「ねむりひめ」考

金曜日に下北沢のカフェ「サコッシュ」さんで開催した
すずきあきさんとの「お月見コンサート」

すずきさんがコンサートで朗読してくれた絵本は
「ねむりひめ」でした。
「いばらひめ」とも言いますが・・・

グリム童話の中にあるお話しで
なんとなく誰でも知っている話し・・・かな？

ディズニーアニメで「眠れる森の美女」としてアニメ化されたので
子どもたちがまだ幼かった時に
このビデオを散々見たために
ドラマチックなディズニーアニメ使用のお話しが
頭にインプットされていました。

でも・・・
すずきあきさんが選んでくれた絵本は
福音館書店発行の50近く年も前に出版された絵本。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4834000141/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books

抑えた色調の絵はドイツ人のもので
お話も妙なクライマックスはなく
たんたんと流れていきます。
その静かさがなかなか・・・ナイス・・・

この「ねむりひめ」の絵が中世的だったので
お話しの後ろでライアー演奏する曲は
中世ヨーロッパの曲や、ルネッサンスの曲を選び
ちょっとレトロな感じを演出させていただきました♪

ドイツ中部に「メルヘン街道」という
童話の物語の舞台になった街々をつなぐ街道があり
観光名所となっております。

ねむりひめの舞台になったであろう・・・と言われている
お城もあるのですよ～。
ラインハルトヴァルト (Reinhardswald)というところにある
その名も「ザバブルク城」
670年もの歴史があるとかで、
現在は古城ホテルになってるとのこと。

う＝ん・・・行ってみたくなりました♪