![]() | 世論〈上〉 (岩波文庫) |
クリエーター情報なし | |
岩波書店 |
![]() | 世論 (下) (岩波文庫) |
クリエーター情報なし | |
岩波書店 |
群馬県の、その後の状況です。
相変わらず、ガソリンスタンドには長蛇の列です。いや、相変わらず、ではなく、もっとひどくなっています。売り切れのため、開店しているガソリンスタンドがごく少なく、開いているスタンドには1km以上も車列が連なっています。
さて、そこまでして確保したいガソリン、どれほど待っても手に入れたいガソリンなのですから、街には自動車がさぞかしたくさん走っているに違いないと思っていたのですが……なんと道路はガラ空き、普段の3分の1くらいしか交通量がありません。
もちろん、大事なガソリンをキープしようと、多くの人が自動車の使用を一時控えているせいなんでしょうが……だったら、最初から控えればいいんじゃないですか!?少しの間、自動車を使わなくても事足りるのであれば、どうして最初からそうしないんですか!?
仕事、介護、医療等でどうしても自動車を使わなければならない人もいるんですよ。そういう人達のために、ガソリンを残しておいてあげませんか?
交通量は異様に少ないのに、ただ給油のためだけに渋滞している――なんて、おかしいことだとは思いませんか?
「すぐ、絶対に必要というわけじゃないけど、念のため給油しておく」というのだったら、やめてください。
お願いします。