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☆ alahas ☆

金魚とメダカ、オカメインコと暮らすまめ家の日々。

【 ベタとラムズ 】

2010-05-29 18:46:34 | 熱帯魚ベタ飼育日記




さて、ココア付き餌をもらったヤーオの後ろには、
プラナリアがいる水槽、通称“プラナリア水槽”があります。



この水槽には、ヤーオとサンたちが来る前に可愛がっていたトラベタ、
赤くんと赤メスたちが愛用していた水草がメインとして入っていたのですが、
その後、南米ウィローモス付き流木を追加して、
それなりに水草のみの水槽を楽しんでおりました。
そう、あの魚が輸入され流通するまでは…(笑)






長い時間(とき)を経て、また輸入されるようになった魚。
それがこれ、Betta persephone(ペルセフォン)。

准看卒業し、ベタやテトラなどの熱帯魚にハマった私は、
会社寮でこっそり水槽を2本立ち上げ、片方にはカラシンやダニオなど、
色々な魚を入れてコミュニティータンク水槽を楽しみ、
もう片方の水槽には、ペルセフォンだけを飼育し、しまいには…
トラベタのメスをプラケースで多数飼育して、
アクアライフを楽しんでいたことが、あったんです…(笑)

あのときは、
市ヶ谷にあるあのお店で一目惚れし、3ペアほど連れて帰ってきたのですが、
何せ熱帯魚飼育初心者が飼い始めたものだから、当然悲劇も…。

ある日、
6匹いたはずのベタが、少なくなっていることに気付いた私は、
何気なく水槽の辺りを見渡してみたんです。
そしたら、畳の上に変わり果てた姿のペルセフォンが3匹…。






蓋の角の小さな穴からでも飛び出すことを、そのとき初めて知った私ですが、
スポンジフィルターにソイル、モス付き流木に水面に水草の環境で、
その後も適当な飼育を続けていたら、知らぬ間に繁殖。

繁殖していたことすら気付かないほど、無頓着な飼育していた私でしたが、
その後、残念ながら病気で全て亡くしてしまいました。

正看へ進学する都合があったので、しばらくアクアから離れていた私は、
またこうして、アクア飼育を再開した訳でしたが、
ペルセフォンの自生地が土地開発で消えつつあったことを知ったのは、
再開して間もなくしてからでした。

コッキーナやフォーシィーの姿は、大抵の店で見かけるのに、
今度こそ丁寧に飼育してみようと思っていたペルセフォンの姿は、
どこへ行っても見ることは無く…
もう輸入されることは無い、幻のベタになってしまったのかと思ったほど。
(考え過ぎ…?)






(魚の写真が上手く撮れなかったので、代わりに雑誌の写真で…汗)

そんな魚が最近、輸入されたことを知ったのは、某アクア雑誌。
もしかしたら、今後また…
少ないながらもアジア便で輸入される日が増えてくるんじゃないかと、
秘かに期待していた矢先、
たまたま見たあの店のブログに、入荷されていることが判明。

買う買わないは別として、
もう一度、あの姿を見に会いに行きたいと思った私は、
あのお店を目指して出かけた、という訳なんです(笑)






長い前置きは、この辺りにして…
値段的には1匹で買うより、3匹セットで買った方が安く、
水槽の前で悩んだのです。

ペア売りしていなかったし、雌雄判別が難しいペルセフォンだけに、
3という奇数で購入した場合、色々な問題が。

3匹オスだったらどうしよう、仮に1匹落ちて2匹になったとして…
これまたペアじゃなかったら困るしなぁ。
かと言って、24㎝しかない小さな水槽で、3匹以上入れるのも…。
流通が少ない上、あれこれ考えた結果、
近くにいたスタッフ(お姉さん)に相談しながら一緒に、
オスとメスらしきものを2匹選んで連れて帰って来たのです。






で、これらの写真に映る個体は、私がメスだろうとにらんで選んだ個体。
こちらはアクティブに動いてくれるため、
写りは悪いものの写真に納めることが出来たのですが、
オスとして選んで来た個体は全く動くことなく、餌にも反応せずで…
水合わせに失敗したかと思うほど。(一応、生きてます)

流木に隠れていて、生存確認するだけで精一杯なので、写真が撮れずにいますが、
そちらの個体のほうが、雑誌の文章に明記してあるような青黒く、
鰭は、青く光っていてとても綺麗なんですよね…。






昔、飼ったときは電気スタンドを照明代わりに、水面に水草を多く浮かせて、
やや薄暗くして飼育していたことだけは微かに覚えているのだけど…
今回は使い古しのマジックリーフを使ってトンネルを作り、
水槽の底にはモス付き流木(隠れ家になるような形のものをセレクト)を置き、
フィルターも30㎝対応のものを使用してみました。

照明はどうしようか迷ったのですが、今回は自然光で試してみて、
思わしくないなら、照明の設置も検討するつもりです。






新たに再開したベタのタンクメイトとして、ブルーラムズホーンも迎えました。
ピンク、レッドラムズも素敵なのですが、ブルーラムズが気になっていた私には、
今回、連れて帰って来れて嬉しかったです。

ラムズの知識が全く無い私には、これから勉強しなきゃならないところですが、
ラムズは1匹でも殖えるらしいですね。






そんなに殖えるなら、やめようかと思った私ですが、
お店のスタッフの方と話をしていたら、ブルーラムズは流通が少ないとか。
(そう言われてみると、そうかも…。)

このラムズも、エビ愛好家さんがエビと一緒に店へ持ち込んできたもので、
“殖えたら処分すれば良いかな?”と口にした私は、大馬鹿者です…(笑)

お店では、ソイルの上で動きも乏しかったラムズですが、
家の水槽に入れたら動きも活発。ベタのために落とした赤虫も、
ラムズくんが殆ど平らげてしまいました…(笑)






オスらしき個体の状態次第では、早めに新たな個体を連れて来ないと…
そんな不安もありますが、ベタもラムズも貴重な存在なので、
この水槽に限っては、他の水槽よか少しばかり気を使って管理していきます。

なるべく落ち着いた環境で過ごしてもらいたいので、
もう少し、水面に水草を浮かせる予定でいますが、横から撮影してみて…
購入したキスゴムに付け替えるのを、すっかり忘れてました…(泣)

そして、キスゴムと一緒に購入した土管ですが、
今のところ流木という隠れ家があるので、使うまでもなかったです(笑)
でも、いつか使う出番が来るかもしれないので、
その時まで大事に保管しておこうと思います♪




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【 整腸薬? 】

2010-05-29 15:02:53 | 熱帯魚ベタ飼育日記




何かとお世話になっているココア。
今日も、ココア餌を作り特定の個体たちに与えてました。



でも今日は、
このココアを使ってもう一つ、違う餌を作ってみることに。






使うのは、ココアと解凍した冷凍赤虫。
爪楊枝で赤虫を1匹取り出して、ココア粉をつけていきます。






ココア付き赤虫を食べてもらうコは、ベタのヤーオ。
毎日給餌しているわりには、お通じが良くないみたいで、
フレアリングで身体を力ませたりしてみたものの効果なく…(^^;)

ということで、
ココア付き赤虫を食べてもらうことにしました♪(笑)






食い意地だけは張っているヤーオの側に、ココア付き赤虫を見せてあげると、
いつものように寄ってきて…






パクッと食べちゃいました。
(手が塞がっていて、より詳しい写真が撮れずスミマセン…)

ココアは魚にも苦いらしく吐き出してしまうこともありますが、
大好きな赤虫なら、ベタも吐き出すことなく食べてくれます。

ココア入り餌をパクパク食べると、鰓から多少のココアが出てしまいますが、
そこは魚だから仕方あるまい…(爆)

これで少しは便秘解消してくれると良いのだけど、
腸の動きが良くなるまで、しばらく餌の量も少なめにしようね♪




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【 恋の行方 】

2010-05-21 22:13:09 | 熱帯魚ベタ飼育日記



日光浴中のショーベタ、ヤーオ。
分厚い唇まで、ハッキリ見えますね(笑)






本日も、日課であるフレアリングを行うため、
仕切りを外してみると…



お互いがお互いに向かって威嚇。




でもこの光景、長く続かず数分後…



ヤーオは、サンの闘争心に負けて戦意喪失。
この気の弱い男と気の強い女の恋は、果たして成就するのだろうか…(^^;)




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【 振り返る 】

2010-04-30 21:29:41 | 熱帯魚ベタ飼育日記


昨日は水槽4本(60・45・36・24)掃除して、
今日は今日で、タライに水を作り90㎝水槽の金魚治療(第2弾)を開始。
90㎝水槽の治療は、かなり長期間に及びそうな予感です…(^^;)



天気が良かった本日は、偶然にもサンの表情が撮れまして…



多少のブレがあるけど、
私にしてみれば、上手く撮れたほうです(笑)






ヤーオの鰓の動きが早くて、ちょっと気になり、
試しに水温を計ってみたら28~30℃ありました。

“ごめん、ごめん”とヤーオとサンに謝りながら、パネルヒーターの温度を、
少し下げました…(^^;)






同じ個体なのに、上の写真と雰囲気が全然違う…
毎回、ベタを撮影する度に思っちゃう私。

ベタという魚に出会い、愛し続けて11年。
もう11年、いやまだ11年しか経ってないけど、
この美しさは、11年前と何ら変わっていない。
金魚とはまた違う美しさと、この魚が持つ独特の習性が魅力的なんだよね…(笑)


ここへ来て、
久しぶりに、ワイルドベタを飼いたくなりました。
ペルセフォン、スマラグディナ以来、ずっと見向きもしなかったのですが、
急に心が疼いたというか…(笑)

11年前に比べたら、“ボルネオビューティー”も安くなりましたね(笑)
諭吉さん10人揃えても買えなかったくらいの値段でしたし…(^^;)
でも、残念ながら欲しい魚種はそれじゃないんだな♪

コンスタントに入荷する魚種じゃないので、売り切れるのも時間の問題だろうけど、
自然災害や開拓で生息地が減少している今だからこそ、今も…
そして、これからも、大切にしたいと思う種が私の心のなかで多いのも確か…。

ネットで久々に、その魚の名前を見て心が疼いた私だけど、
残念ながら今回も我慢。
いつかまた機会があったらその時は末長く飼い込んで、
思う存分、その魅力に浸かるとしよう♪(笑)




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【 伸びたかな? 】

2010-04-21 21:29:33 | 熱帯魚ベタ飼育日記


朝起きて、新種のメダカがいる洗面器を覗いたら、
こぼれ紅1匹が弱々しく水面を漂ってまして、急いで換水。
昨日も換水はしていたんだけど、その後に与えた冷凍ミジンコが、
水を悪くしたらしく、今朝はかなり水も濁ってました。

急いで換水したら、こぼれ紅は水草に隠れるように沈んだままで、
明日まで生きてくれるか、正直厳しい状態かもしれません。

かと思えば、
他のメダカたちは、水が悪くても活気よく泳ぐ。
その姿をみると、状態落ちたこぼれ紅だけが、弱かったのかもしれない…
そう心に言い聞かせてしまおうとするのは、私のエゴかも…(^^;)




こぼれ紅のことは、天に任せ…
しばらく載せてなかったベタたちの様子を。



もう少し、スペースにゆとりがあれば、水槽飼育に切り替えたいところ。
水草水槽を、どうにかしない限り瓶からの引っ越しは難しい。
でも、瓶飼育のほうが適時スポイトでゴミを取り除くことが出来るので、
私には水槽飼育より瓶飼育のほうが管理し易いのかもしれないな…(^^;)






毎回のことながら、今回も納得のいく写真が撮れませんでした…(泣
このヤーオの写真もボツにしようと思っていたのですが、
腹鰭と尻鰭が綺麗に広がっていたので載せてみました。

気のせいか…
少しだけ各鰭も伸びた気もします♪
最近、隣にいるメスのサンや鏡を見せても長くフレアリングしてくれず、
トレーニングにもならない。
ヤーオ…、お願いだから飼い主の悪いところは似ないでね?(笑)




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