錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

2匹のセマルハコガメが孵化

2022年09月14日 | 両生・爬虫類

今月の7日に回収から88日目が経過したセマルハコガメの卵から1匹の子亀が孵化してきましたが、昨日の朝型に確認すると95日目にして2匹の子亀が孵化してました。
ただ、今月に入って直ぐの頃だったか?、2度目の検卵を実施すると卵内の成長に変化が見られず、何らかの原因で発生が止まったかと半ば諦めていましたが無事に孵化してくれて本当に良かったです。
そして、最後まで残った1卵も殻頂部分に切れ込みが入っており、おそらく本日中には孵化すると思われます。
また、セマルの卵は孵化までに10週から13週を要するとされていて、今期の孵化は早くもなく遅くもなくで想定の範囲で孵化してくれたようです。
ただ…
6月の9日からセマルハコガメが入る『カメさんランド』の床を掘ってない。
だから今日は4ゾーンに仕切られた『カメさんランド』うち産卵しているであろうと思われる2ゾーンを閉鎖することにしました。
これで回収できていない卵が何時孵化してきても、地上を徘徊している大きな成体ガメに襲われることはない。
とは言え、残りの2ゾーンに産卵していたらアウトなんでけど…
暦は9月といえども兎にも角にも今年は暑過ぎて、そんな炎天下の中で床を掘り返してまで新たに産卵されたかもしれない卵を探そうなんて気分になれない。

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