

さて月曜日 今日からお盆(旧)、毎年の帰省ラッシュの日 高速道路は物凄く渋滞していたようですね~。
私達は アダム君とリッチー君を連れて、レントゲンを撮りに 動物病院へ行ってきました。
ブラックスは六ヶ月齢に達して、定期検査の時を迎えたわけなのであります、、、。

◇ヒップのレントゲン撮影、通常は14週齢・六ヶ月齢・9~10ヶ月齢・15ヶ月齢(BVA等への評価依頼)と、4回撮
ってみることにしています。

◇飼育環境の問題 肥育(給餌)の問題 運動の影響など その時のテーマごとに 沢山の写真を撮っておくと色々な
ことが 実に良く判って来ます。
いわゆる、定説と言われていることが如何に×××であると言うことなど、、、、暴露させることも 出来るんですね。

◇そう言ったことで得られた様々な知識は リアルタイムで飼育面に活かされ、試行が凝縮されたものとして 飼主さん
達へと⇒フィードバクされるわけですね。

◇今回 9頭のブラックス達は、新しく考案された飼育方法で育ててみました。

◇その結果が 今回の中間検査で 明らかに出来たとも言えるわけなのですね。

◇想定していた通り、三頭の股関節の状態(形状)は 良好な発達過程(未完成)をみせていました。

◇これからこの子達(譲渡対象犬)を飼おうとしている人達にとっては、この上なく頼もしく思える資料が整ったとも言
えますね。

◇家庭で飼われているWan達も、適切な時期を見計らって(専門医=獣医師に相談)正しいレントゲン検査を受けて
おくのも良いことですね。

◇今日 撮影に携わって戴いた複数の専門医(獣医師)と、股関節を中心にして 忌憚のない会話をさせて戴きました。


◇私達のように飼育に携わる人間は、積み重ねられた経験の中で「犬は作りあげるもの」との認識を持っています。
間違って(飼育方法を知らずに)育てられた犬は、おしなべて壊れることが多く、その原因が遺伝性疾患などと診断
されている例が非常に多く見られますが、とても残念なことです。

◇ラブラドールに関して「飼育書」のようなものを書き表す人達や、ウェブ上に様々な情報を流すような人達は、また
獣医師は、常に現実を把握し くれぐれも確実で「正しい情報」を発信して戴きたいとの思いを、強く抱きます。
読者や閲覧者の受けとめ方如何で、飼われている犬が哀しい結果を招く事態になってしまう事だけは、絶対に避け
たいものと思うからです。






◇撮影画像は何枚も(同じ個体のものが)あって、画像からは色々な情報を読み取ることが出来ます。
何枚かの画像をディスプレーにあらわし、撮影に携わった獣医師(専門医)と色々な話をさせて戴くのは とても楽しい
ことであり、立場の違うもの同士の知識を 深めあう結果となるように思います。

※上記のブラックス(♂)は一般家庭向きの譲渡対象犬









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お疲れさまでした









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