ある知人夫婦の話です。
夫は職場の同僚が新型コロナ感染者となり、残念ながら自らも感染してしまいました。当然、濃厚接触者のPCR検査が実施されましたが、もっとも接触度の高い妻は感染していませんでした。いま思い出せば、夫が発症したと思われる日から3日間は普通に(感染対策をすることもなく)顔を突き合わせて生活していたそうですが、感染していないと。
さらに思い出すと、ここ数年、夫は何度か風邪やインフルエンザにかかり、そのたびに妻は看病に当たったそうですが、一度も感染したことがないとのこと。
この「妻」のような人に、何か重要なコロナ感染予防の秘密があるのではないでしょうか?こういう人を集めて研究したら、他の感染症対策を含め決定的な事実が解明できるかも。
ひとくちに濃厚接触者と言っても、接触度に濃淡があります。感染者と同居する家族と、一度だけ会食した友人とでは、接触度は大きく違うのが当然です。また、単に同居の家族と言っても、始終一緒にいるような夫婦・親子と、「すれ違い」の多い家族とでは、やはり接触度は異なるはず。研究対象とすべきは、「新型コロナ感染者の濃厚接触者のうちで、始終一緒にいた夫婦など接触度が相当高いにも関わらず、感染しなかった人」でしょうね。
誰か専門家の方、研究をお願いします(笑)私にはその能力がありませんので。上記「妻」には研究に協力するよう言いますよ。
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