飲食店や電車などで、他の席が空いているにも関わらず隣に座ってくる人のことをトナラーと言うそうです。
がら空きなのになぜ隣に座るの? 10人に1人、トナラーたちの意外な心理
例によってネット上の記事はすぐ流れてしまうので、「どうしてそういう人がいるのか?」に関する記事の見解を要約するなら、「そもそも他人に隣に座られて不快に思うのは、パーソナルスペースを侵されていると感じるから。ところが、認知の特性で10人に1人くらいパーソナルスペースの概念が希薄な人がいて、他人の隣であることを気にせず席を選んでしまう」とのこと。トナラー本人に悪気はなく、たまたま自分の座りたい席の隣に他人がいて、自分はパーソナルスペースが気にならないので、結果としてそうなってしまうとのことです。
「あーそうだったのね」と、ちょっと納得しました。というのも、私自身はむしろパーソナルスペースの概念が強すぎて、近くに(隣とは限らないw)座る奴ばらに毎度毎度憤怒していたからです。その心理を知ったので、これからは少しトナラーのことを理解してあげられるんじゃないかな。
しかし考えてみれば、トナラーよりも私のようにパーソナルスペース概念が「強すぎる」方が社会的には不適合者かも知れません。隣どころか10m四方くらいに他人がいると嫌です。他人の間に座るくらいなら立っています。都会の店舗は他人との距離が近すぎて実に不快です。今の若い子たちは「ぼっち飯」が恥ずかしいそうですが、私は学生の頃からむしろ「ぼっち飯」を愛好していました・・・と改めて書いてみても、こりゃ真に社会性ゼロだな(笑)それなのに勝手に憤怒していてゴメンよ、トナラー。