」

ちょっと待ってください~~~っ!
「正」の字を書くのは回数増やせばいいってわけではなくて。
体育会系の筋トレではありませんからね。

それに普通のテンポのサリーガーデンではなくて
「超高速」のサリーガーデンではちとまずい・・・です。

でもその方の「上手になりたい~~!」という
熱意が大いに伝わってきて
300回も弾いたというその「ど根性」にブラボー!と拍手を贈りました。

本当に本当に初心者の方でしたら
まずはライアーを弾くことに慣れていくしかない・・・
のですが。

初心者ではなく、ある程度ライアーを弾いている方でしたら
「正」の字を書いて練習するときに
無意識のまま、
ルーティーンワークのように弾いてしまわないといいですね。

つまり・・・
ライアーでその曲を弾くたびごとに

まるで初めて弾く和音のように
まるで初めて奏でるメロディーのように
まるで初めて出会ったアルペジオのように・・・

そんなふうに1曲ごとの練習を大切にしていくと
シンプルなメロディーであっても
ライアーで弾いて
きれいな音色が自分のライアーから聞こえてくることに
うれしいときめきを感じます。

そのときめきとともに
「正」の字の一画・一画を付け足していくと
惰性で弾くとか、
「あ~いつもの曲だから、知っている知ってる」にならず
「いつもの曲」が光り輝く宝物になってきます♪

と、ここまで書いてきて
これはなんにでも当てはまる当たり前なことだと
今更ながら気づきました(驚)

まるで初めて青空を見上げるかのように
まるで初めてお花を見るかのように
まるで初めてそよ風の心地よさを感じるように・・・

そんなふうに一瞬を過ごしていけたら
いまここが幸せになりますね♪

と、脱線しましたが、
要するに要するに
「ライアーの生徒さん方~!、
  練習始めたら1曲はせめて5回は弾きましょうね~♪」
というライアー教師からのメッセージでしたとさ。

さらに上級を目指す方へのアドバイスはまた明日書きますね♪
コメント (2)
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