今朝も寒くはなかったですね。
暖気運転の時間が気になるこの頃。
未明に少しがパラついて、後は一日中どんよりとした曇り空でした。
今日はマルク君が静岡に帰る日。
午前中はリハビリの犬達と一緒に運動したりして、
午後は広い野原でリラックスしました。
一週間の滞在期間中、弛んでいたマルクの身体は一見して締まって精悍な体付きに変身しました。
給餌の管理と適度な運動、それから幾つかの与えられた仕事の達成。
環境がかわって、大人に成りかかった犬の変化は驚くほど大きいですね。
暗くなってから飼主さんが引き取りに来られ、「大きくなったね!」と印象を語っていました。
精悍さを増した顔つきや身体の動きから、そんな風に感じとれるんですね。
躾け方や給餌(ダイエット)の指導、運動の必要性などをお話しして、マルク君は静岡に帰って行きました。
午後になって、「デューク、マルク、ジミー、ボニー」の四頭を連れて埼玉県の防災基地の近くで野遊びを楽しみました。
二週にわたってのスタッドワークから解放されて、十分にリラックスできたデューク。
遠くから近くから、「身体の出来具合」を調べたマルク。
成長期のジミーとボニーは、連日にわたり野原の中で色々なことを経験しています。
「呼び戻し」も、ほゞ完璧に理解するようになりました。
大地からの滋養を吸収して、身体も十分に出来上がってきましたね。
防災ヘリコプターの離発着場所(緊急離着陸場・ヘリポート)に敷かれた鉄板の上で。
◇遊び始めて少ししてから、「野犬」が二頭現れました。
一頭は大きな牡犬で、マラミュートと何かのミックスの様に見えました。
汚くなった首輪をしています。
もう一頭は白っぽい中型犬で、恐らく牝なのでしょう。
集落のある方向へ向かって原野を横切ろうとしたらしく、我々が障害になりました。
始めに野犬に気が付いたのはジミーでした。
一瞬身体を硬直させ遥か遠く(風上)の二頭を、頭を高くして凝視しています。
80メートル程離れて立ち止まった二頭の野犬は、その後我々を大きく迂回して目的地へ向かって歩いて行きました。
二頭の野犬が左から右手に90度ほど位置を変えてから、ジミーの緊張は解けました。
一声も吠えなかったジミー、無鉄砲に向かって行くこともしなかったのは意外に胆の座った犬なのかもしれません。
※フィールドで遊んでいると、たまに野犬に出くわす事があります。殆どが意識的に遺棄された犬達です。
遠くの場所(県外)から車で運ばれて来て、遊んだり食べ物を食べているうちに走りさられてしまった犬達。
繋がれたり、橋の上から放り落とされたりしなかっただけ幸せだったのかもしれない犬達です。
最近見掛ける野犬の多くは、痩せていません。 何を食べているのか判りませんが、、、。
人に近寄ってくることは無く、攻撃されたりする事もありません。
人に飼われていて、野犬にされた犬たちなのです。
MAO ISHIDA & JOLLY
お誕生日 オメデトウ 14日、4歳になったスワン。
東京から青森、そして北海道に渡って、大学院で学ぶ飼主のSさん。
獣医さんの卵です。
犬の飼育を理解した立派な獣医さんになって欲しいです。
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最新情報 忘年会の
25日(日曜日)10:30~ 運動場にて行います。(参加希望者は、お早めにご連絡下さい)
◇ジミー君(8ヶ月齢)は飼主さんを探しています。
家庭犬として、ドッグスポーツ等を楽しんでくれる方いらっしゃいませんか~?
◇ただいま里親さんを募集しています。
元気な男子!明るい性格と健康(頑健)な身体の持ち主です。
詳しい情報をお知りになりたい方は、「住所・氏名・家族構成・飼育経験」を明記の上、ご連絡下さい。
ボーディング・リハビリは完了していますので、条件がそろえばすぐにお渡しが可能なWanこです。
◇カレンダー設置しましたTriplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。
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