庭の水槽で一匹優雅にいたハゼくん。
私の初歩的なミスで、先週死なせてしまいました。
ハゼくんには、本当に悪いことをしたと…
悔やむ毎日を過ごしていた私ですが、
そんな私を次に待っていたのは更紗蝶尾の状態悪化。
鰓の動きが良くなかったから、
グリーンFゴールドリキッド+塩0.6~0.7%で、
餌も少なめで様子みていたのに、体が肥えている。
そんな筈は無い、まさか??
と思い、よくよく見れば立鱗症状が……。
とりあえず、治療のバケツを全換水して、
発見したその日は腸内バランス調整剤を投与。
薬浴と塩、そして気温の上昇で、
濾過器を投入していてもバケツの水は痛むことを忘れ、
3日ばかり換水を怠った私。
後悔することばかり重なってしまい、
流石にメゲてしまった私でしたが、
それより更紗蝶尾を何とかしないといけないと思い…
ここ数日、ブログの更新よりも更紗蝶尾の治療に専念してました。
立鱗のエロモナス菌にはオキソリン抗菌薬を…
そのオキソリンを鰓病に使用していて、
水質悪化→発病したと考えると、
逆に薬による耐性が出来てしまうのが怖くて、
使用することにも躊躇してしまう。
鰓の動きも変わらないし、元々体力も無い個体だけに、
どう治療しようか悩みながら迎えた2日目のこと。
換水しても症状が変わらないのを見て、
やはり塩は使うべきだと思った私は、
その日も換水して塩の濃度を0.6~0.7%。
勿論、これだけでは治療出来るとは思ってなかったし、
今回は治療にココアも試してみようと考えた。
がっ、
鰓病の危険性を抱えている魚にココア浴は如何なものか?
そう考えてしまったら、治療と呼べる治療は何も出来なる訳で…
イチかバチか餌にココアを混ぜて食べさせる事に…。
常温で解凍した赤虫にココアを混ぜて、
更紗蝶尾の口の大きさ程度の量を1回/日給餌。
もっと頂戴と餌をねだる更紗蝶尾でしたが、
鰓病と立鱗病を考えれば、少ないぐらいの量でも良いかと…。
食べさせた分だけ糞も出た、3日目…
まだ立鱗症状はあるものの症状の進行はなし。
その日も換水、ゴールドリキッドを規定の半分の量を投入し、
赤虫+ココアを一口大だけ給餌。
そして今日も…赤虫にココアを混ぜて給餌、
立鱗も少し治まった気がするが、まだ気が抜けない状態。
昨日は、バケツの換水と水槽4本、鮒と鯉のケースを換水…
今日は、午前中に魚の世話をして午後は体を休めてました。
手のかからない個体がいるからこそ、
午後はゆっくり体を休めることが出来たけれど…
飼育と管理する自分にも限界を感じているので、
これ以上ハードな飼育はきっと無理だと思う…(苦笑)
画像は、今では手のかからない稚魚たち。
この稚魚たちの中にも、過去に立鱗病を患った個体がいたけれど、
更紗蝶尾の様な手厚い処置もせず完治しちゃいました…(汗)
Thank you very much for accessing.