8月中旬。
毎年、この頃になると母は“今年も採りにいこうかしら?”と、
あるものを採りに行く話をする。
それが採れるかどうかは現場へ行って、水位がどの程度になっているか?
という話なので…
車を走らせること30分…現場へ到着。
この水路をみて、私と母は“まだ水は減っていないね~”と断念。
そうお目当てのモノは、この水路の2m底にあり、地元の組合の方々が、
水路の水を流してくれないと、採ることは出来ない。
“お目当てのモノが採れないなら、後日にまた来るとして今日は帰ろうか?”
私が言うと母は、“せっかく此処まで来たのだから、遊んで帰ろうよ”と、
魚採り網を片手に用水路へGO~!(笑)
車を畦道に停めて、用水路を覗けば、大量のタニシ。
そのタニシをみて、母は“採って食べよう~”と採り始め…
私:“えぇっ~、本気で言ってる?”
母:昔はよく食べたのよ?
私:それはわかっているけど、どうやって食べるのさ~?
母:煮て、味噌で…
と、
田んぼの隣の用水路で2人、騒ぎながらタニシ採り。
すると、道を挟んだ隣の耕地の持ち主の方が、トラクター乗りながら、
“何を採ってます?”と私たちに話しかけてきて…
母:子どもと2人で、遊びながらタニシを採っているんですよ。
おじさん:タニシ? そんなの採ってどうするんだがぁ?
母:食べるのよ~(笑)
おじさん:あぁ。昔はよくザリガニやタニシも食べたけどなぁ…。
好きなだけ採っていって構わねぇし、ザリガニも採っていってくれると助かるよ~
と、
私の隣で話しをし始め…、話をしていくうちに、そのおじさんは、
私たちがタニシを採っていた田んぼの持ち主でもあって、
しまいには所有しているその土地の広さにビックリしていた私と母。
おじさんが去った後、私は道を挟んだ反対側の小さな用水路へ。
(ここからが、話の本題?笑)
そこで見つけたのが、
今回の目的でもあったこれ、淡水シジミ(黄金シジミ)。
前置きが長くなってしまいましたが、
私と母は、今年もこの淡水シジミを採りにやって来たのです。
シジミを見つけた用水路の側には、
このようにシジミやタニシの貝殻が大量に。
あの水門の水を流してくれれば、
用水路のなかに入って、これより大きめのシジミが採れるのに…
と、思ったその時。
その用水路の底を魚網で、大量のシジミを採る母。
でも、水の流れがかなり速いため、魚網を入れると水の勢いで網が流されてしまい、
この作業はかなり困難。
母が落ちてもしたら大変なので、
もっと近場で、簡単に採れる場所がないかと探す私。
すると、雑草に覆われた小さな用水路に沢山のシジミを発見。
私は母を呼んで、その場でシジミを採ることにしたのです。
炎天下でシジミ採り作業は時間との勝負。
水が温くなれば、シジミはどんどん死んでいってしまうので、
大きめなものをサッサと拾い、小さな幼貝は水路へと戻していく。
長靴、Tシャツに半ズボン、頭にタオル巻いて作業を行っていた私だったが、
長靴を履いていると膝裏から汗がポタポタと…。
長靴履いていると足が重たくて作業が捗らないため、私は途中からサンダルで、
この炎天下のなか作業していたのですが、私の見つめる先には、
シラサギの群れが。
(↑撮影を試みたものの、こんな写真に。ムリでした…泣)
帰宅後…
採って来たシジミは水道水で軽く洗浄。
でも水道水に浸しておくと死んでしまうので、洗った後は冷たい井戸水へ♪
(中央はシジミでは無くタニシです。)
急いでシジミを採ってきたので、なかには小さなタニシや巻き貝も混入。
洗い終わったあと、今後は母と2人でそれらを取り除く作業にとりかかる。
“泥を吐かせるの大変じゃない?”
って話が聞こえてきそうですが、
このシジミを採った用水路は、泥も砂も少ないので、思うほどでは無いんです。
でも、念には念を~ということで明日の朝まで、井戸水に浸けておきます♪
冷たい井戸水のなかで呼吸をするシジミ。
そういえば去年も、似た写真を撮影したような…(^^;)
計ってみると今年は4.5kgのシジミを採りました。(去年は5kg)
それでもあの用水路には沢山のシジミが生息しているので、
採ろうとすればいつでも好きなだけ採れることが出来る。
自然の恵みに今年も感謝してまた来年、採取を楽しませてもらおうと思います♪
Thank you very much for accessing.
ご老公様の参上れぇ~す♪←意味不明?^。^;
大漁のシジミだことぉー(^O^)
黄金シジミって種類もあるんですねぇ。
美味ちそう~^^
生前・・・親父が肝臓が悪くて!..シジミが良いってことで!
パパも..近くの川に採りに行ってましたよ♪^^;
でも黄金シジミは居なかったですぅ。。
採れるところが限られてるのかなぁ?
でもねでもね!^^
最初..読む前は・・・水槽に入れるのかと思って読み始めてました!(爆^▽^汗)
ウチも家を建て替える前は..井戸があったんだけど・・・
風水か何か?分からないけど?
場所が悪いってことで!今は埋めちゃってるんですよ。
今思えば!..どうにかして!埋めなくて済む方法が無かったのかなぁ?って後悔してます。
井戸って..なにかと便利ですもんねぇ♪^o^
・・・・・長くなり、申し訳ないです。 まめさんのブログを知ることができて嬉しく思っています。 追伸・・・私の愛犬のうちの1匹はまめさんの愛犬のはなちゃんと同じ名前です♪ 我が家のはなは、ハスキー系の雑種、11歳7ヶ月、温和です。 見た目からか、近所の子供たちにはオオカミー!といまだに言われています(苦笑) 生後3ヶ月の時、母犬の飼い主によって保健所行きにされる3日前に迎えました。
ご老公様がコメント下さったのに、返事が遅くなってすみませぬ…
どっ、どうかお許しくだせぇますだぁ…(←真面目に謝れって話?)
黄金シジミ、私が秘かに水槽に入れて実験しようと企んでいたこと…
何故バレた?
さては、PaPa様…ちょ~のぅ~りょくの持ち主?(笑)
実は8月の始めに、淡水シジミの浄化作用を初めて知りまして…
採ったら水槽に入れようかと考えていたんです♪
でも、裏庭にあるタナゴ水槽に入れておいた2枚貝が、
初夏に亡くなっていたのを考えると“シジミも無理かな?”と諦めました。
これがもし、2枚貝が生きていたらシジミも水槽に入れていたかもしれません(笑)
シジミって、肝機能の弱い方には良いんですよね。
日頃、お酒を飲んで肝臓に負担がかかっている…なんて方にも良いらしく、
今回は父にタップリ飲んでもらいました…(^▽^*)゛
まだまだ長生きしてくれないと困っちゃいますから~(笑)
PaPa様が採っていたシジミの色は黒、もしくは…緑っぽい色のシジミですかね~?
シジミを採っていたとき、
この黄金色の他にも、黒と緑っぽい色のシジミも採れまして、母が、
“ここにあるのは全て天然物だけど、黒っぽいのは養殖と同じ種類、
緑っぽいものは昔からある種類なんだよ”と色々教えてくれたもので…
もしかしたら、シジミにも地域変異や歴史があるのかもしれませんね♪
これも母に聞いた話ですが、
井戸には、水の神様がいると昔から言われているらしく、
方位(風水と似てますが…)を考慮して掘らねばならないらしいんです。
だから場所が悪いっていうのはそういうことなんでしょうけど、
そうですよね…
なんとか埋めずに済む方法があったら、
PaPa様も金魚さんたちのお世話に利用していたかな?(笑)
我が家は、他の家庭とはちょっと違ってまして…
井戸水を生活用水として使い、市水道は車の洗車や植木の水やりの時とか程度で…
逆なんですよ(笑)
しかも我が家は、井戸水の蛇口が外にもあるので、市水道同様、
外で作業するときは使い分けが出来るので本当にありがたいです♪
親に感謝せねば…(爆)
み~パパ様のHPから来たということは、同じファン読者ということかな?(笑)
私は、うーたん様より1年長く先に生きてますけど、歳も近く、
お住まいも都内と言うことで、近いですよ~。
(ちなみに此処から高速バスを使うと東京駅まで1時間30分くらいなんです♪)
茨城、自然豊かでいいでしょう? 茨城は、東京みたいに観光スポット少ないし、
茨城=納豆くらいしかイメージないけど…(あっ、空港もあるか…)、
自然の豊かでは、他の都道府県にも負けてないかと?(爆)
我が家の井戸水も、定期的に検査は来ているようです。
うちは、かなり深く掘ってもらっているようなので、
そうそう枯れることは無く、安全性に関しても今のところ問題なく、
利用することが出来てます。
うーたん様のお家の井戸水、使えなくなったのは残念ですが、
もし水質検査せず使われていたら大事なペットさんたちが危なかったかもですね…
井戸水にも、不純物は含まれているから、決して安全とは言えませんし、
そう考えてしまったら使うのも善し悪しなのかな…(^^;)
過去の体験をしたことで、
まだ日も浅いうーたん様には、読むのは辛過ぎるのでは…と察しながら、
このようなコメントを頂いたこと心から感謝です。
辛い経験を抱えていても、それを口に出すのは勇気がないと無理ですし…
だから余計に、勇気を出してお話しして下さったことに嬉しいです。
私は体験してから1年くらいは誰にも言えず、まして看護職という職業上、
妊婦さんと接する機会が多々あり、私情抜きで仕事をしなければならなかったので、
毎日が自分との闘いでした…(^^;)
私も、うーたん様と同じくらいかな?
お腹にいたのは妊娠が判明して2週間くらいです。
あのとき、手元に超音波の写真が1枚も無くて、せめてもの証にと、
診断したときの写真を1枚をもらえるようお願いしたのですが…
その医師が“あなたの場合、この写真があると立ち直ることが出来ないと思う…
だから今はお渡しすることは出来ないけど、それでも欲しかったら、
いつでも来なさい”って言われちゃいましてね…
私には今でも記憶以外に、思い出させてくれるものが無いんですよ。
悲しい出来事だけに、少しでも心の傷が癒えるよう…
そう思って、なるべく思い出さないでいようとか、
無理に忘れようとか考えてしまうのですが、それは大間違いで…
無理に忘れようとしなくても、いつか時間が心の傷を和らげてくれる…
今だからそういえる私がいたりします。
空にいるお子様も、
またうーたん様の子として生まれ変わりたいと願っていると思います。
私には、それをしてあげることは出来ないけれど、
こうして私と、うーたん様がお話し出来たのも何かの縁ですし、
うーたん様にはこれからの人生、
経験に怖れることなく、また幸せを掴んで行って欲しいと切に願います。
私が言うのも何ですけど、同じ悲しみを味わった者として、
そう声をかけてあげたい私がいるんです。
おっ!
うーたん様のお家にもハナちゃんがいますか!(偶然ですね~)
うちのハナちゃんは、狸だの狢(ムジナ)だのと、父や私に言われてますが、
うーたん様の家はオオカミですか?(苦笑)
オオカミだなんて失礼ですよね~、
せめてアラスカンマラミュートと言いなさ…、あっ、いえ…(笑)
ハスキーと言わなきゃ、はなちゃんも拗ねちゃいますよね~♪
うちのハナちゃんは、まだ6~7年です。
今はあんな顔してますけど、昔は顔が黒くコワい顔していたんですよ~(爆)
ハナちゃんもうちの母に引き取られなかったら、捨てられて野良犬に、
最悪、保健所に行っていたかもしれません。
祖母が犬や猫が好きで、無責任に増やしてハナちゃんが生まれた訳だけど、
罪のない犬や猫が飼い主の都合で処分されるのは避けたいですね。
色々、お話しして下さりありがとうございます~
長短問わず、また気が向いたらペットのお話など、色々聞かせて下さい♪
コンクリートだらけだと、都内も暑いでしょうけど、
うーたん様も熱中症には気をつけて下さいね~(^^*)
まさいもさん、初めまして。
淡水シジミ、お探しなんですね。
ご存知の通り、この記事は約10年も前の話の記事で、
今はどうなっているか、私も現在!千葉の方に住んでいるので、状況はわかりません。
記憶がただしければ、このシジミを採取した用水路は、
普段大人の背丈以上の水に満たされていて、水を抜いて水深が浅くなった頃、
タイミングを見計らって採取した記憶があります。
時期は確か8月頃。場所は茨城の鬼怒川付近だったような。
残念ながら、それ以上の情報はわかりません。
当方、地図に詳しくないので。。
これ以上のお力になれませんが、シジミを入手するなら、
スーパーで販売しているシジミとかではダメなのでしょうか???
金魚&メダカさんのためにも、良いシジミが手に入れるよう頑張って下さい~(*^^*ゞ