たり
たり
今日も暑かったですね。
熊谷で34度、秩父で35度を記録。
犬舎の有る吉見町は何度だったのか、、?とにかく日中は暑かったです
飼主さんの管理表にコメントを書く作業は残り二頭になりましたカンパイしたいところですが気は抜けません。
9時、ジュリアとマーシャを連れて動物病院へ
夏の時期、病院へ連れていけるWanは一回あたり2~3頭まで。
県の条例で、駐車場内でエアコンをかけてアイドリング状態を保つ事が出来ないこともあって、そうなります。
10:30⇒Y先生を指名し、健康診断~ワクチン接種(2回目)~マイクロチップ装着(注射するので挿入かな)
マイクロチップの種類が変わりました。 こっちの方が扱い易そうですね、、、。
押し出し棒?の色が真っ赤なので、チップが入ったか否かが良く判る仕組み。
二頭とも健康度は高く、まったく問題無し。 あっけなしとはこう言うことでしょうか。
病気や怪我で依頼された犬を連れて来る時以外は、折角来たので若い獣医師さん達と世間話をよくします、、、。
辞めた獣医師の動向や近況を尋ねたり、将来の可能性(家を継ぐのか勤務医で学ぶのかなど)などを話す事が多いです。
本人には、恋人の有無や今の心境などから始まって、将来の夢などに至るまで根掘り葉掘り聞き出します。
獣医さん達は勤務医として肩の凝る様な患者ばかり相手にしているわけですから、息抜きさせなくてはイケナイと思いまして。
そんな事をあっちこっちでやるものですから、意外にこの世界も狭いものなんだなと言う事が良く判って、面白いですね。
暫く前に辞めたI先生は、どうやら親(大動物も診る動物病院)の後を継ぎたくない様子などが判ったりして、、、、。
帰宅後待っていたWan達のお世話をしてから、ハルちゃんの導尿~子犬達への給餌~昼ご飯は「盛岡冷麺」を食べました。
昼食後車で出張?。 引っ張り、飛びつき、××行動のWanのハンドリング相談でした。
飼主さんの家の近くの役所の駐車場で問題のWanをハンドリング。
なんとまぁ良い子ではありませんか。 なんの問題もありませんでした、と言いたいところですが三つの問題点を指摘。
お話してから少し経って、5分ほどのハンドリングレッスンも、、、、これもかなり上手く行きました。
一件落着です。
警戒中
午後二時過ぎ運動場にまわり、収納していた犬達のお世話。
排泄~軽い運動~収納~給水~休止。 犬舎室温をやや高め32度に設定。 湿度は除湿機が働いていて40%を下回っ
ていました。
16時一斉に給餌。
給餌作業後、タマちゃんとお母さんのサリーそれとバーバラを、日の陰ったランに開放してから扉に施錠し買い物へ、、、、。
あるふぁあ傾向(姿勢)
一時間ほどして戻ると、三頭は仲好く遊んで待っていました。
あるふぁあ傾向(行動)
それにしてもサリー母娘は仲良く遊びます。
ついでに買ってきたスタバのアイスコーヒーを飲みながら、三頭の牝達を観察。
すぐに寄って来て足もとでじゃれ合うので、折り畳みの椅子をテーブルの上に載せ其処に陣地を敷きました。
まるでお山の大将です。
犬達は肝心な言う事だけはよく聞きわけます。
お山の大将でも、大将の言う事は絶対ですから聞いてくれるんですね。
今日の相談者(他所で繁殖されたラブラドールの飼主さん)はしきりに不思議がっていました。
自分が手を焼いていたWanが余りにも良く言う事を聞いたからなんでしょう。
そのWanに今日初めて会ったポンコツに、、、。
満足してます
運動場に相談に来る飼い主さん達も不思議がるんですが、相談に来られる人達のいわゆる問題犬達は、ポンコツの言う事
を間違いなく良く聞きますし、更に良い子ぶりまで示す子もいます。
みんな初めて会うWan達ばかりなのに、なにかわけでも有るのでしょうか?
大満足です
実は初めて会うWan達だからこそなのですね。
それと、Wanたちは既に飼主さんからそれ相当のトレーニングを受けているからなんです、、、。
つまり、ポンコツは何食わぬ顔をしてイイトコドリをしているわけなんですね~
相談に来られる問題犬達は総じて良い犬達です。自己主張が出来る子ばかりなんですね~。中には酷く躾の悪い奴も居た
りしますが、話が付けば(引導を渡す)言う事を聞く犬に変わります。
※問題犬と言われる犬たちは、実は何でもできる出来上がった犬達なのではないでしょうか。
何でもできる犬が飼主さんの指示にだけは従わないと言う事が問題なので、お山の大将ポンコツにはホイホイと従ってしまう
んですねぇ~。
つまり、何らかの理由から、飼主さんを大将とは思っていない、、、リスペクトしてはいないと言うことです。
ポンコツ(大将)の言う事を聞いて、「ほ~ら、僕(わたし)本当は何でもできるんだよぉ」と言わんばかりに、飼主さんに見せ
つけているんですね。 ポンコツはだしに使われているわけなんです
トホホ・・・・
満足している顔は、いいお顔ですね
問題犬を連れて相談に来られる殆どの飼主さんの改善点は、三つです。
1、犬(愛犬)に対しての考え方を改める。(良い方向で愛犬を観てあげる)
2、大地に根を張る。(絶対に動かない⇒犬について行かない⇒引っ張られない)
3、目を見て褒める。(アイコンタクトして会話する⇒但し、お願はタブーです)
以上の事が飼主さん達に上手に出来るようになると、今迄の問題犬と言われていた犬達は良犬にと変貌を遂げます。
躾を簡単に済ませようと開発された幾つもの犬具(補助具・ツール)⇒胴に着けるハーネスであったり鼻をコントロールする
物であったり、首の一か所をコントロールするカラーなどが有ります。
飼主さんがそれらに頼り過ぎた経緯で、問題犬に作り上げられてしまった犬達がいます。
それら(補助具・ツール)を使うには、それなりに犬(犬種・タイプ)に対しての深い理解度が求められます。
またそれらの補助具・ツールは、完全にトレーニングが終われば必要のないものである事を理解しておく必要があります。
※それらの補助具・ツールを安易に使う事によって、本来身に付けなければならないハンドリングスキルを低下させる恐れが十分に
あるものと考えて下さい。そして、そう言った原因から問題点を抱えている飼主さんの例を多く見掛けます。
業務連絡:赤ペン先生は只今大忙しです
管理表を提出済みの方(添削希望)は暫くお待ち下さいね、、、
お疲れさまでした一息つかれましたらワンクリック
宜しく御願いいたしま~す。
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皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。
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